ハッピー君。介護士のクリスマスの過ごし方に戦慄するの巻。
メリークリスマス!こんな日にブログを観てる素敵なボッチ君いらっしゃい!
いきなり冒頭から読者に喧嘩を売るスタンス。きっとピエロはクリスマスに恨みがあるに違いない…
そりゃ、そうよ。こいつのクリスマスの過ごし方なんて仕事と酒でしょ?碌なもんじゃないわよ…
君たちは好き勝手言ってくれるじゃないかい?今日は介護施設に暮らす職員が【どのようなクリスマスを過ごすのか?】僕の体験を踏まえて紹介しようじゃないか!
この記事で判る事
年末は介護士にとって最もヤバイ季節。
このブログでも何回か言ったことがあると思うのですが,年末は介護士にとって最も忙しい時期です。
特に正月やクリスマスは行事や自宅への帰省が重なって利用者が不穏に陥りやすい時期です。
久しぶりの帰省は家族も利用者も気が緩みやすく、暴飲暴食をさせ、帰館後、体調を壊しやすくなるので要注意です。
クリスマスの食べ物ってさ。カロリー高くて身体に悪いよね。
身体に悪いものは美味い!これは真理!
クリスマス会などの大規模なレクレーションは介護士を疲弊させる!
クリスマスというのは世間一般でも騒がれているように巷のビックイベントです。
当然、介護施設でも、止めておけば良いのに、人員の不足している施設でもクリスマス会など大きなイベントを企画します。
クリスマス当日に芸をしたり、プレゼントを用意したりするのは施設に勤務する人にとっては当たり前の風景になってることと思います。
この施設で行うイベントが職員を疲弊させるのです。
このクリスマス会等は基本、職員に残業代などは発生せず、タダ働きで準備させる施設が多いのです。
しかも、年末から年始にかけては。
餅つき、正月帰省、三社参りなど。とにかく油断できない行事が盛り沢山なのです。
年末の行事ラッシュははっきり言って地獄だよ。とにかく日本って無駄な文化が多すぎる。と思う。
せめて、正月とクリスマスは一つに絞ってほしいよね。介護士的に。
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介護施設が大手の場合、ボランティア(慈善活動)もさせられることに
上記のイベントラッシュでも職員は疲弊していくのに、大手民間企業が運営する介護施設は宣伝をかねて炊き出しなどの慈善活動に参加させられるのも珍しくありません。
炊き出しや清掃などを職員が無償ですることで、民間企業の宣伝になるからです。
ピエロも数年前までは最寄りの公園に夜勤明けで炊き出しや近隣清掃、アンケート調査や募金活動をさせられていました。
最近では大手の民間企業が名前を掲げてボランティア活動で宣伝するのは違法になってしまったので鳴りを潜めましたが、数年前までは当然のようにクリスマス等に慈善活動をして広報活動する民間福祉企業が多かったのです。
クリスマスはよくホームレスの方に炊き出しをしたりしてたよ。夜勤明けで。
えー!お金は発生するの?
するわけないじゃん!あげくに普段はあまり胃に物を入れないホームレスの人が炊き出しの食料をここぞとばかりに食べ込むから、嘔吐して僕等がゲロの始末さ…クリスマスの日にね。
クリスマス当日も介護(ゲロの始末)をする。これが、介護士へのクリスマスプレゼントだって上司にブラックジョークを言われたもんだよ。
それは、引くわ…
まとめ
リア充をツリーの上に掲げろ!
こ、こわいよ!なんだよ?クリスマスってもっと華やかなイメージがあるんじゃないの?
それは世間一般のクリスマスイメージよ。こいつ(福祉業)にとってクリスマスとは過酷な労働の思い出しかないのよ。酒瓶を抱き枕に逃避するしか救いがないのよ…
あ、哀れだな…虚しいな…
まぁでも、ここまで恨み節を語っておきながら、クリスマスのあの浮かれてるような雰囲気は好きだったりする。
珍しいじゃない。ボジティブな発言をするなんて。お酒でも飲んだ?
ちょうわ!日本ってさ。最近、不景気なこととか未来のないことばかり語るじゃん。クリスマスの無条件な浮かれぷりは正直、なんか嬉しかったりする。
一巡回ってクリスマスが好きになったんだね。悪いことばかり味わうとこんな風に考えるようなるのか…これが介護士の悟りの境地か…
世間を憎むのではなく、祝えるのは良いことだわ。
というわけで、メリークリスマス!
ボク、帰りがけにチキンが食べたくなってきたよ。
そうね。帰りにフライドチキーンを買って帰りましょ。
ワインが飲みたいなー!
そこは飲んじゃダメでしょ。
クリスマスや正月は無条件で酒を飲みたくなる!!
おしまい。
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