この記事を要約すると。
①介護士の給料の相場は平均年収で決まる。
②お国の財源に介護業界は左右されるので、劇的なボーナスアップは難しい。
③ボーナスないし給金を劇的にアップさせてしまうと社会に秩序崩壊を起こす可能性があるのでお国が「待った」をかけている可能性がある。
ということが書かれているんだよ。
ピエロ。ボーナスに餅を貰った話をするの巻。
ボーナスの時期だね。介護業界は薄給と言われてるけど、ボーナスはどれくらい貰えるのかな…?
ん?3万円?え?なにこれ?基本給より安くない?普通、ボーナスって給料の倍とか貰えるんじゃないの?
それが、介護業界の現実よ。ほとんどの介護士は月給以下のボーナスに悪態を吐きながら、クリスマスと正月を迎えるのよ
そしてアパートの中心で叫ぶのよ「リア充。タヒね!!」ってね。
そ、そんな苦難を乗り越えてやっと働いてボーナスを手にしたのに、こんな絶望が待っていたなんて…リア充タヒね!
おいおい、止めなよ。君達。年末まで怨嗟を振りまいてどうするのよ…?それに君達なんて、まだボーナス貰えるだけ、マシじゃんか?
僕なんて、介護一年生の時のボーナスなんて【餅】だったよ…?
は?餅…?なに、それ、ふざけてんの?
ふざけてなんかないよ?真面目に餅と割りばしをボーナス袋に入れて渡されたもんさ…「これで美味いもんで食ってくれ」ってさ。おかげでクリスマスから正月は雑煮が主食だったけどね。
今日は【介護業界のボーナス】について語ろうかな。
この記事で分かる事
ボーナスは平均に回帰する。
介護士のボーナスはどれくらいなのか?
結論を言えば、それは施設の状況において違います。
しかし、介護士の年収に応じて、その額の上限が決められていると言われています。
例えば介護士の一般、年収額は平均350万円と言われています。
ですから、その額内に収まるボーナスの配分が会社内で行われていることになります。
ちなみに350万円って額は手取りじゃなくて総支給だからね。
しかも、経営者を入れての計算だからね。
あわせて読んでみよう。
ボーナスの額が多い会社は基本給料が少ない可能性が高いですし。
ボーナスが多い会社は基本給が多い可能性が高いです。(介護士としてですが)
じゃあさ!ボクの給料が3万円なのは高いの?月給もそれなりに安いと思うんですけど?てか平均年収よりかなり低い気がするんだけど??
ボーナスの支払いには介護事業を運営する会社の経営状況にも左右されるからね。僕等の所属する会社は経営状況が良くないのかもね?(笑)
笑うとこじゃないわよ
ここがポイント
財源が限定されてるのでボーナスも増えない
このブログでは何度も言ってきたことなのですが。
介護業界の給料というのは税金で賄われています。
税金というのは、基本、働く人の所得税などで成り立っているので、現在の少子高齢化では減ることはあっても増えることはありません。
ですから、ボーナスが劇的に多い施設などあるわけがないでしょう。
少子高齢化か…もういいよ…飽きたよ。あいつの責で、日本の未来は滅茶苦茶だよ…
大体、介護士の悪い状況って少子高齢化が足を引っ張っているからね。どうしようもないね。
給料が上がらないのヒエラルキーの維持の為。
ボーナスが劇的に上がらない理由は介護現場のヒエラルキーの維持の為という話もあります。
この場で言うヒエラルキーとは介護業界全体のパワーバランス維持のことです。
例えば、ある施設がボーナスを100万円出すとすると。
多くの介護士がその職場に殺到することになるでしょう。
そうなると高額ボーナスを出す事業所が介護士を多く囲い込み。市場を独占してしまう可能性があるのです。
介護業界に限らず、日本は人出不足。人材を独占するのは秩序を崩壊させる可能性があるので。
パワーバランスを維持する為に多額の給料、ボーナスを払うことを国が「待った」してる可能性があると言われてるのです。
介護って需要があれど提供が追い付かないサービスだからね。人を独占。囲い込みすれば、社会のパワーバランスを崩す可能性も高いんだよ
独占すると必要な人に必要なサービスが行き渡らない可能性も出てくるんだね。
ここがポイント
まとめ
と、いうわけで、今日は【介護士のボーナスについて】語ったよ。
ボーナスが餅じゃなくて良かった…!
そうそう、世間に比べればボーナスは少額でも今のご時世で職があり。お金を貰えるのは有難いことだからね。感謝することは大事なのさ2022年12月19日現在
そうだね。少ないけど。ボクは正月の軍資金(課金ガチャ)に回すことにするよ。ピエロは何に使うの?
ボクは焼酎の水割りセットを買う。焼酎は水で割れるからね。コスパが良いんだ。薄給介護士におあつらえ向きなお酒さ。僕はこれで寝正月を酒浸りで決め込む!
お、おまえら…他に使い道ないんか…てか、ピエロは酒飲むの止めときなさいよ…ハッピーも課金は福袋程度に留めなさい。
以上、現場から【無駄使いをする人間には幾らお金を与えても無駄】という例えでした。
おしまい。
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