完結しないであろう漫画を楽しむコツ

漫画やゲーム
この記事は多分完結しないであろう漫画を楽しむコツについて考えた記事です。
この記事は『ヒストリエ』『バガボンド』『ハンターハンター』の画像を一部引用しています。

ハッピー君。完結してない漫画に怒るの巻

うわあああ!!なんでここで終わってるんだ!?早く続きを読ませろ!!?

い、いきなりなんだい?!こんな画像を貼って…?また『ピエロの飲酒癖が再発しちゃった?』と思われるじゃないか?

あ?ピエロ?ボクはね。怒り狂ってるんだよ?いつまでも完結しない漫画達にね!

ああ。良いところまで進んでから連載休止みたいな漫画のことね。

そうだよ!これは、『一流シェフが良い材料を使って料理したのに一口も食べさせずに溝に捨てる行為だよ』!

いやいや!前菜とかは食べてるでしょ?その例えだと?

ボクはもう完結しない漫画は読まん!もう、そう心に決めた!!

いや、それは、まぁ自由だけどさ。もうちょっと心に余裕をもって読書や漫画に興じてみようよ

今日は『完結しない漫画とどう向き合えば良いか?』を考えてみよう

この記事で理解できること

完結しない漫画とどう付き合えばいいか?どのような視点・思考で楽しめば良いのか?について

こういう悩みは漫画などの娯楽だけでなく人生においても役に立つ考え方だから。漫画以外にも実践してみてね。

続きを読ませろ!!読ませろ!!

まだ言ってたのか?君は?

完結しない漫画(作品)への向き合い方

1. 「今ここ」を楽しむ姿勢を持つ

物語の結末よりも、現在進行形で描かれるシーンやキャラクターの成長、世界観の細部に目を向けることが大切です。

特に細やかな描写や魅力的なエピソードを味わい、毎巻が小さな「完結編」であるかのように楽しむのがコツです。

  • 例: 『ヒストリエ』の場合、エウメネスの知略や古代ギリシャの文化描写そのものを楽しむ。

ヒストリエとか凄いよ。文化とかに興味を持つと旅行に行きたくなること請け合いだ。

文化って学ぶの楽しいよね。ボクも漫画家になって取材とか行きたいなー

2. 考察や解釈を楽しむ

未完の作品は、結末がわからない分、読者の想像や考察の余地が広がります。

キャラクターの背景、伏線、テーマの意味を深読みしたり、自分なりの結末を想像することで、作品への関わり方を深められます。

  • 友人やオンラインコミュニティで意見交換をするのも一つの楽しみ方です。

今やようつべで考察動画とかが山のようにあるからね。動画考察を観てから再読すると新たな発見があるよ。

まさに今の時代の漫画の楽しみ方だよね。


3. 他の作品と比較する

未完の作品に類似したテーマや時代背景を持つ他の作品と比較し、似た視点で読むと新たな発見があります。

『ヒストリエ』なら、他の歴史漫画や古代史に関連する本を読むことで知識を広げ、作品の背景をさらに楽しめます。


他の作品との対比は面白いよね。歴史上の人物だと宮本武蔵とかアレキサンダー大王とか多くの作品に出てるよね。

たまに女性だったりする時があるよね。

4. 再読する

未完の作品は、再読することで新たな気づきや視点を得られることが多いです。

特に作中に張られた伏線やキャラクターの微妙な変化を改めて読み解くと、未完であっても満足感を得られることがあります。


5. ペースをコントロールする

作品が未完で連載が遅い場合、無理に「最新話に追いつく」必要はありません。むしろ、数年に一度まとめて読むことで新鮮な気持ちで作品に触れられるため、待つストレスを軽減できます。


この④⑤はさ。大事だと思うよ。漫画ってさ相当の労力を費やして描かれるものだからね。製作陣の製作過程を考えながら読むと味わい深いよ。

ピエロもたまに読み返す漫画とかあるよね?

バガボンドとかそうかな。字が少ない漫画は再読しやすいよね。

6. 「完結しない前提」で気楽に楽しむ

作品が完結しない可能性を最初から受け入れることで、気負いなく読み進められます。

結末に期待しすぎると未完であることが気になる一方、過程に集中すれば「未完でも良い」と思えるようになります。

これは少し敷居が高いと思うよ。完結しないことを前提に漫画を楽しむのはある意味、『悟り』に近いからね。人間が続きが気になるし完璧を追い求める生き物だからね。

悟りの境地か。終わらないのは辛いよね。


7. 他のメディアや関連作品を楽しむ

漫画が未完でも、その作品に関連するドキュメンタリー、アニメ、映画、ゲームなどがある場合、それらを通じてさらに楽しめます。

また、関連書籍を読んだり、ファンアートや二次創作に触れるのも良い方法です。

メディアミックスする作品は多いね。特に最近は。作者が書かなくても良いじゃん。という流れが強くなった気がする。

コラボやジャンルを超えた共演は楽しいものがあるよね。

うーん。否定派も多いけどね。なんにしろチャンポンはバランスが難しいよね。


8. 別の「未完でも愛されている作品」を参考にする

過去に未完のまま高く評価され続けている作品(例: 『ベルセルク』や『風の谷のナウシカ』など)を読むことで、「結末がなくても作品は楽しめる」という考え方に慣れることができます。

『未完の作品に慣れろ』と言うのも新説だよね。

人間が慣れるものとは言うけどやっぱり完結して欲しいよ!ボクは!!

心に留めておきたいこと

漫画の「完成形」は作者だけが決めるものではなく、読者自身が楽しみ方を決めることができます。

途中まででも、良い作品に触れられた時間そのものが価値のあるものだと考えることで、未完という制約から自由になれるでしょう

この心持ちで娯楽作品を楽しもうぜ!

さすが冨樫先生言うことが違う!

というわけで少しは漫画の読み方を深める切っ掛けになったかい?

でもやっぱり、漫画が完結しないのは悲しいよ。

まぁ確かにね。でもそういう状況があり、君みたいな人がいるから新しい作品ができると言える。未完だけど続きを読みたいと思う情熱が新しい漫画やジャンルを生むんだろうね

そうだ!ハッピー君!どうしても続きが読みたいなら自分で描いちゃえばいいじゃん?

やだよ!ボクは読む専なんだ!苦労して漫画なんて誰が描くもんか!!

君も大概な読者だよね…

おしまい

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