熱中症になってしまった時の対策

この記事は熱中症の対策についての記事です。熱中症は予防して症状を起こさせないことが大事ですが。状況によって症状にかかってしまう可能性もあります。その場合はどうするのか？語っていきたいと思います。ただ、大事なことですが、熱中症は対策よりも予防が大事です。まずは熱中症にならないように観察をして予防を行うようにしましょう。

ハッピー君。熱中症で倒れるの巻。
熱中症は対策より予防に重きを置こう。
熱中症になった時の対策
①、安静にさせる。
②、体温を下げる。
③、水分を摂ってもらう
まとめ
フリートーク

ハッピー君。熱中症で倒れるの巻。

へろへろー！バタンキュー！！

なんだい？某パズルゲームのような倒れ方をして…ん？これは……熱中症だ！？一体何があったんだい？

どうしたの？うわ！ハッピーが倒れてる！この炎天下、「ボクはポケ〇ンを探しに旅に出る！」とか言って飛び出したから。言わんこっちゃない！

うわぁ！お馬鹿すぎて何も言えねぇ！とりあえずククはコンビニかスーパーで冷たい物買ってきて！僕は安全な場所までハッピー君を運んで応急処置をするから…！

わかったわ！今回は熱中症の対策について語るわよ

　　この記事で分かる事

夏の熱中症対策。もし熱中症になってしまった場合、どう応対するのか？

熱中症は対策より予防に重きを置こう。

熱中症の対策について。

今回は熱中症になってしまった場合の対策について語ります。

夏は温度が急激に上がり、熱中症にかかりやすい時期です。

ですが、熱中症は予防もしやすいので、今回の記事の対策を重視するよりも。

熱中症にさせない。予防に重きを置いてください。

　　合わせて読みたい。

熱中症の予防について。

この記事は夏場の熱中症の予防について考えれた記事です。

熱中症になった時の対策

熱中症の対応策は一言で言えば。

患者を、安静にさせて、体温を下げて、水分を十分に摂ってもらうことです。

一つずつ説明していくよ。

①、安静にさせる。

安静にさせる。というのは患者が熱中症になった場所が。

屋内、屋外にもよりますが。

どちらにしても。

安全を確保して、交通の邪魔にならないことを前提に

日陰など涼しい場所に誘導して臥床してもらう等。身体を休ませることが大事です。

屋外で倒れたなら、応援を読んで屋内に運んだり。屋内なら涼しい場所に運ぶことが大事なんだ。

ここで大事なのは緊急搬送と同じく、人に助けを求めことに躊躇しない。ということね。

②、体温を下げる。

熱中症は当たり前のことですが、身体の中の体温が上昇しています。

ですから平常の身体の状態まで体温を下げてあげる必要があります。

体温を下げる必要は様々です。

屋外なら、屋内の涼しい場所に運ぶ。

運べない状況なら冷たい物を動脈などに挟んで温度を下げる。

冷たい物を飲んでもらう。

屋内なら涼しい場所に連れて行くことを前提に。

エアコンの環境を整える（下げる）

他の冷房装置。

扇風機などを持ってきて

涼しい環境を作る工夫をする。

屋外で、もし患者を動かせない時は最寄りの自販機で冷たいペットボトルジュースを5，6本買ってきて、動脈箇所に接触させるんだ。

買ってくるジュースは出来ればダカラや水が良い。意識を取り戻したら飲用できるからな。

③、水分を摂ってもらう

熱中症は身体の水分が暑さで枯渇してしまう為。

身体に水分を十分に補給しなければなりません。

高齢者などは年齢で身体が老化し。

水分を十分に補給できない可能性があるので。

水分を十分補給できるダカラなどが望ましです。

一説には１０００～１２００ccの水分を飲んでもらった方が良いとの見方もあります。（できれば塩分を含む良し）

ただし、意識が無い時に無理やり飲ませるのは誤嚥を起こしてしまうので

口から飲ませる場合は患者の意識がある時にしましょう。

意識が無い場合は血管からの点滴になるのですが。

それは介護士では出来ない医療行為なので。

応援を呼んで、熱を下げるなどの対応をしましょう。

高齢者はね。老体化により。水分を１リットル摂取しても。６００ccくらいしか補給できないんだ。

だから場合によっては水分吸収率の高いスポーツ飲用水などで介護する必要があるんだよ。

ただし、患者の状況によっては糖質の高いスポーツ飲用水を飲ませるのは危険だったり。心臓の悪い人に水分をガバガバ飲ませるのは心不全など。別の疾患を引き起こすことになる。

そう。だから、熱中症は起きてしまった時の対策より予防が大切なんだよ。

夏の脱水症状対策について

この記事は介護施設の夏の対策についての記事です。夏は熱中症に脱水症状。食中毒など危険が多い季節です。今回はその中で脱水について紹介していきます。福祉施設の脱水症状は【介護士の恥】とも言われる症状です。気を張って観察していきましょう。

まとめ

熱中症が起きてしまった場合の基本的な対策は。①安静になれる場所を確保する。②患者の身体を冷やす。③水分補給をしっかりとする。ただし、熱中症は起きてしまった後の対策より予防の方が大切。特に高齢者は熱中症になって水分を多く摂らせてしまうと心臓に負担がかかったり、飲用する水分によっては別の疾患を引き起こしたりする可能性が高い。

へろへろ…ああ、ここは何処だ？ボクのギャラ〇スは？

おいこら！炎天下にポケ〇ンを探しに行くとは何事だ？

あれほど私は止めたわよね？この地域にもうレアポケ〇ンは存在しないって？

いや、そういう問題じゃない…お上（政府）もニュースで炎天下には用が無い場合は、お家で涼しく自粛しなさい。って言われてたでしょ？

うう…ごめんなさい…！

みなさんもハッピー君みたいに炎天下。この糞暑い中、意味なく外に出て無駄なリスクを冒さないようにね！何度も言うけど、熱中症は予防が大事なのだ！

うう…喉が渇いたよ…！ジュースが飲みたいよ…！

ククが買ってきてくれたジュースをお飲みなさい。暑いからコンビニでアイスも買って帰ろう！こんな暑い日は避暑地でゴロゴロするに限る！

私はハーゲンダーツが食べたい！ご迷惑をおかけした。ハッピーが奢りなさいよ！

ひー！この流れ、どっかで見たことあるよ…！