ハッピー君。スラムダンクにハマる。の巻。
この天才道化師ハッピーの栄光の3Pシュート!
バシ!ぬるいわ!(片手でブロックする)
ああ…ボクのシュートが!?左手は添えるだけなのに!?
はぁはぁ。スラムダンクの映画を見た影響でバスケを久しぶりにしたけど、こんなに疲れるスポーツなんだね。バスケって。
おかげで僕は膝が痛いよ。
ピエロ。ボクは決めたよ!海外に留学するってね。アメリカで頂点を取るんだ。
というわけで、留学するんでお金を貸しておくれ。
ふざけるのは顔だけにしておきなさい。
そんなに留学したいなら【スラムダンク奨学金制度】でも受けて【奨学生】になればいいじゃない?
スラムダンク奨学金制度?なんだよ?その漫画みたいな制度は?詐欺?
それに奨学生とは?
それについてはこの本を読めば分かる!
スラムダンク奨学生。その先の世界への概要
ピエロのエキサイティング翻訳。
「あきらめたらそこで試合終了ですよ」にしないのがミソさ。
あきらめなかったから奨学金制度に受かったわけだしね。
スラムダンク奨学金とはなにか?
2006年に国民的漫画スラムダンクの作者、井上武彦先生が「読者とバスケットボールへの恩返しをしたい」ということで設立した奨学金制度。
それが『スラムダンク奨学金制度』です。
この奨学金制度の素晴らしいところは
返済の義務のないところ。
給付型の奨学金になっていることです。
対象に選ばれた選手は
アメリカの留学の為の渡航費や生活費の支援を受け取れるということです。
その費用はおよそ14か月程度で300万円程度と言われています。
奨学金ってお金返さないといけないの?
基本、奨学金は借金だよ。
でも、このスラムダンク奨学金は給付型でね。返済の義務がないから、お金のことを気にせずにバスケットに集中できると言われているんだ。
・スラムダンクを読んでないなら即・読みましょう。
・奨学金のホームページ
夢は叶えた後のほうがキツイ!
本題に入ると。
このスラムダンク奨学生という本では
見事、選抜を勝ち抜き奨学金を受け取りアメリカ留学を果たした選手の体験が本になってます。
奨学生になってアメリカに渡れば
「バスケットだけに集中できる」
と思われている人も多いでしょうが
実際はそんなに甘い世界ではないようです。
これは本の中で奨学生のほとんどの人が言ってることなんですが。
「英語の勉強がきつかった…!」
というものがあります。
就学生は留学してその先
アメリカのプロを目指すのですから
チームメイトとコミュニケーションを取る為に
英語は話せなければいけません。
しかしバスケットに打ち込んだ人生だからこそ
アメリカに留学後に英語を流暢に話すことができる学力を持つプレイヤーは中々いなかったみたいです。
「文武両道」という言葉があるけど。それが出来る人なんて少数派さ。
しかもバスケットの有名チームの学校って結構、偏差値高いんでしょ?
自分の決めた道にどれだけ頑張れるか
奨学生の皆さんは勉強や海外の環境に揉まれながら
自分の性格やストレスと向き合いながら
自分達の答えを出していきます。
共通して彼ら言ってることは何か?と問われると。
「自分の決めた夢や目標を100%頑張る。そして楽しむ覚悟を決めること」
だとピエロは解釈しました。
選手達の葛藤や努力、思いに対して本当に応援したくなります。
コロナ禍で試合の回数が減ってアピールポイントが減った。
けど少ないチャンスを生かす為にその一瞬を頑張ろうと考える奨学生もいるんだ。
すごいな。ボクだったら、すぐ環境ばかりの責にしちゃうよ
『断固たる決意』というやつなんだろうね。
まとめ
というわけで、今日は【スラムダンク奨学生】という本を紹介したよ。
さぁハッピー君。スラムダンク奨学金を貰うためにトライアウトに向けてGOだよ!GO!!
すいません。無理です。プロのバスケット選手になることは断念しました
なにを言ってるんだい!「あきらめたらそこで試合終了だよ!」
「才能のないところで努力するのは時間の無駄だ」と思うのでボクはバスケット選手になる夢をあきらめます。
(過酷な奨学生達の生活を聞いて、あきらめたなコイツ…)
うーむ。まぁ夢を叶える人の華々しさは一握り程度で大半が地味で苦しい努力や葛藤なのかもしれないね。あきらめるのも一つの選択か。
とまれ、今日は【スラムダンク奨学生・その先の世界へ】という本を紹介したよ。
頑張る人を見ると元気貰えるよね。バスケットが好きな人には特にお勧め!
映画のラストを考察する材料にもなる一冊にもなっているので、スラムダンクのファンも買う価値があるわね。
・引用画像
・アマゾン様に買いに行く?
・楽天様に買いに行く?
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