その着せ替え人形は恋をする。を読んでみた。

漫画やゲーム
・この記事は『その着せ替え人形は恋をする』の紹介記事です。ネタバレは避けますが初見で作品を楽しみたい方はブラウザーバックをお願いします。
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その着せ替え人形は恋をする 全巻 1-15巻 完結セット
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ね?ピエロの仮面ってコスプレなの?

え?なに?僕の面は素顔だよ?この面が本体で仮面を割られるとタヒ亡するんだよ?

え?なに?その裏設定?知らなかったわ?私はてっきりとジョーカーとかのコスプレをしているのか?と思っていたわよ?

ははは。皆そう言うよね。でも、そうじゃないんだ。この面はね。僕の本体でね。この面は他人に寄生することで永遠に近い寿命を手に入れることが出来るようになったんだよ。

この寄生能力を使って世界を征服してやるわ!!

え!?きも!じゃそのピエロの面を割らないと他人が乗っ取られる可能性があるってこと?じゃ割るわ!えい!

どわ!止めろ!!…!!

で?冗談は、さておき、なんでコスプレの話をしてきたの?

そうよ!これよ!これ!最近、このコスプレ漫画が流行してるらしいのよ。ピエロ知ってる?

『その着せ替え人形は恋をする』略して『キセコイ』だね。この漫画は『好きなことを好きに表現する』ということを主題にした新しいジャンルの漫画だよね。

今日は『その着せ替え人形は恋をする』の紹介をしていこう。

人形作りに没頭するあまり周囲と馴染めない五条新菜(わかな)は、手先の器用さを隠して過ごしていた。ある日、クラスのギャル・喜多川海夢(まりん)がコスプレ衣装の制作を依頼したことで、2人は衣装作りを通して交流を深めていく。

クラスメイトの女の子にコスプレ衣装を依頼され制作。それをお披露目する為に頑張るお話なんだよね。製作過程での色々な人たちとの交流も魅力だよ。

すごく斬新だわよね。衣装を制作してお披露目する物語って。

10年前では作成できなかっただろうね。今日はその理由も説明していくよ。

実はこの作品。オタク差別をテーマにした作品でもあるんだ。

え。意外に深い内容なのね。

その着せ替え人形は恋をする 全巻 1-15巻 完結セット
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項目内容
連載開始号2018年3号
発売日2018年1月19日
掲載誌ヤングガンガン
作者福田晋一
出版社スクウェア・エニックス

最近(2026年)完結した漫画で8年間くらい連載してたんだね。

全15巻で8年だから年の2冊程度の販売だったのね。

『その着せ替え人形は恋をする』が連載開始した2018年は、すでにオタク趣味を「好き」と言っても社会的に大きな不利益を受けにくい時代だったと言えるんだ。

その着せ替え人形は恋をするは

『好きなことを好き』と言える時代になったことを象徴する転換的な表現をする漫画でもあります。

ひと昔前はコスプレはおろか漫画を読んでるだけでオタクの烙印を押され発覚した時点でスクールカーストの最下層に落とされてしまい。

差別された上にイジメられるのが当然でした。

漫画=オタクであることを馬鹿にされ

人生の落伍者コースを歩み

必ず失敗するという認識が社会常識としてあったのです。

漫画が市民権を得たのは結構最近で2000年代前半までは偏見が強かったのです。

1990年代〜2000年代前半までは、漫画好き=暗いコスプレ=奇抜・痛いアニメ好き=現実逃避オタク=スクールカースト下位というステレオタイプが、社会的にかなり強く存在していたんだ。

特に学校空間では「目立たない」「変わっている」だけで浮くことも多く、“好きなことを隠す”のが自己防衛になる時代もあったんだよ。

時期状況
〜1990年代強い偏見
2000年代前半ネットで拡大
2005〜2012年転換期
2016年以降完全に市民権

漫画を読むのが大変な時代もあったのね。

他にも男性が女性キャラのコスプレしている姿もリスペクトしているシーンもあることからオタク差別を否定している作品と言えます。

オタク差別を否定した作品と言えるしてるし、転換点となった漫画と言えるね

ヒロインがクラスでスクールカーストの上位にいるような設定なのに悪びれることなくアニメや漫画の話をしているのは現代感があるわね。

好き=逃避ではなく、好き=専門性・武器。と描いてる点は『見事だ』と言える。

作品を語る上で大事なシーンなので重要なシーンを、もう一枚貼っておく。

このシーン以外にもオタク趣味が否定されたら切れるわよね。このヒロイン。

オタク用語の蘊蓄話をきちんと話しているのは初見の人にも優しい上に読みやすい設定だと思います。

例えば、コスプレ―を撮影をする時に他人に迷惑をかけないようにする方法や化粧をする際の技術的テクニック。

コスプレヤーとしての会場マナーなど、界隈に興味がなくても情報として教えてくれるような構造になっています。

この手の補足知識は意外と嬉しくてね。コスプレってどうやって披露するの?どこでお披露目するの?こんな露出の多い恰好で許されるの?そんな疑問に答えてくれる説明パートとかがある。

たしかにコスプレと言っても道具はどこで買うのか?マナーはどうなのか?撮影の順番待ちとか。知らない知識が多かったわよね。

胸を隠す為にサラシを巻いたり、身長を隠す為に上げ底靴を履いたり、撮影する際は全身を写さないようにしたり、なかなか技術的なウンチクは勉強になったよね。

好き」を隠さなくていい「好き」は人を繋ぐ「好き」は才能になる海夢は新菜を笑わない。新菜も海夢をジャッジしない。この“否定しない世界”こそが、現代的であり、救いなのだと思わされる作品です。コスプレに興味が無い方も読める面白い漫画だと思います。

オタクを差別する傾向のある人・あるいはオタクの為に差別されたり馬鹿にされたりした人間は時代を感じるのも面白いかもしれない。

コスプレって誰かになれる気がして理想の人物になれる気がして楽しいのよね。

コスプレって自身がフィクションのキャラを自任して強調する為に装置だと思う。誰だって中2病患って、ゲームや漫画のキャラクターを同一視する時代はある。

えー!それはピエロのようなオタク特有のものなんじゃないの?

オタクに縁がない人だって、スポーツ選手に憧れたり、アイドルに憧れたりするでしょ?

『漫画のキャラクターに憧れるか?』『現実の人間に憧れるか?』その違いだけなんじゃないかな?という考えが世の中にはあってその垣根を越えてオタク文化を世間に認知させる為にキセコイは一石を投じた作品なんだと思ってるんだ。

というわけで今日は『その着せ替え人形は恋をする』を紹介してみたよ。

私もコスプレをしてみようかしら!

どちらかというと君やハッピー君は『される側』のフィクションキャラだけどね。

夢のないことを言うな!

ちょっと参考資料にオタクが差別された時代から市民権を得るまでの流れを語ってみるよ。チャットGPT君は超有能!

🕰 オタク観の変遷(ざっくり時系列)

🔻 ① 1980〜90年代:偏見の時代

  • 「オタク」という言葉が広まる
  • メディアでネガティブに扱われる
  • 学校内ではカースト下位扱いされやすい

この時期は明確に“社会的少数派”。


🔸 ② 2000年代前半:ネット普及で可視化

  • 2ちゃんねる文化
  • アニメ深夜枠の拡大
  • 秋葉原文化の拡張

まだ偏見は強いですが、
「隠れオタク」が増え始めた時期。


🔺 ③ 転換点:2005〜2012年頃

この辺りが大きな変化期です。

■ 2006年

涼宮ハルヒの憂鬱大ヒット
→ 深夜アニメが一般層にも広がる

■ 2011年

魔法少女まどか☆マギカ社会現象
→ 大人が本気でアニメを語る空気が生まれる

■ 2013年

進撃の巨人世界的ヒット
→ アニメ=サブカルからメインカルチャーへ

ここから「アニメ好き=普通」という空気が一気に強まりました。


🔥 ④ 2016年以降:完全にメインストリーム化

■ 2016年

君の名は。が国民的ヒット

■ 2020年

劇場版 鬼滅の刃 無限列車編が社会現象

ここで完全にアニメ=一部の趣味からアニメ=国民的娯楽へと変わりました。


差別される側が社会に認知される時には、莫大な利益や損益が裏では存在し利害の一致が存在するんだ。

例えば、広告一つ取っても、人件費を払うより漫画絵を安く描いて広告にした方がコスパがよかったりするからね。漫画絵を認知しないわけにはいかない。

ねー要は裏でお金が絡んでるということ?それってどうなの?汚い話じゃない?

お金と言う物に綺麗も汚いもないよ。ただの『通貨』であり『信用』であり『力』であり『流れ』なんだよ。目に見える存在も見えない存在も『運ぶ』力がある

ねー。これ『キセコイ』の話なのになんで差別の話になってるの?お金の話をしてるのズレてない?

僕のブログで主題とズレるなんて、あるあるでしょ?ちなみにこのブログは最初は福祉ブログだったんだよ!

ある意味、このブログらしいわよね

おしまい

その着せ替え人形は恋をする 全巻 1-15巻 完結セット
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どこのどいつだよ!!ボクをネ◎のパクりとか言った奴は??!

えーと。確かに君のモチーフはマザー2だけどね?

うんうん!あれは全てのRPGの母だよね。

ちなみに父はドラクエと言えるね。(糸井重里が影響を受けた意味で)

そんなことはどうでも良いよ!なんで僕のこのオリジナリティ溢れるボディがパクリになってるのさ!!?

多分、帽子とかじゃない?ネスに似てるし??笑

でもなんで君、そんなにネスを嫌ってるの?

ポーキー(トモダチ)を救えなかった奴にゲームの主人公の資格があるか!!?しかもマジカントで本音を見抜いてましたみたいな描写があるのがムカつく!!

君がそんなにポーキ―が好きとは知らなかったな?なんで?あの豚王にそんな魅力があるのかい?

豚とか言うな!このドブカスピエロが!あれは両親が悪いだけの被害者で可哀想な存在なんだぞ!!(公式見解)

あの豚はね。なんかこうほっとけなくて、食べると美味しそうで、焼き肉に行きたくなるんだぞ!!

君、ポーキーで焼き肉を連想しているだけじゃん?

そんなことないよ。誰に理解されずとも孤高に生きて世界の王様になってエンパイヤ―ポーキ―ビルを建てる姿には感動するんだい!!

ああ…それね…

ボクもいずれ、エンパイヤ―ハッピー君ビルを建ててやるんだい!!

……

君の場合、ハッピーハッピー村の方が似合ってるけどね。

や、やめろ…ボクは…自由なんだ…ハッピーハッピー村なんて作らないぞ!!

何かに影響されるということは些細なことでもあるということだね。そしてそれを誤認、あるいは自任して人は大人になっていくのです。今日のコスプレの話しに通じるということで、そんなフリートークでした。

あ、あとマザーの話はまた後日しようね!

う、上手い感じにまとめられてしまった…!

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