この記事をざっくりいうと。
①コロナに囚われてその他の介助を疎かにしやすい傾向がある。②コロナに感染中でも他の病気も並行して感染する可能性があるのでコロナだけに気を取られるのは危険。③コロナ感染者の隔離が解除されると感染した利用者に感染症対策がおざなりになりやすいので注意が必要。ということが書かれているわ。
ハッピー君。コロナにばかり気を取られ本質を見落とすの巻。
ふー。今日はコロナ患者はいないぞ。安心して施設業務に専念できるぞ。
コロナ患者がいないのは安心できるよね。でも、ハッピー君。君はコロナ患者に気を取られて大事なことを忘れているよ
なんだって?施設にコロナの陽性者が出てないんだから、良いことじゃないか?
確かにこのご時世。コロナ感染者いないことは安心できることだよね。でもね。実はコロナに気を取られてみんな忘れてることがあるんだよ。
なんだって?それは一体?
今回は「コロナ禍でみんなが忘れやすいことについて」語るよ。
この記事で判る事
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コロナに囚われてみんなが忘れている。ことについて
数年前から猛威を振るっているコロナウィルスで世間は感染症対策一辺倒になりました。
スーパーに行けばアルコール消毒や検温測定は必須ですし。
病院や介護施設でコロナが発症すれば
ハチの巣を突いた勢いでPCR検査や隔離対策が行われます。
それは、別にいいのですが。
実は世間や施設ではコロナに注意が行き過ぎて、他の病気や利用者の状態に注意が行かないようになってます。
もっとも何かを得る為には何かを捨てなければならないから。感染症を防ごうと思えば何かを犠牲に(おざなりになる)はしなければいけないけどね。
そうか。コロナだけに目を囚われていたら、他の病気には目が行かなくなる。ということか!
そういうこと!
コロナになったら他の病気にならない。なんてことなんてあり得ない!
コロナ陽性者になったら。
速やかに陽性者の隔離。
コロナの治療。
そして、介助者がコロナにならないように細心の注意するよう施設は努めます。
しかし、それは逆にコロナにばかり囚われてしまい。
他の感染症(インフルエンザ等)や利用者本人が生来持つ病気を忘れコロナだけに注意を向けた看護や介護をしてしまう人が多いのです。
実は多くの人がコロナを治せば、他の病気も全て治る!とか本気で思っちゃってるんだ。確かにコロナ陽性時に処方されるであろう。抗生剤は汎用性が高いけれど万能薬ではないんだ。
それに介助者はコロナ陽性には極力接触しないように言われるから、寝たきりの利用者の体位交換がおざなりになり褥瘡とかをつくりやすくなるんだよ
コロナというビックネームに皆、他の病気を忘れちゃうんだね
感染したら免疫ができるので2度とコロナに感染しないという思い込み
コロナの陽性者になり。
隔離をして治療をすれば
順当にいけば回復して日常生活に戻ります。
多くの人がここで思う勘違いは、コロナ陽性者に一度なってしまえば
「コロナには2度とかからないだろう」という勘違いです。
その勘違いからコロナ対策の気が緩み
マスクをしなくなったり
手洗いうがいを疎かにする人も多いのです。
コロナに一度感染した利用者は2度とコロナに感染しないのでしょうか?
「もちろん、そんなことはありません」
インフルエンザ等の感染症を思い出して頂ければ、コロナにも繰り返し感染することは当然あります。
要はコロナに一度感染した利用者にも、引き続き予防対策を怠ってはいけないということです。
そうなんだよ!コロナの隔離が解除されたら、コロナの対策をしなくなる職員が沢山いるんだ。
少なくとも感染症の隔離、解除で気が緩むのは確かだよね。
まとめ
まぁ、要はコロナだけに囚われるなってことだね。
コロナってニュースとかで大げさに報道するから、みんなコロナだけに目が向いちゃうんだね。
最近は感染症=コロナだからね。他にも怖ーい。感染症は沢山あるんだけどね。
とにかく施設でコロナが発生してもコロナにだけに囚われず、多くの情報を見聞きして柔軟に対応することが大事なんだ。
おしまい。
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