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スタチューの隻狼のレビューはこっちだよ。
狼さんがマジで好きだよね。ピエロ。
SEKIROは僕が一番、遊んだゲームだからね。
一番、タヒんだゲームでもあるよね?
トロコンまで300時間かかりました。
SEKIROってどんなゲーム

『SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE(隻狼)』は、フロム・ソフトウェアが2019年に発売した和風アクション・アドベンチャーです。
いわゆる「ソウル系」と同系統の難易度を持ちながら、全く別の戦闘思想を持つ作品として知られています。
作品の基本情報
- 発売元:フロム・ソフトウェア
- ジャンル:剣戟アクション・アドベンチャー
- 舞台:戦国末期風の架空日本「葦名」
- 主人公:隻腕の忍「狼(おおかみ)」
ストーリー概要
主人公・狼は、主君である**御子(みこ)**を守る忍でした。
しかし、敗北によって主を奪われ、自身も片腕を失います。
やがて義手忍具を与えられ、
主を取り戻すため、そして“不死”の因縁を断ち切るため
再び死地へと身を投じていく――という物語です。
※フロム作品の中では比較的物語が分かりやすいのも特徴。
僕が一番初めて触れたフロムゲーなんだ。友人から一番簡単でお勧めって言われたんだ!
イイトモダチダナー!
Figmaの評価(世間風聞)

| 項目 | 評価 | 解説 |
|---|---|---|
| 総合評価 | ★★★★☆(4.5) | figmaの中でも完成度が非常に高い一体 |
| 原作再現度 | ★★★★★ | 顔・体型・衣装の質感がほぼ理想形 |
| 可動性能 | ★★★★☆ | 忍アクション向けだが制限もあり |
| 付属品 | ★★★★★ | 世界観再現力が高い |
| 遊びやすさ | ★★★★☆ | ポージング映えは抜群 |
Figmaのリアリティを追求したかのようなフィギュアだよね。ネットでの評価が高いのも、頷けるね。
造形

よく、ここまで造形を再現できたよねという出来さ。
相当、造りこまれてるよね。コレ!
痩身だが筋の通った体型。くたびれた装束。無表情で虚無的な顔を忠実に再現しているよね。
表情造形等

本作は原作よりなイメージが強いね。角度を変えても破綻が余りないという評論は監修が上手く機能しているからと言えるね。

参考にスタチューの顔も載せておこう。
こっちは割と表情豊かだよね。
表情が乏しいと言える狼さんだが、実はゲーム内では喜怒哀楽がないわけではない。感情が豊かなことが示唆されてるシーンも多いんだよ
大金を手に入れた時とか、結構笑ってるよね。
あと、この人、忍者を隠す気がないのも笑えるよね。
小物(オプションパーツ)

| 分類 | オプションパーツ | 用途・特徴 |
|---|---|---|
| 武器 | 楔丸 | 通常戦闘用の基本刀 |
| 武器(EX) | 不死斬り | EX-版最大の目玉/物語後半・不死断ち再現用 |
| ハンドパーツ | 武器持ち手 | 楔丸・不死斬り両対応8種類(左右4種類) |
| 表情 | 無表情顔 | 通常状態・待機ポーズ向け |
| 斧 | 仕込み斧 | 戦闘の表現で使用 |
| 仕込み槍 | 仕込み槍 | 戦闘の表現で使用 |
| 傘 | 仕込み傘 | 戦闘の表現で使用 |
| 柄(楔丸) | 刀の柄 | 非戦闘時の装備用 |
| 柄(不死斬り) | 不死斬りの柄 | 非戦闘時の装備用 |
| 鍵縄 | 鉤縄 | 高所移動・忍らしい躍動感演出 |
| 仏と篝火 | 演出エフェクト | セーブシーン再現 |
| おはぎ | Ex版の限定アイテム(予約時特典) | シーン再現 |
| 台座 | figma専用台座 | 空中ポーズ・安定展示用 |
今回紹介するのはEX版でね。オプションパーツが多いこと多いこと。
制作者側のこだわりを感じるよね。
アクションポージング

どんなポージングでも決まるんだけど、正直全体的に固いんだよ。
裾や刀の鞘などがプラスチック素材でね可動に干渉するのは頂けない。
狼さんが動き回るキャラだからそこはマイナスだね

小物を装備する際も『動かす』より『携える』という感が多かったね。
保持率や可動も足の股関節は曲げると外れやすいのも問題ありだよね。
そうだね。では次に義手忍具を使用アクションを見て行こうか。
義手忍具を使用したアクション(仕込み傘)

孔雀の装飾が傘に施されていたのをフィギュアを撮影して初めて気がつきました。
ゲーム内は背中ばかりを追うから分からないよね。
傘を開いて防御した時に孔雀の羽が広がって防御してるとか想像すると雅さを感じますね。
本当に造形と装飾はFigmaでもトップクラスの出来だね!
惜しむらくは傘の重さ。これでは腕で支え切らずポージングが固定されてしまうのがネック。
義手忍具を使用したアクション

仕込み槍だね。
義手忍具のどっから出したんだろうね感がすごいよね?
槍という特性上、両手で支えるのがデフォルトだからね。飾るのは工夫が必要だね。
義手忍具(不思斬り)を使用したアクション

不死斬りには刃こぼれがあるのがポイントが高い。
他のフィギュアだとまっすぐな刀身が多いんだよね?

これはGeco氏のスタチュー制作の不死斬り。基本真っ直ぐな刀身だね。
刃こぼれが多い方不死斬りが原作(ゲーム)よりという感じだね。
不死斬りを含めて刀を持たせる軽いこともあり、スムーズにポージングを取らせることが出来るのはポイント高いです。
狼さんは46時中、刀持って芦名を飛び回ってるもんね。刀を常に持っていると言っても過言ではないよね?
なんか狼さん。アブナイ人みたいなニュアンスだね。

鍵縄を使用したアクション

本作では劇中のようなワイヤーアクションは表現できません!
え!そうなの?鍵縄って魔法の縄じゃないの?
鍵縄とは屋根などの高所に引っかけて地道に上る為のツールだよ。
やっぱりゲーム内での表現なんだね。
大人の都合というやつだね。あとこの鍵縄持たせるの結構苦労した。
多分、個体差もあるだろうけど、斧、刀、傘、槍を安定して持たせるのはハンドパーツを制作する上で相当の技術力が必要だからどこかに合わない小物が出てきても仕方がないと思ってる。
おはぎ

これは予約特典の『おはぎ』だね。実物は凄く小さくて紛失しやすいから注意だね。
別のフィギュアにも応用できそうな小物だよね
飯テロ系漫画のキャラクターフィギュアとの相性は良さそうだね。
あと、おはぎのテキストは良いよね。
狼さんと梟とおはぎの美味しさと時代背景とか読み取れる素晴らしいフレーバーテキストだよね。
九郎がこしらえてくれた、おはぎ
腹を空かせた狼に、
黙って義父は、おはぎをくれた
あのおはぎは、とてもうまかった
このおはぎも、きっと、とてもうまい
このFigumaのおはぎも、きっと、とてもうまい。
注意書きに小物を『間違って飲用して喉に詰めないように』と書かれているけどね。
仏と篝火

仏像の質感をゴム製の製品で表現するのが大変そうでした。
でも仏としてのオプションパーツとしては唯一無二の出来でした
青の火のエフェクトが割れるから挟むように飾るんだよね。
これは説明書抜きだと分からなかったね。
良い所

| 評価項目 | 良い所 | 解説 |
|---|---|---|
| 原作再現度 | 非常に高い | 体型・衣装・顔つきがゲームそのまま |
| 顔造形 | 破綻が少ない | 無表情〜緊張表情まで自然 |
| 世界観表現 | 忍らしさが濃い | 派手すぎず「渋い和風」が出ている |
| 可動バランス | 実用的 | 忍走・斬撃・構えが自然に決まる |
| 肩可動 | 優秀 | 両手持ちの刀構えがしやすい |
| 下半身可動 | 安定感あり | 片膝立ち・踏み込みが決まる |
| 衣装表現 | 情報量が多い | 使い古された装束の質感が良い |
| 忍具再現 | 完成度が高い | 義手・手裏剣がしっかり作られている |
| 鉤縄エフェクト | 唯一性 | 隻狼らしさを一気に引き上げる |
| ポージング映え | 非常に良い | 静・動どちらも画になる |
| 撮影適性 | 高い | 和風ジオラマと相性抜群 |
| 耐久性 | 安心感あり | figma標準で遊びやすい |
| EX拡張性 | 完成度向上 | EX-版で物語表現まで可能 |
| 総合バランス | 隙が少ない | 造形・可動・付属品の調和が良い |
和風の風景との相性は抜群だね。日本の風景を適当に撮影して背景にしても映える汎用性は抜群だね。
ただ置くだけで映えるの評価が高いと言えるね。スタチューの性質も揃えてるよね。
フィギュアメーカーの大御所であるグッドスマイルカンパニーに販売してもらえて良かったね。
悪い所

| 項目 | 悪い所・注意点 | 補足・対処法 |
|---|---|---|
| 可動限界 | 極端なポーズは苦手 | 忍走・斬撃中心で組むと自然 |
| 衣装干渉 | 腰布・袖が干渉 | 少しずつ角度調整が必要 |
| 前屈可動 | 深い前屈が苦手 | 体幹ブレイク後ポーズは工夫必須 |
| 正座姿勢 | ほぼ不可 | 片膝立ちで代用が現実的 |
| 重心バランス | 前傾で倒れやすい | 台座使用推奨 |
| 不死斬り装備 | 武器が重め(EX) | 両手保持+台座で安定 |
| 表情数 | 多くはない | EX-版で補完可能 |
| 派手技表現 | 演出は控えめ | エフェクト重視派には物足りない |
| 可動重視層 | 物足りなさ | 可動最優先ならSHF向き |
| 価格 | 高め | 再販・中古相場チェック推奨 |
| 再販頻度 | 少なめ | 欲しい時が買い時 |
| 経年劣化 | 関節保持力低下 | 定期調整・無理な可動回避 |
高い!とにかく現状のお値段が高い!
ピエロは発売が決定した時点で予約入れるくらいのファンだったけど買い逃したファンはきついだろうね…
なんでフロムゲーのフィギュアは高騰するのかね。
可動が重い、スタチューよりの造形で素材がプラスチック素材だから動かす時にきつい仕様だったね。(干渉素材も多いし)
あとEx版と通常版のオプションパーツの差があり過ぎる。
遊べる幅が全然変わるよね。劇中再現にも差があり、オプションパーツも作りこまれてるから買い逃すとすごく損した気持ちになるよね。
総評

「派手さより“剣戟と間”を楽しむfigma」超可動で暴れさせるというより、一瞬の踏み込み構えた静止状態忍殺直前の緊張感こうした隻狼らしい空気感を出すのが非常に上手いフィギュアです。
本当に可動フィギュアなのか?と思うくらい造形の完成度は高いよね。ただ造形を極めれば可動が疎かになってる気はするね。
造形と可動の両立するのはやっぱり難しいんだね。
相当、技術は進化したと思うよ。でも可動に関しては欠点があると言わざる得ない。
後、値段の問題。プレミア付きすぎ。
3~4倍の値段差があるんだよね…。さすがに復刻を希望したいよね。
個人的な感想

てか製作者絶対にフロム民だろ?絶対!
フロム民って徹底的に極めることを前提にしたプレイをするからフィギュア製作陣も熱に当てられてる感はあるよね。
基本的に100時間が当たり前のゲームが多いからねフロムゲーは。考察するプレイヤーとか多いし破綻ある作りにすると敵を多く作っちゃう可能性があるから失敗が出来ないんだろうな。とか考えてました。
とういうわけで今回は長くなりましたが今回はフロムソフトウェア作のSEKIROのFiguma。主人公の狼さんのレビューをしました。
Figumaのレビューは初めてだから、少し緊張してレビューしたんだよね。
あとフロム作品だからフロム民としてガチで製作したかったという主観もある。
正直、今回のフィギュアレビューの為に撮影した写真は過去最高でした。
日本の風景とのマッチングは最高だよね。
撮影技術と編集技術がめきめき上がった気がする。ゲームだけでなくフィギュアの撮影でも練習させられると思いませんでした。
購入してない人は再販された絶対に買おうね!
迷えば敗れるの精神で購入に踏み込みたいよね
では,次のレビューでお会いしましょう!
おしまい


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