全力でネタバレするぞ!気をつけろ!!
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ハッピー君。宿儺パンチで吹っ飛ばされるッ…!の巻。
退くのか?退かないのか?
うわ!?伏黒宿儺だ!?…いやピエロ宿儺が現れた…!!
来たんだ…ピエロの王が…!!
仕事をしない小僧は宿儺パンチでビル数個分吹っ飛ばしてやる!!
ぎょえええ!!
というわけで、今日は今最高に盛り上がってる漫画。呪術廻戦を紹介したいと思います。
…盛り上がってるとこ悪いけど。今更、呪術廻戦を紹介してもみんな知ってるんじゃない。
だから今日はいつもの漫画紹介じゃない。久しぶりに漫画考察をしていこうと思うんだよ。ネタバレ全開でね。
といっても誰が強いとか今後の展開とかは有名ユーチューバさんがしてるんで僕は漫画のテーマについて考察していこうかな。と思ってるよ。
この漫画、呪いを扱う漫画だから【呪い】がテーマなんじゃないの?
【呪い】がテーマではあるんだけど【その正体は何なのか?】について考えていこうと思ってるよ。
というわけで今日は【呪術廻戦】のテーマ考察。【呪いとはなにか?】について考えていくよ!
冒頭でも言ってるけどネタバレ全開で話すから嫌な人は戻ってね。
ちなみにこれが今流行の「宿儺パンチ」だよ。
他のキャラとは、桁違いの威力だ…!!
呪術廻戦のテーマ
呪術廻戦のテーマは言うまでもなく呪いです。
呪いとは動物や神霊が為す行いで言霊を通して行う儀式のようなものが多く。
効果の良し悪し関わらず日本ではもっぱら悪い意味にとられています。
呪術廻戦は呪いの力を扱ったバトル漫画なだけあって呪いという概念に焦点を当てて描かれています。
現代を生きる呪術高専と自然発生した地縛霊や自然霊。
過去の亡霊である平安時代の陰陽師達が敵対するバトル漫画です。
バトルの描写が非常に上手く読者を楽しませる漫画であり、過去の出来事に囚われたり怨念の化身となった呪霊と主人公達が相対するのが特徴です。
敵味方問わず誰も彼もが恨み辛み後悔や妬みが動機で動いてるよね。
動機(思い)が強いキャラクター程、強キャラとして書かれているんだよね?この漫画
里香ちゃんとかね。「愛は最も厄介な呪い」だよね。
呪いという概念を掘り下げる見えてくるテーマ
呪いと言う概念は言霊を媒介にした言霊信仰から出来ていると言われています。
言霊とは言葉でこの世の事象に作用するように信じられていて良い言葉を言えば良い事が起こり悪い言葉を言えば悪いことが起こると言われています。
そんなわけで
呪術廻戦はセリフが重い漫画です。
特に呪術師の最期の言葉はほとんど呪いが詰まっていると言っても間違いではありません。
これとか。
これとか
これとかね。
他にもメインキャラクター達の退場シーンは残ったキャラクター達に必ず呪いの言葉を残して逝きます。
それが善であれ悪であれ残されたキャラクターに何か呪いを残して逝くのがこの漫画のお約束となっています。
「登場人物は呪いを残し、それを受け取ったキャラクターが呪い取り込み、最期には呪いを遺して退場して逝く」
これが呪術廻戦のテーマなのです。
夏油さんの能力はこの漫画に相応しい能力だと思う。祓い取り込んで自分の力にする。そしてその力でまた敵を祓っていく。
羂索が欲しがるわけだ。
呪術廻戦というタイトルを検証してみる
次は呪術廻戦のタイトルを一文字ずつ考察してみよう。
呪=物理的にあるいは精神的に他人を不幸にする行為。
術=呪いにかかる術ということから作中では言霊を表していると思われる。
廻=円のように回る。一周する輪廻などを表す。
戦=文字通り戦いを意味している。
これを一つの文章に纏めるとーー
ということになるね。
怖いわ!
だから呪術廻戦は基本的に報われない鬱展開が多いんだと思うよ。
まとめ
というわけで今日は今、話題沸騰の呪術廻戦のテーマ。【呪い】を考察してみたよ。
永遠に呪いを叫びながら戦い続ける物語ということだね。暗い!
日本は少子高齢化が進んでいるから読者の年齢層も上がってるんだろうね。と思わされるね。
チェーンソンマンとかも少年漫画じゃないわよね。もはや。
少年が漫画を読む時代ではなく誰もが漫画を読む時代に突入しているからね。
少年史、青年誌という括りもなくなるのかもしれないね。
紙媒体でなくネットの個人漫画なども含めたら私達が読む漫画の数はこれから天文学的な数になりそうね。
だから速読での読書や倍速での動画視聴が流行るんだろうね。エンタメの数がとんでもない!
時代は加速する!誰も追いつけない世界がやってくるのだ!!
そういう意味では一巡するのかもね。宮○駿もデジタルが行き過ぎてアナログが懐かしくなる日が必ずやってくる。って言ってたしね。
おしまい
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フリートーク
呪術廻戦はジャンプの目次コメントで作者様がネタバレとか作品の話をしてくれる珍しい漫画だよね。
作品の誤字とか語るんだよね。
最近は「宿儺の同窓会はまだ続きます」というコメントにはワラタ。
あとこの漫画、ハンターハンターの冨樫先生作風に似てると話題だったりする。
絵柄やストーリー展開も似てるわよね。良い意味で。
休載のスタンスや下書き掲載とかもトレースするよね(笑)
作者が平然とネタバレするスタンスは平成までの漫画家ないし作家とは幾分異なったスタンスと言える。
平成までは作者は作品に対してどんな感じのスタンスだったの?
基本的に作品にはノータッチだね。これはドラゴンボールの鳥山明先生の影響が強いんだろうけど。作品に愛着を持たないことが暗黙の了解だったんだ。
『作家は作品でのみ語りそれ以外では語らない』というスタンスかな
ふーん。お金にならない場では作品を語らない。ということだね。
偏見に満ちた言い方をすればそうだね。
なんにせよ。作品に対しての作者の接し方も時代によって変わる。ということだよ。
お金にならなくても説明したり、おまけを追加することを人は時にサービスという。
サービスはしすぎると安売りと受け取られるから、どんな場でも考えて使わないとね。
というわけで今日はいつも以上に語りすぎたよ。呪術廻戦サイコー!
5000文字近く書いてるんだよね。凄いや!
ここまで読んでくれてありがとう!!
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