介護施設の送迎職員について。

福祉
この記事は介護施設の送迎について書かれた記事です。介護職員で車を運転できる人は人材ではなく人財です。

まーた。休日出勤で送迎だよ。やってられないなー

珍しいね。ピエロがぼやくなんて。そんなに送迎が嫌なの?

送迎が嫌なんじゃなくて休日出勤での送迎が嫌なんだよ。てか、ハッピー君も運転してよ。

ボクは運転免許持ってないんだけど。てか運転怖い。車怖い。

だー!これだから、最近の若いピエロは!!今回は介護施設での送迎について語るよ!!お前ら運転しろ!!

介護施設では送迎要員不足。

Cuba, Oltimer, Havana, Old Car, Classic, Old

介護施設で働く人は利用者の介護だけしている。と思っている人も多いですが介護施設で働く職員は人員不足も相まって総合職になっています。

稼働率を上げる為の営業。

利用者とケアマネジャーとの仲介。

書類整備。

職員のメンタルヘルスケア。

他にも色々と雑務がありますが。

今日、ブログの題材に挙げた送迎について語りたいと思います。

最近は送迎できる職員は本当に少なくなっています。

なんで?運転できる人が少なくなってるの?

介護職の送迎要員がいなくなった理由。

介護職の人員不足を差し引いて考えると、若者の車離れと情報が溢れ職員が賢くなった

ことが挙げられると思います。

若者の車離れ。情報があふれ賢くなる消費者。

Gas Station, Workshop, Garage, Old, Vintage

当たり前ですが、車を所持するとお金がかかります。

維持費はかかりますし。

車検もあります。

ガソリン代も必要です。

当然、保険代金も毎月かかります。

車の所持は財産に数えられるから、車を持ってると生活保護も貰えない。

自分の移動するメリットに比べて出費(デメリット)の方が多いのか。

介護職は低賃金だから、車の所持も一苦労なのさ。

これだけデメリットが明確なら、当然、若者は車を所持するのは躊躇うはずです。

地方でもない限り、交通手段を使えばいいのですから、車を手にするのは若者にとって、無駄な見栄でしかないのです。

送迎事故を起こさない最強の方法は車に乗らないこと。

Automobile, Car Cemetery, Antique Car, Old, Rust

車を運転していると事故を起こす可能性もあります。

一説には車を運転すると誰でも3%の可能性で事故に遭うという確率論があります。

これは、どんなに安全運転していても、個人と他者の揉め事である事故(ミス)を無くすことができないからです。

運転手がどんなに安全な運転を心がけても、他の要因で事故が起きる可能性が出てきます。

リスクについては以下の記事を読んでみてね。

  あわせて読んでみよう。

リスクマネージメントとヒヤリハットの意義について。
介護施設におけるリスクマネージメントとヒヤリハット報告書について。この形骸化してるお飾りのシステムについて軽く勉強してみましょう。

車の事故は金銭面だけではなく。

身体的な被害(リスク)も大きいです。

車の事故が引き起こす悲惨な事故を報道番組で、みなさんも見たことがあるでしょう。

身体の損失はお金ではどうにもならないのです。

だから、無理して車を運転するメリットはこの現代社会において無い。に等しいのです。

車、乗る奴馬鹿」とか言う暴言を吐く奴もいるからね。

で、それを真に受けて上記の理由を言い訳に、車を運転免許を取る人が少なくなるのか。

運転免許を所持しているのに車を運転しない人達。

person holding white and blue card

いわゆるペーパードライバーですが、介護施設では運転できるのに運転しないペーパードライバーが多数存在します。

何故、このようなペーパードライバーが多数存在するのか?

上記の理由から運転免許を所持したのは良いが、車を運転しない時間が長く、運転ができなくなった人達は理解できると思います。

しかし、車を運転できるけど、運転しない人達はなんなのか?

それは、介護施設では財政難も極まって、業務事故を起こしても保険を払わない。外道施設の存在があげられます

事故を起こしても、保険料や修理代金を出し渋り、職員に出費を出させる。外道施設が一時期横行していたのです。

そのような外道施設の送迎命令から逃れる最善手は「運転できない、免許を持ってない」と主張することなのです。

夜勤明けで送迎させて、「明けは業務時間じゃないから、勝手にしたんだろ?個人で払え」って言われる職員をみたこともあるよ。

確かにそんなことをされたら、「運転なんて、誰が好き好んでするか!」ってなっちゃうよね

運転できる職員はSSR

black car during daytime

結論。

運転できる介護職員はどんどん減っていき、送迎技術をもつ職員は休みだろうと夜勤明けだろうと出勤させられ、送迎業務をさせられるのです。

大体、要領の悪い人。気が弱い人。車が好きな人。が貧乏くじを引くことになる。あと、名ばかり管理職とかの立場の人がね。

車椅子を収納できるリフトのロックの仕方が分からない介護職員率は90%というデータもあります。

つまり、介護職員で、きちんと送迎できるのは10%以下ということになるのです。

激レアじゃん!

ピエロのまとめ

介護職員で送迎できない人が多くなってるのは、若者の車離れの風潮と職員が賢くなっているから。外道施設が業務中の送迎事故を職員に保障させるという噂も職員間で流れ、運転能力を隠す職員が増えたから。

というわけで、今から送迎に行ってくるよ。ちなみに夜勤明けだよー。

うわー。大変だ。気をつけていってきてね。

あ。最後に補足なんだけど、介護士って給料低いじゃん?だから、送迎の残業代金でお金を荒稼ぎする職員もいるんだよ。

まぁ、有能な職員だから、お金を貰うのは権利でもあるんじゃないの?

介護職で稼ぎたい人は、運転免許は介護福祉士より有能資格なのかもね。

一昔前は運転免許って社会人必須の資格だったのにね。

  

  転職したくなったら読んでみよう

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  おしまい

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そういえば中国とかだと。無理やり運転させて事故を起こしても会社は責任を取らず、事故で人員が働けなくなったら解雇するって言われてるよ。

まさに、奴隷制度だよね

それに比べれば日本は雇用がまだ、守られてて、ありがたいよね。

中国に日本が占拠されたら怖いよ。

こういう時、考えなければいけないのは、遠い手が届かないことを考えるんじゃなくて、自分ができる目の前の問題を考えることだよ。

じゃ、ボクはゲームの周回メンバー考えよう。今、最速周回を模索中なのだ。ボクは。

流れ的に運転免許を修得しようとか思わないのかね?君は?

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