ハッピー君。入浴介助の危険性と大切さを知るの巻。
今日から入浴介助にチャレンジするぞ。入浴介助は事故率も高く。介護士として、大事な仕事だと、教わったから頑張るぞ。
良い心がけだ。先輩ピエロとして、今日は入浴介助の準備について教えよう。
まずは、自分の着替えを用意してきなさい。
押忍!!
この記事のPOINT
自己紹介
みなさん。こんにちはピエロです。
本日は入浴介助の準備について
書いていきたいと思います。
本題に入る前に自己紹介だけさせて下さい。
私はピエロと言います。
介護業界で10年以上働いた経験があり。
管理者経験もある。いわゆるベテラン介護士です。
資格は介護福祉士を持ち。
現在。介護施設で管理者をしております。
このブログでは、主に新人介護士さんが
3年以上その施設で働き続けられる立ち回り方や
介護の心構えを分かりやすく。
ユーモアに語っていきたいと思います。
宜しくお願いします。
入浴介助で必要な準備。
入浴介助をするに当たって、大事なことは、すぐに入浴を開始しないで情報や準備をちゃんとする。ということだよ。
なるほど。メモメモ。
入浴介助の前に準備をする。
これは、ブログ等の文章で
読むと当たり前のことなんですが。
いざ、入浴介助を割り振られると
人間ないし介助者は焦ってしまい。
準備を疎かにしてしまうのです。
では、なにを準備すればいいんでしょうか?
端的に言えば。自分着替え。介助する人の情報。介助する人の着替え。浴室の環境。等だよ。
順を追って書いていきましょう。
自分の着替え。
当たりまえのことですが入浴介助では服が濡れてしまいます。
服が濡れてしまうと体が冷えて風邪をひく確率が上がります。
特に夏はクーラーが効いていて
温度差が激しいので、寒暖差で風邪をひきやすくなります。
入浴介助は場合によっては1日中しなければならない作業だから。着替えは複数持ってきた方が良いかもね。
介助する人の情報。
介助する人の情報は
入浴介助をする上では調べなければならない準備です。
何故なら、保護しなければならない患部があったり。
入浴するに適さない身体状況の可能性があるからです。
特に利用者が前日に転倒して、剥離してる状況などは、ガーゼ類で保護して水入れ厳禁なことも多いから気をつけた方が良い。
介助する人の着替え。
入浴するのですから。
入浴後に着替えをするのは当たり前です。
健常のみなさんには。
分かりづらい感覚ですが。
介護施設の住む人達というのは
怠惰な人が多く。
こちらが(介護スタッフ)
着替えなどを用意しないと。
入浴後も着ている服を
継続してきて着続ける人達なのです。
洗濯も嫌がる人も多いんだ。
更衣介助については、参考記事を参照にしてみてね。
参考記事
浴室の環境。
冒頭でハッピー君が言っていましたが
入浴は事故を起こしやすい介助でもあります。
何故かというと。
上記でも述べた。
寒暖差でバーンアウトを起こしやすくなるからです。
バーンアウト?なんだそのゲーム用語みたいな単語は?
※バーンアウト
バーンアウト以外にも
利用者というのは、寒い暑いで
入浴を拒否したり。
クレームをつけたりする生き物なので
環境を整えておくことは大切な準備なのです。
ピエロのまとめ
まとめ
入浴介助は他に大事なことがあるから。次回は入浴介助の際に必要な観察について語るね。
でもさ。なんで、利用者って、風呂嫌いが多いんだろ?
僕が現場の意見を収集してみた結果だけど。やっぱり、「きつくて、面倒くさい」ってのが一番にあるみたいだよ。
なにせ。夏場は湯に入ると暑くて汗をかくし。冬場はどんなに浴室を温めてると寒いしね。
ちゃんと。利用者をお風呂に入れるのも介護士の腕のみせどころってとこかな?
つくづく、介護職というのは、サービス業ってことだよ。
おしまい。
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