前回までのあらすじ。
では、前回に引きつづき、入浴介助の要点について話すよ。
前回の記事はこれだね。
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自己紹介
みなさん。こんにちはピエロです。
本日は入浴介助で観察するべき要点について。
書いていきたいと思います。
本題に入る前に自己紹介だけさせて下さい。
私はピエロと言います。
介護業界で10年以上働いた経験があり。管理者経験もある。
いわゆるベテラン介護士です。
資格は介護福祉士を持ち。
現在。介護施設で管理者をしております。
このブログでは、
主に新人介護士さんが
3年以上その施設で
働き続けられる立ち回り方や
介護の心構えを
分かりやすくユーモアに語っていきたいと思います。
宜しくお願いします。
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普段見られない箇所を観ろ！
まぁ、結論から言うと。普段の観察で観られない箇所。オブラートに包まない言い方をすれば。
男性なら。チン○や金○の裏。女性ならマン○やおっぱ○の谷間だよ。
おい！！ちょっとは言い方に気をつけてよ！！
だって、比喩表現を多用してたら、伝わらないじゃん？こういうことをしっかり教えないから褥瘡や尿路感染が増えるんだよ。別に卑しい話をしてるわけじゃないから、良いじゃんよ！
ピエロの発言は
直情過ぎますが。
清潔にすべき点をきちんと洗わないと.
あとで、利用者だけでなく
多くの人間が苦労することになるので。
今回は、上記の点に
アンダーラインを引きました。
それくらい陰部を清潔にすることは
大事ということです。
ハッピー君がうるさいので、今後は陰部って言い方をするね。
では、何故、陰部を綺麗にすることが大事なのでしょうか？
他にお風呂で綺麗にする箇所はないのでしょうか？
そうだよ。患部（怪我した部分）や麻痺側の部分も大事じゃないのかよ？
そんなとこ。みんな（認知症が入ってる利用者含む）言われなくても観察して綺麗にするんだよ。
ハッピー君。入浴介助の大事なポイントとはね。みんながあまり触れたくない場所。清潔にするのが億劫な場所を観察して綺麗にする。ということなんだ。
話を戻すと。
陰部というのは、正直、汚い場所です。
尿や便が排出される箇所でもありますし。
残滓が残っており。
綺麗にしないと。
化膿したり。褥瘡（床ずれ）になったり。
尿路感染したり。様々な疾病を招く恐れがあります。
健常者は少しくらいの不潔でも大丈夫ですが
身体的弱者である高齢者にとっては。
感染症で発熱が命に関わるのです。
特に今はコロナ禍だろ？熱発した状態では、病院に緊急搬送しても、門前払いさせられるのさ。
こ、怖いよ…
患部をチェックだ。アフターケアも忘れるな。
陰部を洗う際はデリケートの箇所だということを留意して。できるだけ優しく柔らかい布かなにかで洗う。
大事なのは声掛けをして、自分で洗えるなら自分で洗ってもらう。認知症でも自身の体は洗える人は多いからね。
陰部に関しては
特に便などの付着を綺麗にしてあげることが大事です。
何故なら、便は固形化して張り付いていることも多いからです。
できれば、身体を洗った後は湯に浸かって、もらいたいんだが前回の記事でも言ったように利用者は風呂嫌いが多い。
他にも入浴というのは
利用者が裸になっているので
衣類に隠れて見えにくい箇所。
肩や腕。
足の指をチェックするチャンスです。
腕はよく引っ搔いて、剥離したり痣になってるし。足は水虫になりやすいんだよ。
水虫か。じゃ、上がった後にちゃんと乾かさないといけないね。
その通り。入浴後のアフターケアも大事さ。特に足の指はタオルで拭いても、汗をかいて水虫になりやすいから。ドライヤーで乾燥。完全に乾くまで靴下を履かせない配慮も大事だね。
ピエロのまとめ
というわけだ。入浴介助は事故率が高いから、2回に分けてみたよ。
ピエロもギャグが少なかったよね。
入浴介助系の話ってさ。脱線すると、すぐ下ネタにいっちゃうからね。
辟易してるんだ？
辟易してるね。お風呂と言えばさ。昔。そっち系の人が介護業界に入って来てさ。酷い目にあったよ。
えっ！？なにそれ。ピエロには珍しいエロい話！？
そんな艶っぽい話じゃないさ。欲情した爺さんがスタッフに手を出して、裁判沙汰になって沢山の職員が解雇されたって話さ。
おかげで、僕は10連勤くらいさせられたよ。（笑）
酷い話だったか…。
まぁ、この話は、またいずれ。
おしまい。
あっ。そうだ。介護のそっち系の話が好みなら以下の新書がお勧めさ。よけれで読んでみてね。
またエグイ本を……
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