この記事を３行でまとめると。
①海外フィギュアをフリーマーケットで売買するのは犯罪ではない。
②正規品なら商品の詳細をしっかり書くこと。
③メルカリやフリーマーケットで最初から転売目的での商品を売るのはお勧めしない。
転売屋ってさ。いつから悪行みたいになっちゃったのかしらね？
海外フィギュアの転売は違法なの？
あのさ？ピエロ。前から思ってたんだけど。あんた達が売り買いしてるフィギュアって転売行動にならないの？
ならないよ？フリマーケットやメルカリなどのサイトを通じての物販はフリーだし。法基準を超える値段にならない限り確定申告の問題にならないんだよ。
でも、たまに値段が張るフィギュアとかあるじゃない？あれ？大丈夫なの？
あー。海外フィギュアの転売屋のことを言ってるんだね。たしかにやり過ぎた商売をしてアカウントを消されたり税務署が動くことがあるよね。
今日はそこら辺の線引きを考えてみようか？
この記事で分かること
模造品を正規品と偽って売るのは犯罪。
海外フィギュアは高価な為、模造品や粗悪品を制作して売る行為が後を絶ちません。
明らかに偽物の品を正規品の値段で売りさばいたり。写真を加工して売りさばいたり。架空の偽サイトを作りあげて特別価格と言い張って売りさばいたりしています。
さすがにこのような行為は自由競争の社会でも規制を食らい。法の裁きを受けることも多くあります。
しかし、まだまだ多くの模造品や海賊版が世の中には出回っているのです。
この辺りの騙されない為の情報については別記事で書いているのでそちらの方を参考にしてみて下さい。
・関連記事
海外フィギュアの基礎知識を書いた記事だよ。正規品なのかを判断する知識を手に入れてね。
メルカリで海外フィギュアを売りたい場合は？
メルカリやフリーマーケットで手に入れた海外フィギュアを売る場合には正規品であることの証明と信用が必要になってきます。
正規品であることを証明する為には基本的にフィギュアの全景写真。箱。シリアルナンバーの証明書（プレート）。材料の名称。会社名を記載する必要があります。
正規品の完品を持ってるなら上記の点は全てクリアできるはずです。
完品でない海外フィギュアを売る場合は？
完品でない商品。不良品を売る場合はどうするのか？
この場合の不良品の定義は箱や証明書の不備。正規品ではあるけど一部何かが欠損している品を指します。
その場合は欠損している何か。
箱や証明書。パーツ等。欠損している部品の情報を正直に紹介して「それでも購入するのか？」と必ず商品紹介欄に明記して下さい。
商品の販売価格も大事です。完品でない場合、新品価格の半分程度が相場でしょう。
大事なの事は売り出す際に『買い手側の信用を得る為に誠意ある紹介が出来ているか？』ということです。
偽物が多い中で高価な品物を売買しているという自覚を持ちましょう。
社会人になったら分かると思うけど信用って失ったら中々取り戻せないからね。『信用』というのはとんでもなく大事なんだ。
明らかに模造品や海賊版を売る場合は？
どういう経緯か知りませんが模造品や海賊版を手にしてしまい売りに出そうとする人は結構います。
その場合、気になるのは『模造品や海賊分を売りに出す行為は犯罪行為にあたるのか？』ということでしょう。
上記でも語りましたが、模造品や海賊版を正規品として売り出すのは犯罪です。
しかしメルカリやフリーマーケットは手作りの作品や道で拾った小石にでも値段を付けて売買できる素晴らしいサービスです。
結論。偽物や海賊版も売り買いだけなら違法になりません。ただし、その商品を正規品と語り法外な値段で売り付けなければ。
商品の証明をきちんと行い。どういうルートで手に入れたのかを書き、値段設定も法的範囲内で行い、相手にも了承を得られれば。問題は起こらないはずです。
まぁ、これを読んでる大半の人が別の目的があるのかもしれないけどね。
正規品の値段を見たら、そりゃ法外な値段を付けちゃうよね。
人は欲に弱いものよね。
忠告。メルカリやフリーマーケットのアカウントでいきなり転売商品を売り出すのは止めておけ！
最後に一つ事実に基づいた話をします。
僕の知人でトレディングカードが好きな人がいてある日。カードを購入したらプレミアが付いてるレアカードが当たったんですね。
相場を見たら数万円単位で売れるということでメルカリ等のフリマアプリをダウンロードしてアカウントを開設したんです。
開設したアカウントで知人は早速、手に入れた数万円のレアカードをメルカリ市場で売り出すと。
なんと数分後にアカウントが削除されてしまったんです。
知人が運営側に問い合わせると。
『アカウントを開設した直後のプレミア商品や海賊版商品などは転売行動などの違法行為に繋がるので削除の対象となる』と言われたようなのです。
『せめて海外フィギュアを売る場合やプレ値が付いてる商品を売る場合は売買の実績を積み上げてからにしましょう』という教訓のお話です。
出品者に評価が一つも付いてないプレ値商品なんて滅茶苦茶怪しいもんね。
怖いよね。せめて出品者評価が『１００』は欲しいよね。
『１００』は誇張だけどさ。『３０』くらいは信用を得る為に評価の高い取引履歴が見たいよね。
まとめ
ということで今日はフリーマーケットで海外フィギュアの転売について語ったよ。
なんだか『倫理や道徳』の話になっちゃったね。
まぁ私たちはなんだかんだで福祉の人間だからね。真面目なトークになりやすいのよ。
そうか！ここは福祉ブログだった！
海外フィギュアの情報が目当てでここに来た人は面食らうだろうね。
だから、最近はトップページに【玩具】のカテゴリーをつけたじゃろ！？
おしまい
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フリートーク
小学生の道徳とか倫理とかの授業にメルカリの社長が来たことあったらしい。
そこで生徒に議論させたのは訳あり商品を正直に書いて出品するか嘘を吐いて出品するか？という問いだったらしい。
へー小学生くらいなら嘘を吐いて出品しそうだけどね。
そこが僕等と違って、全員が考えた末に正直に販売する結論にたどり着いたそうな。
『考えた末。嘘を吐くと最終的に信用を失って利益が減るから』という結論らしい。ちなみに小学生の結論な。
末恐ろしい小学生ね。メルカリの社長も面食らってたでしょうね。
驚愕してたらしいね。そして今後、メルカリを使う意思表示でもあるから『ありがとうございます』とお礼を言って帰ったらしいよ。
まぁメルカリを長く使っていると信用が大事なのは小学生でも分かってる。という話ですよ。
今日の記事。海外フィギュアの案件なのに道徳とか倫理とかの話が多いわね。
オチも着いていいじゃないか？
教育に対しては上の記事で語ってるよ。福祉対象だけどね。
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