2025年問題が介護業界に与える問題について。

福祉
この記事は2025年問題を迎えた介護の現場はどうなるのか?について書いた記事です。介護の現場では昔から。この問題を迎えてからが介護地獄の本番で。今までの惨状ですらチュートリアルと言われています。
引用画像・ドラゴンボールより。

この記事を簡単に3行でまとめると。

①2025年問題からは、いよいよ高齢者が増えすぎて若者からの税金搾取が深刻化し労働力が減り国力が低下することを言う。
②少子高齢化が本番になり、介護施設がパンク寸前になる
③介護業界はボロボロの状況で2025年問題を受け入れることになってしまった。

2025年問題は昔から同じこと言われ続けてきたことだけどね。遂に残り一 年を切っちゃったね!

ハッピー君。2025年問題とはなにか?考えるの巻

【2025年問題】とか。みんな言ってるけど結局2025年問題って一体なんなんだ?

端的に言えば少子高齢化が本格化して社会に様々な問題を与えることを指してるんだよ。

団塊の世代が完全に75歳を超えてしまい医療費や福祉にかかるお金が爆上げすることや労働力の不足で国力が低下することを言ってるんだ。

嘘…ただでさえ高齢化社会なのに、まだ本番じゃなかったのか?

俗に言う『これからが本当の地獄だ…!』ってやつだね。今までの介護の惨状もこれから迎える問題の前ではチュートリアルだよ。

アンダーテールのサンズ戦を前にした実況者みたいなことを言ってやがる…!

まぁ。せっかくだから今日はこのブログでも世間で騒がれている【2025年問題と福祉に与える影響について】軽く語ってみようか?

はぁ。福祉と2025年問題。最悪の組み合わせね。

この記事で分かる事

①2025年問題とは何か?
②2025年問題のデメリット
③2025年問題後の介護施設の未来予想図。

あくまで介護現場での未来予想だよ。外れると良いね。

2025年問題が具体的に与える悪影響とは何か?

2025年問題が与える具体的な悪影響は大きく以下の3点です。

①社会保障費の増大にともなう現役世代の負担増。

②医療・介護サービスの供給不足。

③国内市場の縮小。

後期高齢者の医療・介護費のおよそ9割は税金によって成り立っています。

超高齢化にともない社会保障費が増大する一方、労働力人口が減少するため現役世代1人あたりの税負担が重くのしかかっているのです。

さらに、平均寿命の延びにともない認知症や病気・ケガを負う高齢者が増加し、医療・介護の必要性がますます高まります。労働力人口の不足は経済成長にも悪影響を及ぼすため、問題を放置すると国内市場は縮小の一途をたどるでしょう。

とまぁ。これが良くネットで言われる2025年問題の実態です。

つまり高齢化社会が本格化して若者が負担する税金がさらに増えるんだね。

さらに福祉に労働力が取られるから国内の労働力が減り国力が低下すると。

これ以上払う税金が増えるんかい…!しかも、さらに人材難になるの?

国力も低下するから犯罪も多くなるのよ。

駄目駄目じゃん!?

介護業界の本当の試練が始まる

2025年に高齢化が本格化して遂に福祉・介護業界は遂に正念場を迎えると言われています。

団塊の世代が全て高齢化するということは今後さらに多くの高齢者が介護施設を利用することになるからです。

しかも、それを働き手がさらに少なくなる状況で介護しなくてはならなくなるので、さらに介護業界の人材難問題は深刻化していくことでしょう。

2025年問題までに国は給料を上げて人材を確保するべき等と言われてきましたが。2024年の現在の状況でも平均年収まで100万円も届かないのが現状です。

平均年収より100万円も低い企業に若者が来ると思いますか?

介護に来るのはもはや他に働く場所がない程歳を重ねた人か。

どうしようもないほど無能な人罪職員でしょう。

介護業界で惨状を理解している人は「今まではチュートリアルでこれからが本番だ!」と嘆いている職員もいるほどです。

ちなみに社会人の平均年収は458万円と言われているよ。ちなみに介護士は年収が上昇しても360万円程度さ。

十数年かけての低い賃上げペースを見るに、国はまともに給金を上げる気はなかったんだなって僕は今更ながら思うよ。

昔から『2025年時までには平均給料まで介護福祉士は待遇が上がるでしょう』とか言われていたもんね。

蓋を開けてみたらこれだよ。

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介護士の現段階の給金事情が分かるわよ。あまり読んでも気持ちの良い記事ではないけどね。

このブログってさ。あまり読者に媚び売らないよね(笑)

ボロボロの介護業界の未来予想図

まともに企業を育てる気がなかった介護業界は。人出不足で人材も育ってない。ボロボロの糞屑のような状態で大量の高齢者を受け入れることになります。

現在、良く言われている現場での介護未来図は。以下のような内容です。

人出不足の施設に大量の高齢者が入居。

人材も人出も職業倫理もまともに養えてない状況では、まともな介護などを提供できずネグレクト(介護放棄)などの虐待が多く勃発。

国や行政が施設側に虐待を厳しく取り締まる法律を制定することから更に人材難が深刻化。

あふれかえった高齢者を介護業界は手に負えず。地方や近隣住民で看ることになり家族間や地域でのトラブル。日常的に虐待や犯罪が頻発化して社会問題になる。

この問題は団塊の世代が寿命で亡くなるまで続く。

介護現場では。そんな怖ーい未来予想図が予想されているわけです(笑)

笑いごとじゃないよ!絶望の未来予想図じゃん!

ピエロに介護の未来予想図で明るい未来を語らせる方が無理な話よ

まとめ

①2025年問題は団塊の世代が全員高齢化。高齢者が増えすぎて労働力が減り。若者から税金搾取がさらに増えて社会全体に悪影響を及ぼすことを言う。
②少子高齢化が深刻化が本番になり福祉施設はパンク状態。地域住民で高齢者介護を託すが虐待や犯罪が増えて社会問題になる。
③介護業界はボロボロの状況で2025年問題を受け入れることになったので。今後さらに人材難と老々介護に苦しむことになる。介護をよく知る人は嘆く。『これからが本当の地獄

というわけで今日は【2025年問題とそれを受け入れるボロボロの介護業界について】語ってみたよ。

絶望じゃないか…?なにか対策はないの?

個人で出来ることはほぼないね。でもお国は氷河期世代で無職の人を積極的に雇用したり、囚人を介護の人材難に当てたりしようとしてるらしいね。

そりゃまた。あまり具体性の無い計画よね。

前にも言ったけど。お国は福祉の介護問題はのらりくらりと問題を放置して収まるのを待つのが国の本音なんじゃないかな?

高齢化社会が解決が難しい問題と言っても時間が過ぎればいずれ老人はタヒんで解決するわけだし。それから国がほとぼり冷めて『政策が上手くいった』とか言えば良いわけじゃん?

相変わらず国の政策には光が見えないね。ピエロの歪んだバイアス入ってるけど。

僕等が生まれた時代から日本はバブル崩壊の斜陽の国と言われてたからね。

実際ここ十年間一度も経済成長してないわけだし。金が無い国に良いことはないよ。

やっぱり人生は金か!ボクもお金持ちになれる職業に就けば良かったよ。

ははは。それはそれで、どの職業でも艱難辛苦が待ち受けてるけどね。全ての日本国民が影響を受けるのが2025年問題なのさ。

2025年問題。やっぱりこの話は夢も希望もないわよね。

今流行りの異世界転でも生逝っとく?

そのネタ洒落にならないから止めなさい!

おしまい

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