介護士の給料が上がるよ2024年版。

福祉
この記事は介護士の給料が6000円上がることについて書いた記事です。

この記事を要約すると。

①6000円アップしても年収は360万円程度にしかならず平均年収423万円から63万円の差額があることになる。
②ベースアップ支援加算なので6000円上昇しない可能性がある。
③6000円給与を上げても生活スタイルが劇的に変わるわけでもない

それにしても…介護士の給料の問題(処遇改善加算)って毎年、話題になってるわよね。

ハッピー君。給与が6000円上がることに狂喜乱舞する!の巻

介護士の給料が6000円も上がるぞ!?

…テンション高いね…給与が6000円ってそこまで破格じゃないでしょ?

うおおお!!6000円あったら何が出来る?確定ガチャが回せるぞ!?2000円のランチが3回食べれるぞ!!?

いや。増税眼鏡の政策で物価も上がってるからあまり意味がないような…

フィギュアも買うぞ!漫画も買うぞ!僕は最強なんだ!!?

6000円じゃ、もはやフィギュアも漫画も簡単に買える時代じゃないよ。

それにベースアップに上乗せする形で支援するから6000円が直接、僕らの懐に直接入るわけじゃないと思うよ?

……なんで?

なんで、そんな悲観的なことばかり言うんだよ?ピエロには人の心とかないんか?

ボクが「6000円アップ少ない!」という諦観の介護士さんのメンタルケアをしているのに。最低だ。アルコール依存で人の心を失ってしまったんだね。ピエロは?

うう。確かに今日の僕は否定的だったかもしれない…しょうがない。今日は【2024年度の処遇改善加算。介護士の給与6000円アップについて】書いてみよう。

できる限り前向きに書いてみるね。

この記事で分かること

介護報酬6000円アップは現場の介護士にとってどうなの?
ベースアップ支援加算って何?
介護士の給与と年収。

結論から言うと介護士の年収は現在平均352万8000円だから6000円アップを考慮すると年収で7万2000円アップして360万円になる計算になる。

ちなみに全国の平均収入が423万円だから63万円差額があることになるね。

給与について考える時は比較することが大事よね。

介護士の給与と年収について。

上の文書でも書いたように介護士の給与は全国の平均年収から63万円程度低いのが現状です。

ひと昔前は100万円程度差額があるといわれ続けていたので63万程度の差になったのは進歩と思いますが、まだまだ、結婚や子育てを安心してできると言い難い年収ですね。

ここで大事なのは給与が上がってきているという事実を知る。ということなんだ。

ネットの情報ではネガティブな情報が多いから否定的な介護士が多いけど給与がアップする事実。年収の平均額に近づいてる事実を認識することが幸せになるコツだよ。

ネガティブな化身みたいな奴に言われたくないけどな!

それ言えた。

…少し僕に対して当たりが強くありませんか…?

ベースアップ支援加算って何?

介護職員等ベースアップ等支援加算というのは令和4年10月の介護報酬改定(臨時改定)を経て創設された新たな加算制度です。 

介護職員に対して数パーセント程度、引き上げるための措置という意味合いが強く

介護職員以外の職種にも配分することが可能な加算です。

「なんで介護職以外に給与を分配しなければならないのか?」というと介護という仕事は介護士だけで成り立っているわけではないからです。

看護師や事務員や栄養士。管理職やケアマネージャーなど多くの人が寄り添うことで成り立っている仕事です。

そんな中で介護士だけがお金を上げてしまうとヒエラルキーの崩壊につながってしまうのです。

ベースアップ支援加算の要件は支援の3分の2を介護士の給与に与えることだから大体3600円から4000円アップの事業所も多いかもね。

6000円がそのまま介護士の給与に当たるわけではないんだね。

なにをもって介護士と定義するかの問題は難しいわよね。

任意保険とかも医療介護のカテゴリーがあるわけで介護の意味合いと用途は解釈違いで変わるからね。

現実問題。6000円の給与アップは介護士はどう思っているのか?

物価の上昇などを含めて介護士の6000円アップは正直、しないよりマシ程度の認識です。

ベースアップ支援加算の定義上。給与が6000円そのまま上昇するかどうかは真偽は分かりませんし6000円が劇的に生活レベルを上げるかどうかも難しいところです。

せめて数万円。家賃の補填分くらい毎月の給与が上がれば介護士のモチベーションは上がったかもしれませんね。

全国の平均家賃はいくらなの?

全国賃貸管理ビジネス協会『全国家賃動向』(2022年7月調査)によると、全国の平均家賃は5万5,348円だね。

つまり5万円程度。毎月貰えれば生活に余裕がある介護士が生まれるわけだね。

これを年収にすると66万円程度のアップだから、平均年収に追いつく計算になるね。

やっぱり平均年収くらい貰えないと納得しない介護士さんは多いのかもね。

まとめ

①介護報酬が6000円アップしても年収は360万円程度にしかならず平均年収423万円から63万円の差額があることになる。
②ベースアップ支援加算は介護に携わる職員に支援金を分配できる制度なので直接6000円上昇しない可能性がある。3分の2は介護士に分配しなければならないので4000円程度が相場か?
③介護士が6000円給与を上げても生活スタイルが変わるわけでもない

というわけで今日は【介護士の給与が上がる2024年版】について語ったよ。6000円はなんだかんだで貰えると嬉しいよね。

冒頭と言ってることが違う…!

大人というのは状況に応じて意見をコロコロ変える生き物なんだよ。

汚い大人でしょ?それは。

社会に出るとは色々と意見を変えてしまうのです。お金とかで意見を変えるのがデフォルトなのです。

汚い大人でしょ?それ?

……

どうせ僕は汚い大人ですよ…!

おしまい

フリートーク

酒を飲むと胃が痛くなる。コーヒーを飲むと胃が痛くなる。ストレスを抱えると胃が痛くなる。これでは胃炎が治らないのは当然と言えるね。

あんた辛いのが好きだから胃が治らないのも当然よね。

最近になってこの胃痛の原因を分析する流れになるのでした。だから、今はもうコーヒーも酒も止めてるよ。胃が治るまで封印封印。

歳を重ねてもなにかを禁欲するというのはきついもんだね。

介護施設における利用者がなにかを我慢するのがきついという気持ちも分からないでもないわね。

ただ、我慢すればストレスはかかり胃に負担がかかるから我慢し続けるのも良し悪しだよね。

なんの為に生きているのか?を考えるのは人間特有のものよね。

哲学というのは知識や経験があれば深く考えることができるから、歳を重ねた老人が暇を持て余さずに楽しく暮らせるのはそれが理由なのかもね。

高齢者は身体が動かないから考えるということが大事な要素なのかもね。

考えるということは最高の娯楽なのかもね。

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