食事を拒否する利用者の介助方法。

福祉
この記事は食事を拒否する利用者さんの対応について書いた記事です。

この記事を要約するとね。

①大事なことは職員が感情を露わにしないこと。
②『何故食べないのか?』を考えてから食事を提供すること。
③記録に残してキーパーソンに伝達すること。

ご飯を作ったのに食べないで捨てられると真面目に腹が立つわよね!

ハッピー君。食事を摂らない利用者に苛立つの巻。

さ。食事の時間だよ。ご飯をお食べ!

くちゃくちゃ…ぺっ!(吐き出す音)

お食べ。食べないと〇んでしまうよ?

ぐちゃぐちゃ…べっ!!

ふざけんな!!てめぇは飯を食うな!!食べ物を粗末にするんじゃぇねぇ!!

気持ちは分かる。でも、少しは利用者さんの食事を拒否する時の対応について考えてみようか?

ふ、ふざけんじゃないよ!!食べものを粗末にする輩に情状酌量の余地なし。〇刑だよ!!

ぺっ!不味い!不味いの~!ここの飯は不味いの~!

が、我慢できん!!こ、こいつは、もうお仕舞だ…!

まぁ。落ち着いて。今日は【利用者さんがご飯を食べない時の対処方法について】語るから。それを聞いて対応してみてね。

この記事で分かること。

食事を拒否する利用者さんの対応

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食事介助について書いた記事だね。みんな『全量摂取の罠』に囚われてないかな?

利用者さんは食事に対してシビア。

食事介助が必要な利用者さんが食事を拒否することは多いです。

施設を利用する方は高齢者の方が多く。食糧難を経験している方も多いのですが、それ故に食事の味付けに対して厳しい方が多いです。

歳を重ねると食が細くなるので食べ物に対して『美味しい物だけを食べたい』という欲が出るのかもしれません。

これは高齢者は戦争を経験しているから(厳密には違う)食べ物に対して謙虚だろうみたいな先入観がある若い世代にはショックが大きいのかもね。

高齢者は慎ましい人が多いんじゃないのかよ?

ハッピー君。それは幻想だよ。高齢者と言っても所詮は人間。老けた子供だよ。

食事を拒否する人にはご飯を食べさせなくて良いの?

食事を食べない利用者さんへの対応。はどの施設でも頭を悩ます案件です。

人間は食事を摂らないと生きていけません。しかし高齢になると、どんな方でも食が細くなり食事の摂取量が減ります。

特に施設の食事は不味いと有名で一切手を付けずに時間経過で破棄することになることも多いのです。

そんなせっかく用意した食べ物を粗末にする利用者さんにスタッフはブチ切れ。

『食べたくないなら食べなくても良い!』という思考から食事を全く食べさせずに破棄させるようになることも多いのです。

しかし、この行為は利用者の食事を勝手に破棄したということで利用者さんの容態が悪化すれば、場合によっては家族に訴えられ虐待になってしまう可能性もあるのです。

ふざけんな!食べない食事を破棄しただけでなんで虐待になるんだよ!?

それは破棄の段階で介助が終わってる職員が多いからだよ。

食事介助に限らず介助は『問題が起きた→介助者はどう対応した?』ということが大事なんだよ。

食事を拒否した場合は記録に残し家族やケアマネに情報を伝達しよう。

食事を摂らない利用者がいたら。その利用者がどんな食事が好みかを把握しましょう。どんな食事なら食べれるかを検討することが大事です。

何故食べないのか?

食事が飲み込み難いのか?

食事の味付けが悪いのか?そもそも偏食家なのか?

利用者当人が何故食べないのか?を検証して『どんな食べ物なら食べてもらえるのか?』を考えることが大事なのです。

そして必ずその記録を残しておくことが大事です。

『どんな食べ物をどの程度食べたのか?全く手を付けてないのか?』

色々な情報を検証して記録に残しケアマネや家族、看護師等に伝達すれば介護士が出来ない医療行為(点滴等)をしてもらえることもあります。

このブログで何度も言ってることですが、介護士の仕事は状況をきちんと把握して情報を他の役職の人に伝達することが大切です。

『異変や状況を対応をして記録に残し状況をキーパーソンに連絡する』

この当たり前をきちんとやることが、食事を食べない利用者のケアの最適解を探る介助方法なのです。

食事を粗末にして拒否する利用者さんを観るとほとんどの人が食事を破棄する段階で観察を止めてしまう。

『何故?なんで?どんな食事なら食べるのか?利用者さんはどのような食生活を送ってきたか?』観察にまで考えが及ばない人が多いんだよ。

だって食事を拒否されたらムカつくんだもん。

感情を抑えるスキルも介護士には大事ってことだね。

まとめ

①食事を食べない利用者さんへの対応はまず職員が感情を露わにしないこと。(実際されるとかなりムカつきます
②利用者さんが『何故食べないのか?』を考えて、どうやれば食事を食べるのかを考えて提供すること。
③『食事の摂取量やどんな食事なら食べたのか?』を記録に残してキーパーソンに伝達すること。

大事なのは利用者が食事を食べないからと言って思考を停止しないことだよ。

でもさ。利用者さんに介助してるのに吐き出されたら腹立たない?

そこはもう慣れるしかないね。そういう人間もいるって割り切るしかないんだよ。

学校とかで食べ物を粗末にしてはいけませんって教わったのに自分達よりも高齢な人間が食事を粗末にしてるわけじゃん?これは苛つくよね?

全利用者がそうじゃないでしょ?極一部の高齢者でしょ?何事にも例外はあるのさ。そうやって矛盾を経験して人は大人になっていくんだよ?

それって捻くれた擦れた大人でしょ?

いい話をしてるんだから茶々を入れないで貰えるかな?

おしまい

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