今日は2ちゃん創業者ひろゆき著書。「1%の努力」について書いていくよ
乙1。2ちゃんねる掲示板を作ったあの人が書いた本だね。
今回の記事の内容だよ。
記事の内容
1%の努力とはなにか?
この本の内容は主に努力は報われない。効率の良い努力をしようね。ということさ。
えっ?努力はしないといけないんじゃないの?
昭和までなら。その考えで報われていたけど、今の時代はその考えは通らない。極論。サボった人間が勝つ時代。だとも取れる内容が書かれてる。
例えば。
容姿や運動神経などは生まれつき遺伝子で
決まっている傾向が高いので。
その境遇を受け入れたり。
それ以外の才能を生かして結果を
残した方がいいと書かれてます。
体育会系の土壌で毎年。
全国大会に出る人間に
運動音痴の人が立ち向かっても。
上回る成績を出すことは難しいでしょう。
運動音痴の人は別の分野。
野球なら戦略を練るなど
才能がぶつからない状況で
結果を出すことが肝要だと言われていました。
確かに才能のある人は努力しなくても凄いもんな。
だから。自分に才能があるのか?ないのか?を見極めて。才能がないなら同じ土俵で戦わない。その分野に時間を投資しない決断をすることが重要なんだ。
では。
1%の努力を確実に実行するためには
なにが必要なのでしょうか?
この本の中では
「前提条件」「優先順位」「ニーズと価値」「ポジション」「努力」「パターン化」「余生」
と7つの項目で書かれています。
7つ全てに共通することは。自分の頭で考える。ということ。
「努力は報われる」という固定観念は早めに捨てて勝つためにはなにが必要か。を考えることだと言ってる気がします。
特に。
「成功した秘訣は死ぬほど努力したから」という既存の成功者の言葉を鵜呑みにすると。
適正のない人間は鬱になったり体を壊しかねない。と警鐘を鳴らし。この社会で努力で変えられることなど。ほとんどない。と力強く語ってます。
この文章にはピエロも同意だね。特に日本人は努力神話があるから。その考えに洗脳されてる会社には一冊指定図書にしてほしいくらいさ。
他にも。「成功者は全て努力してる」という言葉にも違和感を感じているようであり。
成功者は才能があり。たまたま要領よく運が良かったから上手くいった。努力はインタビューなどで視聴者受けの為に加工して後付けされるとも書かれていました。
はじめの一歩。全否定。
1%の努力は自分の幸せの為に
この本の最大の魅力は凡人が受け入れやすいことだと思う。
自己啓発本は基本。努力を積み重ねることを推奨する。朝活したり。自己を徹底して管理したり。過剰な努力を積み重ねたりするコツを書いている。でも。出来ない人間は出来ないんだよ。
そう。99%の読者は。
だから。このように99%の努力は報われない。と前提的に書き。
努力できない。努力は報われない。努力は意味がない。と説き。
無理をしない生き方を推奨している気がします。
著者のひろゆきは「人生に生きる意味は存在しない」と考えており。
だったら。自身が感じる。幸せの総量を増やしたほうが良い。
その為に1%の努力が大切で。
無駄な努力をせずストレスの溜めないように生きようと伝えているような気がしました。
ピエロの要約
まとめ。
努力をしなくても良い。と書かず「1%の」と書いてるとこにセンスを感じるよね。努力全否定じゃないとこが秀脱なタイトルだ。
あ。これ。編集さんが考えたタイトルらしいよ。後。本文もライターさんがひろゆきのインタビューを書き起こして執筆。「序文とあとがき」のみ本人が書いてるって動画かなにかで暴露してた。
……これが、本当の1%の努力。
人生こうありたいもんだね(笑)
ピエロのお勧め度4☆☆☆☆★
おしまい。
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