介護士は給料を貰いすぎている?

福祉

この記事は「介護士は実は給料を貰いすぎているかも?」そんな世論の一部分を書いた記事です。「介護士の賃金は低い」というのは何を基準に何を指して言っているのか?全体的に見てこの給料水準はどうなのか?お上(政府)はなにを基準に介護士の給料を決めているのか?を考えた記事です。

介護士の給料って低いの?

ね?ピエロ。介護士の給料って平均より低いの?

君?ニュースとか見ないでしょ?新聞も読まないでしょ?低いよ。需要と供給のバランスが崩壊してるよ!

ボクはTVはアニメ。新聞はテレビ欄しか見ない!世界のニュースはボクの人生になんら関わりはないのだ!

ある意味、偉人のような態度だが、自分の働いてる職業のニュースくらい興味を持とうよ。

そうだな。今日は「介護の給料って本当に低いのか?貰いすぎてないのか?」という考えについて書いていこうか。

  この記事で分かる事

介護士の給料って本当に低いのか?全体的の相場などを考えて、本当に介護士の賃金は妥当なのか?について。

社会の相場より給与が100万円以上低いのが介護士の給料

調査によると。介護士の給料は平均350万円。

全体的な社会的給与450万円からみても。

100万円くらい低いのが現状です。

ちなみに平均350万円は【平均】ということなので。

経営者や管理者、はては公務員から天下りした施設長など。

一部の富裕介護士を入れた平均であるので。

現場で働いてる介護士は

常に350万円以下で働いていると考えた方がいいでしょう。

まぁ、それでも、これは、かなり良くなったほうだよ。年々、報酬加算や資格手当の配分が上がってね。ひと昔前は平均300万円以下だったんだ。

300万円以下か…それは、本当に薄給だね。

実は介護士は給料を貰いすぎてる。という世論もある。

でもさ。お上(政府)はさ。介護士の給料をゴリゴリと削ろうとしてるじゃん?あれはなんでなの?

うーん。まぁ、お上の意向は全て読めるわけではないけど。介護士は実は、給料を貰いすぎてるんじゃねぇ?問題があるんだ…信じられないだろうけど。

介護士は給料を貰いすぎている

信じられないことでしょうが、そう唱える人がいるのも確かです。

その根拠の一つに。

介護は誰でも出来る仕事」という考えがあります。

いわゆる、マックジョブという考えです。

誰でもできる仕事。を

介護を同列に考えるなら、介護士よりも稼げない仕事は沢山ある。

その仕事と比較すれば、介護は給与を貰いすぎている。という理論(暴論)が成り立つのです。

実際さ。ノルマのきつい保険会社などから転職してきた人は介護士の仕事は驚く程、楽で。「自分が駄目になる」と言う人もいるのも事実なんだ。

まぁ修羅場を潜り抜けた人からすれば、介護業界すら、ぬるま湯かもね。

  あわせて読みたい。

底辺仕事ランキング。
この記事は介護職が底辺職業ランキングという記事に載ったことに対する。ピエロの所感記事です。介護職はキツイ職業ですが。全体から見ると、大抵の職業がマックジョブなんですよね。職業に貴賤はないと思うんです。そんな記事です。

世の中は食えない仕事が沢山ある。

介護士の給料は平均350万円。

ボーナス抜きでこれを1年で割ると。

一か月の給与は29万円になります。

ボーナス無し。とはいえこの給与は驚く程、高く感じる。と思います。

29万円なんて貰ってないよ!

僕もそう思う。

でも、平均は350万円だからね。政府はその統計や仕事量を考慮して給料を上げたり、下げたりを決めるんだ。

そして、350万円。

一月。29万円は晩婚化が進み。

独身の一人暮らしの介護士にとっては貰いすぎの金額です。

しかも、仕事としては。

我々の給料を決める政治家の方々と比較すれば

「誰でも出来る仕事」と思われて、給料減額という考えになるのではないでしょうか?

求人雑紙を開けば、介護より低い仕事は沢山あります。

10万円以下で生活も難しい仕事もあるのです。

「じゃ、介護は給料を貰いすぎだよね?」という結論になるのではないでしょうか?

まぁ、もちろん。介護士の給料を減額するのは福祉は税金で賄っているから、「財源を節約できるぞ」という打算もあるだろうけどね。

ピエロのまとめ

介護士の給料は平均350万円。これは社会の総所得450万円よりは低い金額と言える。しかし、「平均」という数字は経営者や管理者なども含めた数字で現場の介護士達はこれ程の給料を貰っていない。しかし、政府は統計の350万円を介護士の給料と考えているなら、介護士は毎月29万円貰っている計算になる。これは介護士の仕事量的に貰いすぎ。と考えられていてもおかしくないのだ。(もちろん介護士の給料を減らせば財源が潤うという打算もあるだろうけど)

まぁ、今回の記事の肝は「平均」というワードだよ。平均というのは、なにを含めて成り立っているのか?を深く考えなければいけない。ということなんだ。

そして現実には介護よりも世の中にはキツイ仕事も沢山あるという事実を知る。ということ。介護士より稼げない仕事も沢山あることも知る事。視座を高くすることが大切ということを述べた記事なんだ。

つまり、色々な要素が合わさって介護士の給料は決まっているんだね。

主観的にだけ考えず視野を広く考えることは大事だという話だね。

で、話を戻すけど、介護士って給料低いの?

低い!」に決まってんだろ!

散々、介護士の給料は高いかも?って言って結論がそれなのはどうなんだよ?

  

納得と正論は必ずしも一致しないのだ!てか、給料を増やして欲しくない介護士なんているわけないじゃん!

  おしまい

フリートーク

あのさ。実は今日の記事は元総理の例の記事にしようか?と思ってた。(令和4年7月9日)

さすがに不謹慎すぎるでしょ…?

その通り。閑古鳥が鳴いてる当ブログですら、見てくれる方はいるからね。それで亡くなっている方のことを書くのは喪に服している人物の心情を配慮して自粛した。

え?なに?誰かお亡くなりになったの?

TV観てないでしょ?元総理が銃撃されて亡くなったのよ…

え?総理?なに、それ?偉いの??

この国の元・トップだよ。平たく言えば、日本で一番偉かった人だよ!

どしぇー!!

と、まぁ、このようなやり取りから元・総理が福祉に与えた影響を書いていく予定だったんだけど、さすがに書く勇気なかったわ…。

うん。それが正解ね。

人を傷つける可能性が少しでもある記事はやっぱり書くべきではないからね。

元総理のご冥福をサイト代表してお祈りします。

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