介護施設には流派がある。

福祉
この記事は介護職には派閥において【流派】があるということについて書いた記事です。

この記事を要約すると。

①介護施設には独自の介助の仕方【流派】と呼ばれるものが存在する。
②会社の中で一枚岩でやっていければ良いが中途採用などで別の施設からやってきた介護職員がいる場合、抗争になる可能性がある。
③郷に入るなら郷に従えの精神が大事。

流派と聞くと格闘技のように聞こえるけど。実際この手の争いをみてるとあながち間違ってないわよね。

ハッピー君。介護職の流派を知る!の巻

どういうことだってばよ?

は?なんだい?いきなり?

さっき別の施設で働いてた人が施設の職員の介助のやり方に意見してきたんだ?

一方は夜間の巡視は2時間おきにすれば良いと良い。もう一方は熟睡しているなら朝まで巡回しなくて良いと言ってるんだよ。

どっちの意見も正しいように思えるんだけどさ。これ?どういうことなの?

…端的に言えば介護施設にはそれぞれ利用者さんを介助する上での【流派】というものが存在するんだ。

介助方法は多岐に渡り他の派閥と意見が割れると喧嘩に近い状況に発展するんだよ。

今日は【介護職における流儀】について語ろうか。

この記事で分かる事

介護施設における介助のやり方。【流派】について。

介護職における利用者さんに対する介助のやり方を流派・流儀と呼ぶ場合があるんだよ。

なにが正しいい介助方法なのか?答えは誰も分からない。

介護施設で働いていると介助方法について意見が割れたり。他ではやらない介助方法を推奨する施設があります。

施設ごとに何故、介助の方法がここまで違うのか?疑問に思った読者の方も多いと思います。

結論を言ってしまうと人間にとって居心地の良い環境とは人によって違うからであり介助方法も人によって異なるがゆえに施設ごとに流派やルールが出来てしまうのです。

自立支援を第一に考えるなら『食事介助を全くしない』という考えの施設もあっておかしくないんだ。

それは虐待にならないのかい?

利用者さん自身が望んでいるのなら、一見放置と思われる介護も虐待にならないんだよ。

ほへー

安眠を守る為にオムツを変えるか否か?

介護職のジレンマ問題の一つに『夜間に利用者さんのオムツを二時間ごとに交換すべきか否か?』という問題があります。

安眠を守るためにオムツを適度に交換して清潔で快適であるべきだという考えと。

一度目が覚めてしまうと高齢である利用者さんは簡単には眠られない。だから熟睡しているならオムツ交換は後回しにすべきだ。

という考えが介護士界隈ではよく研修などの問題で出されるのです。

勿論、この問いに答えなどありません。人の数だけ答えがあるのですからその場その場で適当に合わせるしか方法はないのです。

介護業界は施設ごとに『流派』を作っている事業所も多い

人が集まれば考え方にばらつきがあっても組織ごとに介助のやり方や信念が確立していきます。

特に大きな会社の場合、社訓などがあり統一した介助方法を社員に刷り込んでいくのです。

お客様第一主義とか利用者様は神様です。とかね。基本的には社員が言うことを聞いてくれるような流派や教え方を刷り込むよ。

介護業界はブラック企業だから、奴隷化するような基本方針を刷り込むんだよね。

厄介なのは流派から外れた介護職員

流派を叩きこまれ介護職員としては成長したけれど、訳があって退職。その後、他の施設で再就職する人が数多くいます。

この職員は前勤めていた流派を新しい職場に持ち込みます。

同じような流派をもつ介護施設なら良いのですが、全然、流派が違う場合。流派同士の激突が起こるのです。

特に起こりやすいのが『お金第一主義の流派』と『介護第一主義の流派』さ。命と金。相反する二つの流派は和解することは滅多にないよ。

福祉は基本、お金を稼げないから常に金欠状態なんだよね。

郷に入っては郷に従え

基本的に介護士として生きていくには『郷に入っては郷に従え』の精神を強くもつことです。

この考え方は社会人としては当たり前のことなのですが以外に難しく。

流派を持つ職員は遵守することができないことも多いのです。

介護職員は特に自制する能力や勉強などをする向上心に欠けている職員も多く。一度、身につけた流派を簡単に変えたり捨てたりできないのです。

彼らはよく口にする言葉は『だってそう習った!』だよ。一度覚えたことにしがみ付いてなにも成長しないのが介護職員のデフォルトさ

ピエロって介護職員に絶望してるよね。

まとめ

①介護施設には独自の介助の仕方【流派】と呼ばれるものが存在する。流派は介護事業所ごとに存在し相反することも多い。
②会社の中で一枚岩でやっていければ良いが中途採用などで別の施設からやってきた介護職員がいる場合、抗争になる可能性がある。
③郷に入るなら郷に従えの精神が大事なのだが、理解していても一度染みついた流派を変えるのは抵抗がある職員も多い。

というわけで今日は【介護施設における流派】について語ったよ。

利用者さんの介助の数だけ【流派】があるということだね。

うん。そうだね。そしてどっちも正しかった場合。それをまとめる管理職の腕の見せどころになる。

円満に退職騒ぎなどを起こさずに収めるのは中々に骨が折れるよ。

まぁ、大抵の管理者はこの手の問題からは逃げるんだけどね。

…そういえばさっきの冒頭の争い辞める辞めないの問題になってたな。

でしょ?介護職における退職の理由って結構この流派問題があるんだけど世間ではあまりピックアップされないんだよね。

それはどうしてなんだろう?

賃金とか人出不足の問題にしておいた方が分かりやすいからだろうね。

介護職の離職問題は結構複雑で根が深いという話でした。

おしまい

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