介護施設の預かり金について。

福祉
この記事は介護施設の預かり金について書いた記事です。

この故事を要約すると。

①預り金を施設で預かる場合は必ず家族(いるなら)の承諾を得ること。
②家族がいない場合は意思表示ができるか否かで判断が別れる。
③利用者がお金を持ち込まない説明が必要。

たまに施設に大金を持ってくる人いるけど何に使うのかしらね。

利用者が現金を持ってきているぞ!気をつけろ!

利用者が現金を大量に持ってきているぞ!10万円くらいだ!何に使うんだろ!?お粥にキャビアでも乗せるのかな?

まぁ1万円くらいパクっても気づかれないだろ?もらっておこう。チップ替わりさ!儲け儲け!

き、君は凄いな…人様のお金を盗ることに躊躇がないもんな…犯罪者の素質があるよ…!

てか!なにを盗んでいるねん?すぐにお金を返してきなさい!

なんだよ?いいじゃないか?物価も上がって消費税も上昇傾向なんだしこっちも生きる為に金策に励まないと!

笑顔で言うな!君のやってることは犯罪なんだぞ!君一人で済む話じゃないんだぞ!

今日は【介護施設における預かり金について】語ろう。君は特に耳をほじって聞け!

横領は麻薬である。介護施設でのモラルハザードについて。
この記事は介護施設におけるモラルハザードについて書いた記事です。介護福祉施設は3Kな上で薄給な現場な為、水面下で横領などの犯罪行為が横行しています。ハッキリ言います。横領は麻薬です。手を出してはいけません!

横領についての記事も載せておくよ。

この記事で解ること

介護施設における預かり金について。大金を預かることの危険性についてを語ります。

施設に大金を持ち込むな!

介護施設にお金を大金で持ち込む利用者さんがいます。

利用者様が大金を持ち込む理由は沢山ありますが大金を施設に持ち込む行為は利用者、職員を大変不快な目に遭わせる危険があります。

理由は簡単で窃盗疑惑。

「盗んだ!盗んでいない!!」という水掛け論問題になりやすいからです。

はっきり言ってこれが預かり金の危険性の理由の全てと言っても過言ではないよ

利用者は認知症も患っているから物盗られ妄想×金銭問題でとんでもない冤罪事件が発生するのよね。

お金の問題は行政も絡むから大変

お金を預かるということは預り金が1円単位でも合わないと、犯罪行為になってしまうことがあるため大変神経を使います。

特に介護施設ないし福祉関係のお仕事はお国に生殺与奪を握られているため

「一円でも利用者のお金が盗られた」という事例はお国お金を返還しなければならない返金騒ぎに発展することがあるのです。

テンプレートな事案が

利用者のお金を盗られた妄想→110番に通報→監査→芋ずる式に余罪が発覚→施設は国保金の全額返金→施設閉鎖。

まぁここまであからさまな事例はないけどさ。火の無いところに煙は立たずという考えがあるからい問題になると痛くない腹も探られることになるよ。

利用者ってお金のことになると温厚な人でもかなりムキになるもんね。

金庫にお金を保管するのもNGなの?

利用者のお金を金庫に預かる行為も実はお勧めできません。

「え?金庫にお金を預けてお金の出し入れを帳簿につけていても駄目なの?」

そう思う人もいるでしょ?

そう。駄目なんです。

お金を施設側が管理するという行為自体が最近では特に厳しくなり施設でお金を預かれなくなっているのです。どうしようもない事例がある場合お国の許可がある場合はともかく。お金の金額に限らず施設で預かることは基本NGな行為に近い行為なのです。

え、でもさ。お金を持ってくる人いるじゃん?貴重品とかで数千円~数万円単位持ってくる人いるじゃん?そんな人はどうするの?利用者が全て自己管理しろというの?

そうだよ。

認知症が入っていても?

その通りだよ。

そんなの金銭トラブルが起こらない方が無理でしょ?あの人達今日のご飯すら記憶にないんだからさ!

だから施設側は利用者の自己管理論や自己責任論を徹底するのさ。施設側は一切関わりあいません。紛失や問題が嫌なら大金は家族が保管しろとね

そもそも利用者は施設でお金を使う必要ない。

上記のような問題を起こさせないためには利用者にお金を持ってこさせないことが一番です

そもそも介護施設内ではお金を使うことがほとんどなく。金銭の使用は自販機でジュースを購入することくらいです。

コロナ禍前などは訪問販売が目立つ施設もありましたがコロナ禍後で施設に来る訪問販売は激減。受注販売を主にする施設が増えました。

つまり施設でお金を使うことはないのです。

もちろん病院の受診代金や施設料の振込などお金を使用することはありますが、身内がいれば家族が賄う問題なので利用者自身がお金を所持する必要はありません。

お金を持ち込ませないための対策

お金を施設内に持ち込ませない為には家族がいるなら契約段階でお金を持ち込ませない話をしなくてはなりません。

大金を持ちこむなら紛失しても文句を言わないと言質と書類を揃えることが大事です。

実はこちらの事案は責任を共有している家族がいるため比較的に簡単に物事を納めることができるんだ。

家族がいない利用者の場合

家族がいない利用者のお金を預かる場合は本人の意思表示ができるのか?否か?で対応が変わってきます。

ただしどちらにしても施設で判断せずに弁護士や司法書士。圧政労働所の助けを借りて問題を起こさないようにすることが大事です。

大事なのは「認知症だから分からないだろう」ということで安易にお金を金庫に預からず外部に相談することです。

下記に助けになりそうなHPのリンクを貼っておきます。

老人ホームでの通帳預かり│金銭の管理方法・トラブルについても解説 - 日刊介護新聞 by いい介護
老人ホームで過ごすにあたって、通帳など金銭や貴重品の管理に不安を持つ方もいるでしょう。 老人ホームでの通帳など

もう一度言うけど認知症で自己判断できない人の金銭管理は安易に金庫や事業所預かりしてはいけないよ。

うあ!お金を預かるのって大変なんだね!

まとめ

①預り金を施設で預かる場合は必ず家族(いるなら)の承諾を得ること。書面を取ることが望ましい。
②家族がいない場合は意思表示ができるか否かで判断が別れる。認知症などで意思決定が難しい場合は後見人制度や支援事業所、弁護士に相談すること施設単体で判断しない。
③できるだけ利用者がお金を持ち込まないように事前に説明が必要。お金が絡むと人間は冷静でいられなくなる生き物です。

というわけで今日は【介護施設の預り金について】語ったよ。

全ての仕事に言えることだけどさ。お金の問題って面倒臭いよね。

人間はお金の為に働いてると言われるくらいお金は人生のウェートをしめるからね。

「世の中はお金じゃない」と断言できるのはごく一部の富裕層でしょ

辛辣な意見だけど介護の現場で働く人の意見はそんなものでしょうね。

ボクはお金が大好きさ!お金があるとガチャを回せるんだ!脳汁ドバドバ!気持ちい!!

君みたいなピエロはお金をいくら貰っても使っちゃうだろうね。

だからこそ経済が回るんだろうけどさ!認知症の利用者でお金の問題に五月蠅いのは真面目に働いて大金を貯めこんでいる人が多い気がするね。

そりゃ真面目に働いて貯めたお金を勝手に使われたら怒るでしょうよ!

そりゃそうだね!(笑)清貧に苦しむ介護士には大金は目に毒ってことだね。

おしまい

フリートーク

最近久しぶりに施設の監査があってさ。監査の内容もコロナ禍後とコロナ禍前じゃ、だいぶ違ったよね。

ここ数年でアルコールチェッカーや塩素濃度の確認。今回、書いた預り金など色々な項目が増えたわよね。

ツイター(X)とかでもそうだけどさ。だんだんとホワイト社会が具体的になってきたよね。

それは良いことなのでは?

白というのは扱いが難しいからね。白は清潔なイメージがあるけどさ。白だけだと淡白になっちゃう。

画用紙も白一色だと価値はないと?

このまま漂白され続けた世界になるのは息苦しくないかい?って話。

それでも飲酒運転が蔓延る世界よりマシでしょ?ブラック企業は滅ぶべきよ!

まぁそれは言える。ブラック企業に酷使された身の上としてとても言える。

本格的に飲酒の危険性が世に認知される世界か…僕がオジイチャンピエロになる頃には飲酒は犯罪です。みたいになるのかもね。

早いうちに飲酒の危険性に気づいて良かったわね。

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