味方が弱すぎて補助魔法に徹していた宮廷魔法師、追放されて最強を目指す
この記事は漫画『味方が弱すぎて補助魔法に徹していた宮廷魔法師、追放されて最強を目指す』の紹介記事です。ネタバレは極力避けますが初見で読みたい方はブラウザーバックをお願いします。
引用画像・『味方が弱すぎて補助魔法に徹していた宮廷魔法師、追放されて最強を目指す』
いいんですか?こんな超有能で後ろから売り上げのバフをかけ続けてる人財職員をクビにしていいんですか?
君?営業とか出たことないでしょうが?また漫画に影響をされたんだね?
ふふふ。実は有能だったシリーズに最近ハマっているのだ。
ああ。冷遇されてた主人公が実は有能でした。という構成ね。
『味方が弱すぎて補助魔法に徹していた宮廷魔法師、追放されて最強を目指す』って漫画なんだ。
安心しなよ。冗談さ。介護業界は職員がいくら無能でも簡単には解雇できないのさ。
味方が弱すぎて補助魔法に徹していた宮廷魔法師、追放されて最強を目指すってどんな漫画?
宮廷魔術師というエリートコースに就職した主人公だったが味方が弱すぎるのでタヒらせないように補助魔法をかけて支援していた。しかし…そんな努力も虚しく。無能なリーダーからパーティの戦力外扱いを受けて追放される。追放後。学生時代の仲間に勧誘され真の実力を発揮。最強の道を進んでくストーリー。
この話の肝は追放された後に勧誘してくれる仲間の存在だね。
学生時代の栄光がそのまま良い方向に昇華されていくお話よね。
追放された後に学生時代の友人に勧誘される展開は意外と新しい。
なろう系ファンタジーの鉄板に意地悪で無能な上司(リーダー)に真の力が認められずに降格や解雇される展開は多いです。
この後に主人公は真の力を発揮して新しいパーティで幸せになったり、無能上司に復讐したりするのが鉄板なのですが、この物語の構成では追放された後に即、学生時代の友人が助けてくれるというものがあります。
この追放→即雇用の展開は意外に新しく。かつ学生時代のパーティが最高だったというのが若い人達に受けているんだと思います。
学生時代は揶揄されることが多いけどやっぱり人生の華だからね。
学生時代になにも思い出がない奴が言うのは説得力ないわね。
最強ではなく。自尊心を取り戻す物語
タイトルでは最強云々を目指すと書かれていますが。感想としては自尊心を取り戻す物語のように感じました。
主人公は最初から最強クラスの才能と技能を習得しているのですが、最初に解雇されたトラウマで自信を取り戻せずに生きています。
そんな主人公を仲間達が慰めたり叱咤激励することで、誇りと自信を取り戻していくのがこの漫画のメインとなってます。
学生時代の栄光賛歌
学生時代のキャラクターがメインパーティ以外にもよく登場します。
先生だったり先輩だったりです。
学生時代では分からない社会に出てから『あの先生はあんなに強かったんだね』みたいなモノローグも結構登場します。
学生時代の視点と社会人になってからの視点が上手く生かされた構成だと思います。
個人ではなくチームで戦う場面が多いのも仲間意識が強い漫画ゆえでしょう。クサイセリフも多いけど、それは青春時代を大切にしているからと言えるでしょう。
チームで戦うということは以前紹介した漫画にも言えるね。
これだけ『個人』が独立してやっていける時代だと特に目立つのかもね。
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まとめ
①『味方が弱すぎて補助魔法に徹していた宮廷魔法師、追放されて最強を目指す』は学生時代の繋がりを強く書いた作品。
②『最強を目指す』と書かれているが『自尊心を取り戻す物語』となっている。仲間達との関わり合い方が温かい。
③学生時代に思い出が多い方はお勧めできる作品である。
というわけで今日は『味方が弱すぎて補助魔法に徹していた宮廷魔法師、追放されて最強を目指す』を読んでみたよ。学生時代に青春を感じた人にはお勧めだね。
ふふふ。ボクが実は最強の有能職員だったらどうする?
君に関しては絶対と言い切れるね。むしろ介護の現場において君みたいな職員を切れないことの方が問題になってるんだ。
ぐぬぬっ!ボクも学生時代の青春パーティに会いに行くんだ!そして最強になるんだ!
なろう系の中でも青春の匂いが強い漫画です。『終わりなき日々』とかそういう青春の青臭さが受け入れられる人には特にお勧めです。
まぁ。職場はお金を稼ぐ場所であって友達を作る場でないのよね。
おしまい
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