アルコール依存症は治るのか?

断酒
この記事は『アルコール依存症は治るのか?』について書いた記事です。
引用画像・鬼滅の刃より引用。

この記事を要約すると。

①アルコール依存症は完治は不治の病。
②アルコール依存症の治療は『お酒を飲まない』この一点に集約される。
③お酒を飲まない期間が長くても、お酒を適量に飲める状態には戻らない。

また最近、スリップしてしまいました。でも。頑張る!

ピエロ。アルコール依存症は不治の病だと悟るの巻

アルコール依存症って治るの?

治るわけないじゃん!薬物依存症と同じく。一度そこに足を踏み込んだら生まれた状態に戻るのは不可能だよ。

え?なんだい?それ?じゃ治療している意味ないんじゃないの?

これ以上、お酒を飲まない為に治療をしているんだよ。

今日は『アルコール依存症は治らない。一生添い遂げなければならない』という話をしようかな。

この記事で分かる事

アルコール依存症は不治の病なのか?

基本的に一度アルコール依存症になったら完治不可能といわれてるわね。

アルコール依存症は治るのか?

アルコール依存症は治るのか?

きちんとした専門医に受診して治療を受けてお酒を断てばまた元の身体に戻るのか?

先に結論を言いますが答えは『NO』です。

お酒を断てば、身体の体調は良くなりますし精神状態も落ち着くでしょう。

しかし、お酒を最初の頃のようにセーブできるようになるにかは別の話です。

よく専門医の引用する話に漬物の沢庵(たくわん)の話があります。

『お酒を一滴も飲まない人を真っ新な大根と仮定して。お酒を飲みすぎてアルコール依存症になった人はお酒にどっぷりと浸かり染み込み、黄色の沢庵になってしまってる』

という例えです。

黄色に染まってしまった大根は、どうやっても真っ白になりませんよね?

これがアルコール依存症になってしまった人の身体の状況なのです。

仮にお酒を飲んでしまったら、お酒を飲む量や精神状態(飲酒欲求)などは断酒をする前から再スタートです。

漬物に染まってしまった大根はどうあがいても元の真っ白い大根に戻らないのさ。

え、えぐいな…。

治らないのに、なんで病院に受診するのか?

アルコール依存症が治らない病なら何故、治療をするのか?

治療をする理由はこれ以上。『病状が悪化しないようにする為』に病院受診をするのです。

アルコール依存症の治療というのは一言で『お酒を飲まない』この一言に全てが集約されていると言っても良いでしょう。

お酒というのは皆さんも知ってる通り、依存性があります。

依存性があるということは、体調が良くなったり、精神状態が回復したと思ってもまた再飲酒してしまう可能性があるということです。

これを専門用語で【スリップ】というのですが、この状態にならない為に専門医の先生に診てもらうのです。

精神的な側面が強く精神的な薬を処方する為、アルコール依存症の受診先は精神科になるのです。

お酒を飲まないことが最高の治療になるからね。出されるお薬もお酒を断つ薬ばかりさ。

断酒薬って精神的にお酒を嫌になる薬ばかりなのよね。

アルコール依存症になったら飲酒欲求と一生付き合う覚悟を決める

お酒をある程度、我慢していたらお酒への欲求は確かに減ります。

数年程飲まないなら飲酒欲求は、ほぼ無くなると言われています。

管理人はそこまでの境地に達してないので、どのような精神状態なのかは想像するしかないのですが。

『お酒のことを忘れてしまう』と言われています。

ですが、そのアルコールを脱却した方々でも、お酒を飲んでしまうと再びアルコール依存症に戻ってしまうのだそうです。

一度アルコール依存症になってしまうと先ほどの大根の漬物の例えに出たように。

お酒を飲み続けてアルコール依存症になった状態からスタートだからだそうです。

つまり身体がアルコール依存症になった状態に身体が耐性が出来ちゃってるんですね。

アルコール依存症になったら。

お酒を飲まない覚悟を決めて。お酒を適量で飲めた時代を忘れるしかないようですね。

ちなみにアルコールを数年間摂取しなかった猛者はどのような心境で生きているのか?というとだね。

僕等アルコール依存症は『お酒が無いと生きていけない』という感じじゃないか?

そうじゃなくてお酒がなくても全然、生きていける。お酒のことを人生から忘れるというのが平常になるんだそうだよ。すごいよね!

そ、それって当たり前なんじゃないの?平常時にお酒飲まないのが普通じゃん?

そうよね。アルコール依存症は私達から見たらやっぱり病気よね?

まとめ

①アルコール依存症は完治は不治の病。お酒を適量に飲めた状態には二度と戻らない。
②アルコール依存症の治療は基本的に『お酒を飲まない』この一点に集約される。ゆえにお酒を飲まない精神科を受診する。
③お酒を飲まない期間が長くても、お酒を適量に飲める状態には戻らない。『貴方の身体は、もはや真っ白な大根ではない。お酒に浸かった黄色い沢庵なのだ。真っ白な大根に戻ることは無い

というわけで今日は『アルコール依存症になると二度と元の身体には戻らない』という内容を語ったよ。

こ、こえー。アルコールって薬物じゃん?

アルコールを規制している国もあるからね。アルコールは合法麻薬みたいなものよ。

ははは。この国は薬物をコンビニでも売ってるヤバイ国というわけさ

そしてアルコールに毒された患者がここにいるわけよ。

むー!そんなストレスばかり受ける僕はまたもや飲酒欲求が強くなってきたぜ

うぎゃ!酒を飲みてぇ!

ね?異常者でしょ?

せっかく断酒できていても何処かで飲酒欲求のスイッチが入っちゃう可能性があるから『一生。飲酒欲求と戦わないといけない』ということだね。

『アルコール依存症 一度飲んだら 最初から』難度が高いゲームみたいでやりごたえがありますわ!!

酒鬱とかまでに追い詰められたのにお酒を恨まないピエロは流石だよ!

尊敬できないけどね。

おしまい

その他の断酒記事
酒との闘病記録。
この記事は断酒をしている内に気づいた経験則を書いた記事です。アルコールに苦しむ人は『飲んだ量』『体質』によって離脱症状等は異なると思いますので参考程度に読んで下さい。あくまでピエロが味わった経験則です。

他にも断酒記事を書いてるんで参考にしてみてね。

尚・断酒経験については個人差があるので。そこは注意してね。

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