ピエロ。10年以上務めた施設に終末の匂いを感じ取るの巻
10年以上務めた施設を辞めることに、なりそうです。ありがとうございました!(笑)
え?なにそれ?
管理者が入れ替わって数か月。何一つ進展しないまま、悪い方向に運営されてきたことで、施設職員がストライキ。重鎮のスタッフも退職届けを出したことで、歯止めが効かない状況になってるのさ(笑)
その上、人員補給が出来ず、施設内で人数を回すから、辞める予定もなかった人も疲弊して退職スパイラルに陥ってるのさ。(笑)
僕も明日から10日連勤。来月からは多分、休み無しの30日連勤だね。(大笑い)
それ、上司に言ったの?
言ったよ。退職願いも提出したさ。(余裕で弾かれたが)上司には「お前が管理者になって頑張ればいいじゃないか?ネガティブに考えるな!」と言われたよ(笑)
た、体育会系だ…ピエロはどうするの?このまま、介護続けるの?
がんばるよ…ピエロにはリーダーとしての責任と利用者様の存在が第一だからね!
な、わけねーじゃん!!
逃げるさ。全力で。過労タヒしてたまるもんか…。というわけで、今日は崩壊寸前の施設で働く職員の心境を紹介しようと思う。
この記事で分かる事
ストライキで崩壊寸前の施設で働く職員の心境。
一言で言うと進撃の巨人に出てくる憲兵達みたいな気分さ。
比喩が過ぎますが、いきなり厄災が襲い掛かってきてどうしようもない状況にぶち込まれ、ある種の冗談のような空気で仕事に忙殺され始めます。
今まで、当たり前のように出来ていた連携が出来なくなり、同僚の顔に焦りと苛立ちが出てきます。そして、職員は二つの派閥に分かれるのです。
それでも、頑張ろうとする職員。
頑張っても仕方がない。と考える職員です。
ピエロの場合はどうなの?
僕は名ばかりだけど、役職ついてる人間だからね。両方の職員を総括する立場にいるんだ。だから、このような記事が書けるんだよ。
このような非常事態では、どちらが、正しいかとかは言えません。
あえて言うなら、このような事態になった時点で、もう詰んでいるのです。
では、2つの派閥。
ストライキになっても頑張ろうとする職員と頑張らない職員。
この2つがどのような職員なのか?紹介していきましょう。
頑張ろうとする職員
主に、組織内でのリーダー的なポジションにいる人達に多いです。
モチベーションがあり理想主義な人達が多いです。
高齢で仕事が無い人達も、なんとか食いつなぐ為に奮起します。
なんとか、上層部に連絡して、人員を確保しようとしますが、介護業界は人出不足。その上、大量に人がストライキしてますので一人二人の補充ではどうしようもありません。
施設を稼働させる為に必須な職員も辞めてるからね。そんな人間。右から左に回せるわけないよ。
このような状況は、戦国時代の籠城に似ています。
籠城は補給がないと絶対に攻め落とされてしまうのです。
でも、逆に補給があれば、なんとかなるのでは?
補給があればね。今回のケースは身内だけでなんとかしようとする施設長の判断で、どうしようもない。と思った職員の大量ストライキだからね。前提から負け戦なのさ。
頑張らない職員
この状況に嫌気が差して、モチベーションが無い人間です。
彼等がする行動は施設内の業務ではなく。
施設外の転職活動です。
失業手当をもらう為の方法をネットで調べたり、
新しく働く施設のリサーチを模索したり、
退職届けを穏便に受け取ってもらう策を練ったりします。
当然、施設での生産性は悪いので、頑張る職員とも衝突したりします。
場合によっては、頑張る職員を引き込んで闇墜ちさせることも多々あるよ。
なんで、そんなことをするんだろ?
それは、赤信号(退職)みんなで渡れば(辞めれば)怖くないって心理だよ。退職するのって、なんだかんだで怖いからね。
ピエロのまとめ
まとめ
で、ピエロはどうなの心境的に?
エリアマネージャーへの連絡はスルーされて、お客様窓口への連絡は通じない。部下からは「どうするのか!?」と愚痴を聞かされ、毎分の電話対応。もちろん人手がいないから、介護業務をしながらね。
ヘビーだ…
悪夢は見るし。胃は痛いよ。夜勤前の朝はゆっくり寝れたと思ったら、電話で起こされるんだ。
というわけで、逃げる準備をしまーす。次回は退職準備について語るよ。(笑)
なんで、そんなに楽しそうなんだよ?
なんでもネタにできる度量は大事でござる。
おしまい
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…まぁ、当然、こんな心境だから、例のアレを飲んじゃうわけだ。
まぁ、しかたがないんじゃないの?安定してないんだし。
こういう時に酒を頼らない人間を強い。っていうんだろうな。って思いましたとさ。
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