この記事を要約すると
『介護の事故報告書の発生状況を書いたらChatGPTに相談しなさいってこと』
便利な世の中よね。本当に。
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ハッピー君。事故報告書に苦戦するの巻

うぇえええん!!介護の事故報告書でまたやり直しって言われたよ!
まぁ。君の文法と時系列が滅茶苦茶な文体では仕方がないかもしれないね…一応場合によっては行政にも提出義務がある書類なわけだし書き直してちゃんとした報告書を書く義務はあるよね。
でもさ!夜勤明けで夕方まで事故報告書の書き直しを命令されるのは酷くない?
働き方改革とは一体…?
しょうがないな…じゃ今日は君に介護の現場における事故報告書の書き方について必勝法を教えるよ!
やったぜ!ありがとうピエロ!
この記事で分かること

先に書くけど。いきなり『事故報告書を書いて?」って命令しても駄目だからね!
え?そうなの?肩代わりをしてくれるわけじゃないの?
事故を起こしたのは君なんだぜ?君しか知らない状況・情報は自分で書かなければ駄目なんだよ。
・ここは覚えておこう!
これだけは基礎中の基礎として覚えておこうね!
ChatGPTにいきなり事故報告書を書かせてはならない!

ChatGPTはこちらの問いに対して何でも答えてくれる便利なツールですが、個人しか知らない情報や問いには答えてくれません。
ですから、介護の現場で起きた発生状況やバイタル、利用者さんの状況や状態は発見者が書かなければなりません。
えー!?それが面倒くさいんだけど…!
気持ちはわかるけどさ。とりあえず君が現場の状況をChatGPTに教えてあげないと先には進めないんだよ。
現場の発生状況をChatGPTに教えてあげればそこから先は全て『対策』込みで書いてくれる!

上記のように事故発生の現場をChatGPTに教えてあげるのが面倒臭いと思う人も多いと思いますが、一度立ち止まって考えてみて下さい。
事故報告書の一番面倒くさい点は、書き直しと対策方法の立案だったはずです。
現場の状況を時系列で書いたり、正確な文法で書いたりすることが一番億劫だったはずです。
誰もが納得する対策を考えることに頭を痛めていたはずです。
ChatGPTに事故報告の状況をおしえてあげれば、そこから先は。
例えどんなに時系列が滅茶苦茶な文章でも文法が壊滅的でも是正してくれます。
しかも数秒で是正してくれるのです。
君の壊滅的で芸術的な文章でも1秒で書き直してくれるわけさ!
芸術的言うな!
ChatGPTの活用方法

ChatGPTの活用方法も載せておくね
. 文書のテンプレート作成
「介護の事故報告書のフォーマットを作りたい」と伝えると、基本的なひな形を作成できます。
例:
事故報告書(テンプレート)
- 発生日:2025年2月16日 14:30
- 場所:デイサービスセンター〇〇 食堂
- 対象者:〇〇様(80歳・女性)
- 事故の内容:昼食時に水を飲もうとした際、誤嚥し、軽度のむせ込みを確認
- 対応:状態観察を実施、30分後に落ち着く。医師に報告し経過観察とする。
- 考えられる要因:飲み込むタイミングのズレ、水の量が多かった可能性あり
- 再発防止策:次回よりトロミをつけた水を提供し、嚥下確認を徹底する
→ こうしたフォーマットを事前に用意しておくと、記入時間を短縮できます!
2. 文章の簡潔化
ChatGPTに「この事故報告を分かりやすく整理して」と依頼すると、簡潔で伝わりやすい表現にできます。
例(改善前)
「〇〇様が14時30分頃、水を飲もうとした際、誤ってむせ込んでしまいました。すぐに状態を確認し、30分後には落ち着いたため、医師に報告の上、経過観察としました。」
例(改善後)
「14:30、〇〇様が水を飲む際に誤嚥し、軽度のむせ込みを確認。30分後に回復し、医師に報告。経過観察とする。」
→ 不要な言葉を省いて、端的に伝えられるようになります。
3. 再発防止策の提案
ChatGPTに「この事故の原因と再発防止策を考えて」と聞くと、新たな視点での改善策を提案できます。
例:
- 食事形態の見直し(トロミの追加、スプーンの使用)
- 声かけのタイミング調整(飲み込む前に確認)
- 食事中の姿勢チェック(姿勢が崩れないよう調整)
→ 現場の気づきを補助するアイデア出しに使える!
4. ヒューマンエラー防止策
ChatGPTに「介護現場での転倒事故の事例と対策を教えて」と聞くと、他施設のベストプラクティスを参考にできます。
✅ 例:「ベッド周りの環境を整える」「ナースコールを手の届く範囲に置く」など
注意点
- 個人情報を含むデータは入力しない(名前や詳細情報は伏せる)
- 最終チェックは人が行う(AIは間違えることもあるため、必ず確認)
- 施設のルールを守る(施設独自の報告書フォーマットがある場合は、それに沿う)
まとめ

まぁ、要はね。今までは書いた事故報告書は上司に提出していた流れを、今後はChatGPTに報告しろってことさ!
ああ。なるほどね!じゃ上司って要らないじゃん!
極論で語るとそうだけど…実は施設内のルールを違反してるとか。名前を間違えてるとか。事故対策は本当に行われているのか?とかの管理は必要になってくるんだ。
ふーん。じゃさ。ボクは雛型書いたんだから、ChatGPTに入れる作業は管理者とかがすればいいのではないかな?
…
まぁそうだね。介護の現場ではChatGPTを使いこなせる職員は少ないだろうし。実際、このChatGPTの機能は管理者が介護現場の職員の小学生の作文報告書を書き直す為に使われることの方が多いと思うよ。
じゃあさ!ボクの事故報告書はピエロが完成させてよ!ChatGPTに任せれば一瞬でしょ!?ではボクは眠いので帰る!さらば!
あ、行ってしまった…まぁでも会社内部での報告書は僕が上に上げないといけないから、僕が仕上げをするとするか。幸いハッピー君が書いた雛型の報告書はあるわけだしね。
う、うん?なんだこの壊滅的で芸術的な文章は…!!?
なんで?「思います」とか「だろ?」みたいな文法が使われてるんだよ?その上、時系列も滅茶苦茶だぞ!!読めるか!!こんな報告書!
うわぁあああ!!助けて…!ChatGPT!!
・おしまい

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