介護施設の食品ロス問題について。

福祉
この記事は介護施設における食品ロスの問題について書いた記事です。

この記事を1行でまとめるなら――

「介護施設での食品ロスを減らすため、食事の個別管理・適正な食材管理・嗜好に合わせた献立作成に加え、栄養最適化による食事量の調整を行い、無駄なく健康的な食事提供を目指す。」

お米不足問題…卵不足(エッグショック)の時と同じ匂いがするわ…(2025年・2月18日現在)

ハッピー君。米騒動に介護施設の食品ロス問題に危機感を感じるの巻

市場では米が高騰しているぞ!こ、これは米騒動だ!!

こ、これは一揆が起きるぞ!米騒動の飢饉が始まるぞ!うおおお!!年貢を減らせ!!

あーはいはい!。いい加減。世間のトレンドにいちいち影響されるのやめなよ!うざいからさ…

うざいとかい言うな!世間のトレンドに対応してこそ真のブロガーだろうが!てかお米不足は深刻な問題でしょ?

まぁ。米を主食としている商品や人には深刻な問題かもね。最近は米騒動が起こってるのに恵方巻の大量廃棄がトレンドになってたしね。

そう考えたら、介護施設で捨ててる米とかおかずとかが勿体なく思えてきた…。

良いところに気がついたね…今日は『介護施設の食品ロス問題について』考えていこうか?

A・介護施設での食品ロス問題。とその理由について。

今回は介護施設における食品ロスについて考えてみます。介護の現場では、利用者さんの健康を考えた食事が提供されますが、その一方で食べ残しや食材の廃棄が多いのも現実です。食品ロスが発生する原因と、その解決策を探っていきましょう。

1. 食べ残しが多い

高齢者は食が細くなったり、体調によって食べられる量が変わったりします。また、嚥下(えんげ)機能の低下や持病の影響で、提供された食事を完食できないことも。

2. 過剰な食材の仕入れや調理

施設では献立を計画的に立てていますが、実際の食事量とズレが生じることがあります。また、急な欠食や体調不良により、食材が余ってしまうことも。

3. 賞味期限・消費期限切れ

食材のストック管理が適切でないと、賞味期限切れで捨てるしかないケースが出てきます。特に非常食や備蓄品の管理が甘いと、大量廃棄の原因に。

4. 個別対応の難しさ

介護施設では利用者ごとに「刻み食」「ミキサー食」「嚥下食」などの調整が必要ですが、一律に準備すると、どうしても余ることが多くなります。

高齢者は若い健常者とは違うからね。食事を十分に食べることも難しいんだよ。

体調が悪い時はボク等も食事を満足に摂れないことが多いしね。

施設の入居者は理由(体調不良や障害)があって施設に入居する人も多いから、この問題は難しいね。

1. 利用者ごとの食事管理を徹底する

  • 利用者ごとの食事記録を細かく分析し、適切な量や形態を提供。
  • 食欲や体調を把握し、無理なく食べられる量を調整。

2. 適正な食材管理を行う

  • 食材の仕入れ量を適正化し、冷蔵庫やストック管理を強化。
  • 先入れ先出し(FIFO:First In, First Out)を徹底し、古いものから使う。

3. 食事提供の柔軟性を高める

  • 事前に利用者の体調や食欲を確認し、提供量を調整する。
  • 食べられる量を事前にヒアリングする「ミールマネジメント」の導入。

4. 食事の嗜好を考慮した献立作成

  • 残食のデータを分析し、人気のあるメニューを増やす。
  • 定期的に利用者の好みをアンケートし、飽きのこない食事を提供。

5. 食品リサイクルの活用

  • 生ゴミを堆肥化し、施設の花壇や農業に活用。
  • 地域の食品ロス削減プログラムに参加する。

6. 栄養最適化による食事量の調整

  • 高齢者の活動量に応じて、必要最低限の栄養を確保しながら食事の分量を調整。
  • 「少量高栄養」なメニューの開発や、満足感を得られる工夫を取り入れる。
  • 食事を減らすことでQOL(生活の質)が低下しないよう、利用者の意見を取り入れながら調整。
  • 試験的な導入を行い、健康指標や満足度を確認しながら改善を図る。

食事は人生の楽しみでもあるから栄養だけを考慮して提供するのは難しいよね

食事は『食べるもの』ではなく『味わうもの』ということだね

①介護施設での食品ロスを減らすため、食事管理や適正な食材管理を徹底する。

②利用者の嗜好や健康状態に合わせ、提供量の調整や「少量高栄養」メニューを導入する。

③無駄を省きながらも、QOLを維持し、持続可能な食事提供を目指す。

その為には利用者さんの意見を聞いたりする食事アンケートなどを綿密に調査する必要が出てくるんだ。

え?アンケート?あれ?今回のそういう目的の意味も含めてやってたの?

そうだよ?『君が認知症の利用者さんが答えれるわけないじゃん!』とクズ箱に捨ててたアンケートにはこんな意味があったのさ!

さぁ。これでアンケート調査の意味が分かったろ!気合を入れてアンケート調査するのだ!

……

するわけないじゃん!大体、利用者さんは常に入れ替わるんだ!いちいちアンケート調査なんかやってられないよ!

ボクには他にやることがあるんだ!さらば!!(ソシャゲとかアニメ視聴とか)

おしまい

フリートーク

…とまぁ、これも介護施設での食品ロス問題が一向に減らない要因の一つでありました。

職員のロス(人材不足)も問題点が多いわよね。

まぁ認知症の利用者の方も多いからあながち間違いであるとは言えないからね。

とまれ食事の質を高めるのは大切だけど。まず食事をちゃんと食べられることに感謝しなくちゃね

でもそれを言い訳になにも改善しないとまた食費ロス問題とかで叩かれると

質の高い傾聴能力を有する職員なんて介護業界に求めるだけ無駄だし…

仮に分析しても行動に起こして改善できる人員も人材もそろってると思えないしね。

アンケートの集計するだけでも大儀で億劫だもんね…

当たり前の仕事が出来ない人にそれ以上の仕事をもとめるだけ無理があるというものだよ。

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