この記事は超像可動・ジョナサン・ジョースターのレビュー記事です。
この記事は超像可動の画像を一部引用しています。
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発売日と値段
税金が8%の時代の商品ですね。現在の物価高などを考えると何か感慨深いものがありますねw※2025年2月15日現在。
全体図
原作でも身長が高いので超像可動でも本体は大きな部類に相当します。
表情差分
少年ジャンプ全体の絵柄が劇画タッチだった時代の流れなのか。漫画版はリアルタッチなのですが、さすがにフィギュアでの完全再現は難しかったようですね。
オプションパーツあれこれ
剣にはちゃんと血文字で『P』と描かれているのは芸が細かいです。
あと写真では紛失していますが当商品にはリュックサックと台座支柱を繋ぐタボのようなパーツが存在します。
ポージング
スタンドがまだ存在しなかった頃のJOJOなので単体個人での撮影です。オプションパーツに波紋エフェクトなどが欲しかったですね。
重量がありそうな当作品ですが、実際は動きなどに制限はありませんでした。重すぎず軽すぎず良い塩梅でアクションを取ることができますが難点も多くあります。
首の可動域も狭く、「これは本当に『超像可動』か?」と疑いたくなりますね。ジョナサンと言えば、堂々としたポーズやダイナミックなアクションが魅力なのに、それを再現しようとするとストレスが溜まる。
関節が固すぎたり緩すぎたりする個体差がある。一部の個体は関節が緩すぎて「ポーズを取らせるたびに倒れる」というストレスフルな仕様との報告もあります。
TAMASHII NATIONS 魂STAGE ACT HUMANOID
総評
良いところ
初代JOJOの主人公でありながら販売まで時間がかなり経過してしまいました。しかしそれ故に、造形などは素晴らしい出来でした。
・悪いところ
ジョナサン・ジョースターの原作再現度はなかなか難しいようで顔などがどうしても違和感のある仕上がりになっていました。当時の劇画チックの作風を表現づるのは未だに苦労しているようなので、当時の技術で頑張ってる作品なのだと思います。
この点は現在発売中の超像可動・北斗の拳シリーズにも尾を引いているよね。
ゴム素材では難しいところがあるよね。どちらかと言えば石(ポリストーン製品)で製作する方が適してると言えるね。
でもその素材を使っちゃうと値段が高騰するから安易に使用できないのだよ…
購入すべきか?
初代JOJOの主人公だからコレクションとしては、お勧めできるけど。どうしても顔で違和感を覚えてしまうかもね。
でもオプションパーツや造形は良好だから超像可動で何を買うか迷ったら当商品を買うと良いかもね。
造形は良いが顔が残念、可動はストレスフル、付属品も一長一短。コレクションとして飾るだけならアリだが、アクションポーズを取らせて遊びたいなら相当の忍耐力が必要なフィギュアだね。
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JOJOフィギュアの決定版を制作している会社と言えばこの会社です。
超像可動を生み出しした。メディコス様を紹介した記事だよ。
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