人新世の「資本論」を読んでみた

福祉

流行りの新書。「人新世の資本論」を読んでみたよ。

ピエロってたまに。難しい本を読むよね。で。どうだった?面白かった?

正直……訳わかんねぇ。とりあえず。読んだけど。今日はこの本の感想をざっくりと書いてみるよ。

資本論感想

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本日は新世資本論の感想です。

正直な話。Fラン大学出身の介護士に手にあまる本でした。

書いてることのほとんどが理解できず勢いだけで読んでしまいました。

ただ。介護士は基本。本を読まないので、同じ介護士達に、この本の内容を伝える為に

ピエロがこの本で大事だと思った感想を大雑把に書きます。

大衆のアヘン

新世資本論感想①。エコバックや募金をしたくらいで。環境問題について分かった振りをするんじゃねぇ。

著者が冒頭で語ってる。内容です。

僕達は環境問題や貧困問題に対して、少し募金したくらいで悦に入り。

その問題に対して考える止めてしまうと説いてます。

あ。これは分かる。募金したらなにか良いことをした気分になるもんね。

著者はこれを大衆のアヘンと呼び。

わずかな寄付やマイバック持参で社会問題を解決した気になるのは逆効果だと書いてました。

このことは、別に環境問題に限らず。

社会における難しい問題を考えていく際に覚えておく言葉だと思いました。

正直。大衆のアヘンって言葉を知れただけでも。この本を読んだ価値はあったと思ってる。

強烈な言葉だよね。

脱経済成長

新世資本論感想②。脱経済成長しないと世界終わるぞ。

要は資本主義を追い求め続けると環境問題がとんでもないことになり人類が終わると書かれてます。

暴動や一部の超特権階級以外は生き残れないので今のうちに何とかしようね。

と書かれていました。

よく聞く環境問題の論文みたいだよね。

ただ、面白いのはコモンという誰しもが生き残る必要な水や土地などは分け隔てなく提供しようとか。単純に資本主義を否定してる内容じゃなかったね。

空想論じゃないとこが。この本が評価されてるところなのかもね。

3・5の法則

新世資本論感想③。世の中を決めてるのは1%の資本家だが。庶民が本気になればくつがせるぞ!!

環境問題や資本主義の構造はいわゆる富裕層。

特権階級が全てを決定する世情ではありますが。

残りの99%が本気になって意を唱えれば変えていくことができると説いてます。

99パーセント。全てが本気にならずとも。少しの割合が本気になれば、世の中を変えていけると説いているのです。

そりゃ。すばらしいことだ。

まとめ

で。ここまで聞いて思わなかった?規模がデカ過ぎて頭の整理が追い付かないって?

こちとら。自分のことも、ロクに出来てないのに環境問題や世界のことなんかしらないって思ったよ。

僕の学がないのが悪いのかもしれないけど。ちょっとこの本はピエロには難しすぎるね、

ボクはライトノベルとか漫画の方がいいなー。

それでも。活字離れしてる介護士の中では優秀なほうさ。

というわけで。

ピエロの新世資本論感想でした。

分かりやすく。要約できる人がいたら教えてほしいくらい難し本でした。

次はもう少し分かりやすい本を読もう。

 ピエロのお勧め度。☆☆☆★★(3)

内容は素晴らしいのだろうが、読書しない介護士には難しすぎる。

  おしまい。

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