健常者100%?聴覚障害者85%?

福祉
この記事は聴覚障害の女児〇亡事故の損害賠償についてネットの意見やコメントを参考にピエロが考えた記事です。

この記事を要約するとね。

①ネットの判決にたいして世間の反応は納得がいかない!が多数である。

②客観的に考えた場合
「60%から85%にまで増額されたのは異例であり妥当ではないか?」とも言われている。

という意見がまとめられているわね。

ハッピー君。優生思想に怒る。の巻

この判決は第三者的にみても少し酷く感じるよね。

え?なに?どうしたの?

みてごらん
ハッピー君。このニュースを。

今回のテーマになる事件について。

5年前の平成30年、大阪・生野区でショベルカーが歩道に突っ込み、近くの聴覚支援学校に通う井出安優香さん(当時11)が亡くなり、遺族は運転手と勤務先の会社に対して損害賠償を求める訴えを大阪地方裁判所に起こしました。
裁判では、安優香さんが将来得るはずだった収入の見込みにあたる「逸失利益」をどう算出するかが争われています。
被告側の運転手と会社は当初、「聴覚障害者は就職自体難しい」として、将来の収入の見込みは女性労働者の平均賃金の4割だと主張しました。
その後、この主張は撤回した上で、労働者全体の平均の6割にあたる聴覚障害者の平均賃金をもとに賠償額を算出するよう求めています。
これに対して遺族側は、「聴覚障害者の平均賃金は障害者の活躍が制限されてきた中で形成されたもので、近年は社会の意識の変化や技術の進歩によって多くの障害者が生き生きと働いている」と主張し、労働者全体の平均賃金をもとに算出するよう求めています。判決は27日午後2時から言い渡され、裁判所が障害のある子どもの収入の見込みをどう判断するか注目されています。
判決を前に井出安優香さんの両親は「過去の判例にとらわれず、現状にあった判断をしてほしい」と語りました。  
・NHK NEWS WEBより引用 (関西NEWSWEB)

つまり聴覚障害者の女の子が事故にあって死〇してしまったんだけど、被告側は聴覚障害者と健常者では能力に違いがあるから60%しか払わなくいいだろう。って言ってる裁判なんだよ。

酷くない…それ?
今の世の中障害をもつ人も頑張って働いてるじゃないか?

酷いよ。だから今年(令和5年の2月27日)の裁判の結果にみんな注目してるんだよ?

で?どうなったの?

結果85%。
3700万円余判決になったんだよ。

100%じゃないのか?
これ?なんか?腹立たない?

だから世間ではみんな怒ってるんだよ。
今日はネットの意見とかみながら優生思想について勉強していこうね。

 ・この記事で判ること

聴覚障害者の女児死〇事故についての損害賠償についてのネットの反応。

そもそも優生思想とはなにか?

優性思想とは優勢な能力や遺伝子を保護して

逆にこれらの能力に劣っている者を排除しようと考える思想。

ナチス・ドイツ。欧米諸国で話題になり人種差別や障害者差別を正当化することになったといわれています。

ナチス・ドイツがこの思想でどんなことをしたかは【夜と霧】を読んでみよう。

一度は読んで見て欲しい書籍

夜と霧を読んでみた。
この記事は書籍【夜と霧】についての感想記事です。

ネットではどんな反応が?

ネットでは今回の判決に対して様々な意見が飛び出しています。

「実際に聴覚障害者の平均障害者の賃金が健常者より低いからしょうがいない。という意見は的外れ」

「弁護側は何故?聴覚障害者がテレワークやAIで稼いでるデーターを持ってこなかったのか?」

「障害の度合いを明確に判断して判決を出したのか?」

「医学や化学が発達しているのに85%しか能力を引き出せない社会に問題がある」

「60%から85%に増額された画期的な判決」

「大事に育ててきた娘の値段を値切られたらそりゃ、誰だって怒るだろ?」

等、さまざまな意見が出ています。

総括すると。
判決にはみんな納得してないってことだね。

そりゃそうだよ。小学生の命を奪っておいて3700万円って、そもそもどうなんだよ?

実は革新的な判決なのか?

感情を抜きに客観的にこの判決を考える人も結構います。

初めは健常者の6割の損害賠償だったのに8割まで増額された裁判である。

社会保障なども考慮され税金なども免除されている可能性も含まれているからこの85%という数字の可能性もある。

保障を含めて85%が

この判決の落としどころだったのではないか?

と言われている意見です。

社会保障ってなに?

個人の責任や努力だけでは対応できないリスクに対して困窮する場合には必要な生活保障を行う制度のことさ。

社会保障制度

社会保障制度は生活を守るセーフティネットの機能を持っています。生活を生涯に渡って支え、基本的な安心を与えています。社会保障制度は、具体的には「社会保険」、「社会福祉」、「公的扶助」、「保健医療・公衆衛生」を総称したものです。

障害者の方が生きていたら、この社会保障を受け取ることを含めての85%の判決なんじゃないか?と言われているんだよ。

まとめ

①聴覚障害者死〇事故の判決に対して健常者の85%しか払わないという判例は世間の反応は納得がいかない!が多数である。
②客観的に考えた場合60%から85%にまで増額されたのは異例であり社会保障制度も織り込まれているので妥当ではないか?とも言われている。
 

それでも、どんなに論理的に裁いても健常者との判決に差が付くのは親としては納得できないだろうね。

当たり前だよ?てかお金の問題じゃないよ?

そう。仮に100%健常者と同じ損害賠償を貰っても、亡くなった人は帰ってこない。という事実は消えないんだよね。

この手の事件って差別問題ばかりに目が行くけど「子供が車に轢かれて死〇している」事実は後回しにされやすいんだよね。

差別をネタに論争することに夢中になりすぎて、そもそも人を轢き〇している事実を忘れているのか…

というわけで、今日は聴覚障害の女児〇亡事故の損害賠償についてネットの意見を収集して考えてみたよ。

この手の判決を考える際は下記の書籍を読んで見ると参考になるかもね。

これからの正義の話をしよう

これからの正義の話をしよう。を読んでみた。
この記事は書籍【これからの正義の話をしよう】の感想記事です。

・おしまい。

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