虐待を防ぐ方法について。

福祉
この記事は虐待を起こさない考え方について書いた記事です。ハッピー君と一緒に介護施設ではどうすれば虐待を起こさないで済むのか?を考えていきましょう。

ハッピー君。虐待を起こさない為にはどうすればいいか?を考えるの巻。

Free photos of Wheelchair

前回に引き続き虐待を起こさない為にはどうすればいいか?を考えていこう。

虐待って介護施設で実際、どうなってるの?増えてるの?減ってるの?

少子高齢化と介護施設の増加の影響で近年の虐待は増加傾向にあると言える。ちょっと別サイトのデータを引用するよ。

【介護施設の職員による高齢者虐待】以下年度:相談・通報件数:虐待判断件数。2009:408:76.2011:687:151.2013:962:211.2015:1640:408.2017:1898:510.2019:2267:644.2020:2097:595.

 引用画像 we介護。

うわー。やっぱり、施設での虐待は増えているんだね…

特に身体的虐待が一番多いとされているね。ということで、今日は虐待を起こさない為にはどうすればいいか?どう考えていけばいいかを書いていくよ。

  この記事で分かる事

介護施設で働く上でどう考えれば虐待を防げるのか?(主に身体的虐待について考えていきます)

  関連記事

介護施設の虐待について。
この記事は介護施設で起きる虐待について考えた記事です。施設では、どのような時に虐待は起こりえるのか?ハッピー君達と考えていきましょう。

虐待を起こさないことは不可能。

Free photos of Barbary ape

いきなりだけども、虐待の発生率を0%にすることは不可能だよ。

身も蓋もない結論キタ━!!

虐待というのは、人と人が接触して起こるトラブルです。

元来、人というのは、その性質上、能力の低い人間を見ると見下したり差別したりする傾向のある生き物です。

能力が秀でたものに対しても嫉妬する傾向があり、他者を貶めなければ気が済まない生き物なのです。

他人と違うから、戦争が起こる。

自分と違うから争いが起こるのです。

だから同じように虐待の件数も減らすことは出来ても、根絶することは不可能に近いのです。

それに、そもそも論として、虐待の定義は世論では定義されているものの。

人がそれを虐待と思うかは別問題なのです。

それはピエロのひねくれた意見であって、実際は違うんじゃないの?虐待は根絶できると思うな。ボクは!人と人は分かち合える生き物なのだ。

その考え方自体は尊重する。まぁ、ここに関しては水掛け論になるだろうから、次の議題に移るよ。

虐待を防ぐ具体的な方法。

Free photos of Argument

前置きが長くなりましたが、虐待を防ぐ方法を紹介していきたいと思います。

結論を申し上げますと、高齢者の介助を二人一組で行うと虐待をする可能性が劇的に減ります。

何故、二人一組で介助を行えば虐待は減るのか?

その答えは、単純に介助の負担が減るからなのと。もし、反射的に手が出そうにしても、もう一人がストッパーになり心理的に虐待を起こさないようになるからです。

介助される利用者に関しても、理不尽なクレームを言う相手が二人なら、その言動は勢いを失くす傾向があるのです。

二人一組の介助は客観的に介助を考えることもできるから、人数に余裕があるなら色々な意味で有効だよ

疑心暗鬼こそ、虐待防止の最大の抑止力

Free photos of Books

二人一組の介助は他にも疑心暗鬼を招き、虐待を防止する役割にもなります。

介護施設における職員間の人間関係の悪さは、こんなブログを読まなく身をもって知ってる方も多いと思います。

ですから、仮に虐待常習犯であっても。

もう一人の相方が自分を売って、上司に報告するんじゃないか?(仮に黙っている。と言ったとしても)

そういう心理が働いて、手が出せない状況を創り出せるのです。

施設の職員間の仲の悪さを逆に利用するんだね。

状況と利用者を観察する力を養え。

Free photos of Globus

人数に余裕のある介護施設なんて無いんじゃないの?

うん。まぁ、そうだね……

だったら実践できないし、意味ないじゃないか!?

介護施設には利用者の介助に二人も人員を配置できない。

そういう状況の施設は多い。と思います。

ですから、この二人介助というのは、必要な状況で的を絞ってやっていくことになると思います。

必要な状況って?

虐待要件の起こりやすい。介助に時間を多く要する利用者や手間のかかる利用者の介助だよ。その采配が的確適切なら人出不足でも2人介助は実践できるでしょ?

そして、その采配をするのは、リーダーや管理者の役目なんだけも。今の介護施設での状況では、場を俯瞰して、そういう指示を出せる人は少ないだろうね。

ピエロのまとめ

  まとめ

介護施設での虐待は0にすることはできない。しかし根絶しようとする意志は大事。施設での虐待では身体的虐待が一番多い。虐待を防ぐ為には2人1組の介助が効果的。現状では介護施設は人出不足な為、全ての利用者に2人介助を実現することは不可能。だから適材適所で現場を観察して2人介助を指示できるリーダーや管理者の存在が重要になってくる。

だけどもリーダーや管理職は他の雑務に追われているから、現場を観る余裕はない。と言われている。

だから現場フロアーの常勤でその日のリーダーを決めて支持を出す人を決める方針方策があるんだ。けど、誰もやりたがらない。

無給で責任だけを押し付けられれば、そうなるよね。

それに職員間でも能力に開きがあり。どうしても同じ人にリーダーが偏ってしまう。だから、この2人1組の虐待防止策は机上の空論と言われ、なかなか実践できないんだね。

これも、全て人出不足が悪い!(プンプン)お上が悪い!(プンプンプン)

まぁ、虐待に関しては人間性が問われるからさ。個人個人で人としての質を高めることも重要だよ。

人間性??

人として衝動的本能を抑えて、他者を思いやる心のことだよ。それは、どの職業に就いていても、どんな資あってあっても大事な人としての素養さ。

 おしまい

・・

・・・

高齢者の虐待とは別にさ。子供の虐待は減ってきていると言われてる。

デジマ?(まじで?)

少子高齢化社会だからね。結局データーに比例して虐待の数は変わっていくんだろうね。子供が少なくなれば子供を虐待する件数も減るさ。

他にもニートの数が減っている。とも言われている。これは就職氷河期世代が30代、40代になり、ニートではなく無職になったからと言われている。

そして、政府(お上)は我々の政策が功を成した。とか言ってるんだ。

ふ、ふざけんな!!

だからさ。いずれ、高齢者も減って虐待の問題も根絶できるかもね(笑)

それってさ。なにも解決してないじゃん?お上。超、無能じゃん!!?

お上の子供である。介護事業所が詐欺まがいなことをするのも仕方がないのかもね。ハハハ(笑)

笑うなー!笑いごとじゃないじゃんか!?

コメント

タイトルとURLをコピーしました