この記事を要約するとね。
①夜勤専門員は介護事業所においては諸刃の剣。
②夜専は介護をする上で利用者の情報が明らかに不足している。
③夜勤ばかりすることは本人の健康の為にも、よろしくない。
ということが書かれてるわ
チャットGPTって便利よね。この記事も要約してくれないかしら。
ハッピー君。夜勤業務を見くびるの巻。
夜勤の方が勤務は楽なんだから。夜勤のシフトばかり入れて貰えると嬉しいな!
どうせ。巡回さぼってゲームの周回でしょ?
げげ!ピエロ。何故それを?
誰がボクの情報をリークしたんだ?
君の言動と行動を見てれば馬鹿でも気づくよ。夜勤は昼間に比べれば業務内容は楽なことが多いし(楽とは言ってません)場合によっては時間を潰すことは必要だけども君は遊びに時間を使いすぎだ。
それに夜勤ばかりのシフトが良いことばかりではないんだよ。
体に負担がかかるからでしょ?ボクも夜勤明けはだるいよ。
体調以外にも夜勤ばかりするのは介護士や施設のパフォーマンス低下も招くんだよ。
それじゃ夜勤専用の人を多く雇えば解決じゃない?正社員は日勤だけやれば良いんだよ。
君の思考回路は派遣時代の経営者目線だよね。でも夜勤介護職員ばかり雇うことについてはデメリットがあるよ。
今日は【介護施設の夜勤専門職員】について語ろう。
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きつい夜勤にならない為の知恵が書かれているわ。
この記事で解ること。
夜勤専門員とは?
夜勤専門員とは一言で言えば施設における【傭兵】要員でです。
介護施設において夜勤を専門業務を主にする派遣社員等の人達のことを夜勤専門員と呼び。
略して【夜専】と言われています。
夜専は人手不足で喘いでいる介護事業所に対して派遣会社が人材を派遣して正社員の代わりに夜勤業務をしてくれる人達のことです。
当初は派遣会社が人材不足の介護業界を助けてくれる素晴らしいシステムのように謳われていたこの夜専派遣システムですが。時間の経過と共に様々な問題を引き起こすようになりました。
夜専は正社員に比べれば総合すれば支払う給料は低いから施設側からは使いやすいんだよ。
え?派遣は手取りが良いって聞いたよ?
君?社会保険料とか計算に入れてないでしょ?
情報伝達が出来てない?
派遣の夜勤専門員を雇って施設で働くことには様々メリット・デメリットがあります。
ですが長い目で見ればデメリットが大きくなります。
夜専を雇うメリットは人材の補充。空いたシフトの補強です。
人材難の施設にとってはこの人員補給はとても有難いことでした。
では夜専を多用するデメリットとはなにか?
まず第一に夜専は昼間働いてないので。介護をする夜専員に日中の利用者情報が入ってこず夜勤介護の質が下がることがあげられます。
夜専派遣は近日中の利用者情報も入ってこないことが多いので非常にハンデキャップを背負って仕事をしなければならないのです。
その上、昼のスタッフと夜の夜勤専門員ではコミ二ケーションが取りづらい関係なので情報の伝達ができにくいのです。
あまり接点のない派遣の夜勤者には接しにくいからね。
心情的に施設の外でなにを言いまわされるか分からないもんね。
介護において情報は命。
どんな仕事においてもそうでしょうが。
介護業界で人の介護をする上では情報が非常に大事です。
介護業務は介護ばかりしているイメージがありますが。利用者の日々の情報。ADLなどの情報や飲んでる薬の情報を逐一把握しなければなりません。
利用者が認知症であるならば日中の状況や近日の精神的情報も更新されたものを介護する側の頭に入れておかなければなりません。
そのような大事な情報が夜勤で飛び入りで入ってきた夜専は手に入れることが出来ないので夜専の介護業務は粗が目立ち。雑になるのは言うまでもないでしょう。
施設の運営にも大きく関わる。
正社員よりコストがかからないからと言って事業所が夜専ばかり運用していれば施設全体が成り立たなくなります。
夜専は基本、派遣なので派遣する会社の匙加減で有能人材と無能人材に分けられます。
派遣会社の程度はありますが常に同じ人材が会社に送られてくるわけではないのです。
派遣会社の都合により腕の良い職員は新規開拓の為に難度の高い施設に派遣されたり、派遣社員で成り立ってることが分かってる施設には足元を見て雑な介護士を派遣するのです。
派遣で人シフトが回ってる会社はそれだけ正社員がいないからね。派遣も足元を見て素行の悪い人材を派遣するのさ。
酷い…!
事業所も育てる手間省いて楽ばかりするからこうなる。
人の身体で喩えるとカップラーメンばかり食べて健康にコストを払わない人の末路だね。
骨がスカスカでバッキバッキってか?
夜勤専属で働くことは安定の放棄。
夜勤専属で働くことが派遣会社の指図で傭兵のように介護施設に飛びで派遣され働くことが、これで分かったと思います。
色々な施設を回るということは最初は色々な施設を回り見聞を広めることができると思いますが。
同じ施設に腰を据えて働けないため
人脈や十分な介護経験を得ることができませんし、実務経験も積むことが出来ません。
その上、夜勤だけで働くことは身体に相当なダメージを負うことを意味します。
若くて今は大丈夫と思っても、ダメージは蓄積していずれ働けなくなるほどになります。
しかも派遣なので会社の都合でリスクの高い施設にばかり傭兵として送り出される可能性も高いのです。
最近では感染症が流行った施設に使い捨てのように介護士が大量に派遣されて人権問題になったことすらありました。
派遣社員って長い目でみると施設にとっても本当にリスクが大きいんだよ。
リターンの手取りの給料が大きいのは魅力だけど。健康や安定には変えられないよね。
手取りも介護給与の性質上、そんなに大きくないしね。
介護に限らず派遣の仕事は喩えが悪いけど【傭兵】という概念で見ると分かりやすいかもね。
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まとめ
というわけで今日は【介護施設における夜勤専門員について】語ったよ。
夜勤は楽なことが多いとはいえ、安易に夜勤専門員を目指しちゃ駄目なんだね。
なんども言うけど人間は夜働くように出来てない。つまり身体に悪いからね。
なんか楽にサボれる方法はないかな?そうだ!ボクが休みの日にタイムカードを切っておいて働いたことにしてよ。これで楽して休日出勤だよ!天才かボクは!
…君、懲戒解雇されるよ。そんなことしたら。
楽してお金儲けは【悪】とは言わないけど。
人間は真面目にコツコツ基礎を積み立てないと【楽】をするチャンスが巡ってきても生かせないよ。
お説教は良いです!ボクは楽してお金儲けする介護を目指すのだ。仕事中にソシャゲ周回してお金を貰う理想な職場作りを目指すのだ!
君みたいな職員を解雇できない事の方が派遣を大量に抱えるよりリスクが高いんだろうな。って思わされるよ。
サボりのプロにボクは成る!!(ドーン!)
おしまい
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フリートーク
最近では施設も派遣会社の足元見られないように派遣を正社員に抱き込むようなこともやってるらしいね。
要は引き抜きってことよね。
そうだね、有能な派遣職員に声をかけて正社員にする。そうすればハローワ○クに仲介料を払わなくていいからね。一石二鳥のやり方だ。
どこの施設もそんなことをやってるのかしら?
いよいよ来るであろう少子高齢化の人材不足。団塊の世代の介護問題。
職員の囲い込みは、多くの事業所がしたいことだけどやっぱ大手会社が強いだろうね。
正社員を雇うのにもお金がかかるからお金を持ってる会社は強いよ。
やっぱり世の中はお金よね。
そうだね。小さな事業所は、どんなに良い介護をしてもお金を払えなくて倒産する可能性が高いからね。
この物価高で3割の介護事業所が潰れる可能性もあるとかないとか。
怖い話だわ。でもこれでブラック企業が淘汰される可能性もあるわよね。
不況は良いリスク。悪いリスクを相対的に見ることが大事だよねって話だね。
ここまで読んでくれてありがとう!
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