この記事の内容をザックリと言うと――
①人は年齢や経験を重ねると物事を修正できなくなりやすい。
②色眼鏡で物事を判断しない為には勉強などをして新しい知識や知恵を蓄えることが必須。
③介護職員は勉強をしない人が多く。勉強にも拒否反応を示す傾向があるので、とりあえず自分の意見と情報(カルテ)を一致させる癖をつけると暴走をしなくなる。
ということが書かれているわよ。
ハッピー君。色眼鏡で人を観る。の巻。
あ!こんな所にワンカップ〇関の瓶が落ちてる…。どうせ。ピエロが隠れて飲酒したに違いないよ…ククに報告しなきゃ。
おい。こら。そのワンカップは僕のじゃないよ!てか僕は最近お酒を飲んでないよ。その証拠に酒気帯び検査も異常なしさ!
あ!本当だ?ゴメン。ピエロ。でも、なんでこんなところにワンカップが落ちてたんだろう?
間違いを謝れるのはハッピー君の美徳だね。介護職員は一度、思い込んだら、自分のミスを訂正できない人間が多いから。その姿勢は大事にしなよ。
え?自分に間違いがあったら謝るのは当たり前じゃないの?
(…うーん!若さがまぶしい!)介護職員ってさ。実は自分の過ちを訂正できない人が多いんだよ。今日はそのことについて語ろうかな。
今日は「介護職員は思い込みで人を判断しがち」ということについて語るよ。
・この記事で判る事
歳を重ねると自分の考えを正せなくなる?
![](https://pierosaiko.com/wp-content/uploads/2022/07/image-61.png)
介護職に限ったことではないですが。
人間というのは年齢を重ねると自分の考えや意見を訂正できなくなる生き物です。
それが間違った意見でも、一度、言った言葉を撤回するのは億劫になるのが大人という生き物なのです。
柔軟性が無くなるのは何故なのか?
理由のとして挙げられるのが。
自分より歳下の人間に侮られたくないから。
歳を重ねた自分の意見を曲げることは自身の人生を否定された気になるから。
経験や先入観の蓄積ゆえに、新しい考えを否定的に捉えてしまうから。
などがあります。
これらが全ての要因とは言えないけどね。年齢を重ねると意見を変更するのが億劫になるのは事実のようだよ。
特に介護職員は思い込みが激しい?
![](https://pierosaiko.com/wp-content/uploads/2021/09/unnamed.png)
歳を重ねると思い込みを正せなくなることが人間誰しもありえる。
そのことが上記の文章で理解できたと思います。
ですがこの「思い込み」
介護職員はその思い込みの軌道修正できなくなる要素が強いように感じます。
思い込みを修正する為には。普通の人は新しい知識を得ようと考えるのが定石です。
「今まであったことのない人に会おう」
「今まで行ったことのない場所に旅行しよう」
「読んだことのない本を読もう」
新たな知見を深めようとするはずです。
普通の社会人なら勉強をすることで偏見を持たないように努力するはずなのです。
しかし。
介護職員は基本、勉強をしません。
長期休暇もロクに手に入らないので旅行もできません。
介護職員は
受験戦争や就活で怠惰に過ごした人が来る傾向が多い職場ですから
読書などもせず新しい知識を増やそうともしません。
つまり。
介護職員は色眼鏡や思い込んだら修正しにくい生態系をしているのです。
まぁ、もちろん。介護職に来る理由は人ぞれぞれだから。一概には言えないけど。少なくとも介護職員が勉強している姿はあまり見ないんだよね
そうだよね。勉強する時って、介護福祉士試験の時くらいだもんね。それ以外はスマホでゲームしてるだけだもんね。
君が言うと説得力あるね。
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色眼鏡や思い込みで人を見るとどうなるの??
![](https://pierosaiko.com/wp-content/uploads/2022/07/image-29.png)
色眼鏡で人を見てしまい、間違いの軌道修正が出来ずにいると
とんでもない不利益を被ることになります。
自分だけなら別にいいのですが。
介護職の場合は職場の同僚も巻き込み。
利用者さんにも多大なる迷惑をかけることになります。
その上、介護職は医療現場の側面もあるので。
ミスを訂正できずに思い込みのまま独走し続けると
最悪、利用者を〇亡させてしまうケースにもなりかねない。のです。
介護の現場で思い込みや色眼鏡を失くす為にはどうすればいいの?
![](https://pierosaiko.com/wp-content/uploads/2022/09/image-6.png)
思い込みや色眼鏡を失くす方法は
常に勉強をして新しい情報を得たり。
自分の考えを疑って行動するべき。なのですが。
おそらく介護職員が勉強などをするのは拒否反応を起こしてしまい、敷居の高い作業だと思います。
ですから。即効性の処方箋をだすなら。
自分の見た情報の裏付けを取る。ことが大事だと思います。
人から聞いた情報や
ありきたりの利用者の情報も
必ずフェースシートなどで
情報と自分の考えを一致させることが大事なのです。
職員など人を判断する場合も。
自分だけでなく色々な職員の意見を聞いて。
自分だけで判断しないことが
思い込みという名の幻術に陥らない方法だとピエロは思います。
ピエロのまとめ
![](https://pierosaiko.com/wp-content/uploads/2022/01/WS000007.jpg)
この思い込みってお局さんに多いんだよね
あー。分かる。あの人達。YESマン以外は敵と見なす傾向があるよね?
独裁政治でも似たようなことが言えるけど『自分の考えが絶対だ!』というのはどの組織でも必ず発生する可能性があるよね。
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人の持つ行動というのは大なり小なり。この思い込みで支配されてるから『常に自分の考えを疑ってみる。常識を疑ってみる』という意識が大事なのかもね。
ふーん。ところで、このワンカップ大〇の瓶は誰のなんだろ?
多分、それ、利用者のうがいコップだよ?ハッピー君達若い世代には馴染みがないだろうけど。高齢者はワンカップ大〇の瓶を花瓶や洗面所のコップにする傾向があったんだよ?
デジマ!?100均とかで買えばいいじゃんか!?なんでお酒の瓶で生け花とかするの?
これが、思い込みの作用さ。酒瓶は酒を飲むだけの瓶にあらず。だよ!そして、100円均一が無い時代もあったのだよ!
信じられん…!?これが、ジェネレーションギャップなのか!?
おしまい。
![](https://pierosaiko.com/wp-content/uploads/2022/07/WS000002.jpg)
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