ペリリュー 楽園のゲルニカってどんな漫画?
戦争の悲惨さ。自分たちがどれだけ恵まれているか?この漫画を読めば大体わかる。
漫画ってさ。娯楽なんだから、お説教みたいなことを求めてる人少ないんじゃない?
言わんとすることは理解できるけどね。でもねハッピー君。一度は日本人なら、この漫画は読んでたほうが良いと思うよ。
そうよ。戦争経験者が存在しなくなりつつある今だからこそ。この漫画が必ず全国民が必ず目を通しておくものだと思うわ。
全国民って?ククがそんなことを言うんだからよっぽどなんだろうね。で?どんな漫画?
【ペリリュー 楽園のゲルニカ】は史実を元にした戦争漫画だよ。ペリリュー島で起きたアメリカ兵との戦争がメインな物語りなんだよ。
この漫画のどこが凄いのか?
漫画の内容としての凄さは
戦争経験者を訪問。
きちんと取材したり調べたりしたことで表現した戦争のリアリティーだと思います。
ペリリュー島で戦った兵隊さんの心理や
補給物資が届かない 島での自力での食料、資源調達。など。
いかに当時の兵隊さんが過酷な状況下で生き抜いたのか。を見事に描ききってます。
この漫画、絵が独特で受け付けないって人多くない?
違うわよハッピー。あの絵柄じゃなきゃ、この漫画、読めないのよ…
え?どういうこと?
あの絵柄じゃないと読めない。
ペリリュー 楽園のゲルニカは2頭身から3頭身の絵柄でデフォルメされて表現されています。
この絵でこの作品を嫌煙してしまう人も多いのだそうです。
しかし、読破したあとにピエロが思ったことは。
「逆にこの絵じゃないと、読めない」という感想でした。
何故かというと。
戦争描写がリアルすぎて。
コミカルなタッチで表現しないと、
そこらへんのグロ漫画がドン引くくらいの表現のオンパレードなのです。
メイドインアビスとかと同じタイプの漫画でもあるよね。
あの漫画もあの絵柄じゃないと読むの辛いもんね。
グロ注意。グロ注意。
正直、アニメ化して終戦日には全国放送で流すべき作品。
終戦して戦争体験者がいなくなる今日。
「火垂るの墓やはだしのゲンと共に全国に指定図書として戦争作品として保管すべき内容ではないか?」とピエロは思ってます。
戦争反対について考える資料にもなるし。
残しておかなければならない作品だと思っています。
冒頭でも述べたように
一度は読んでみる価値のある漫画だと思っています。
まとめ
というわけで、今日はペリリュー 楽園のゲルニカを紹介したよ。
この漫画は、本当に教養としても役に立つ漫画だから、一読をお勧めするわ。
うん。分かったよ。ボクも漫画借りて読んでみるよ。
最後に朝日新聞に紹介されたキャッチコピーを掲載しておくね。これが本当に衝撃的であったんだ。
新聞の広告だから目にした人も多いのかもしれないわね。
漫画を読破した後に読むと追悼にも思えるのが、また、辛いんだ…
引用画像
ちなみに戦争の関連書籍を探してるなら【夜と霧】というものがある。
あれは海外のドイツ強制収容所での体験よね。
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