ハッピー君。リーダー研修を受けるの巻。
今日の研修の内容は「リーダー研修?」万年平社員でいる覚悟を決めたボクには関係ないや。
リーダーとは自分で成る者ではない。祭り上げらる者なのだ。少なくとも介護の世界においてはね。
ハッピー君がいかにリーダーにならない覚悟を決めたとしても為らなければ為らない時が来るかもしれないよ。
嫌だよ!そうなったら介護職辞めるもんね!
ふー。みんな。そう言っても結局、転職とかの面倒臭さでリーダーを渋々引き受けることになるんだよ。
てか。そもそもリーダーってカリスマが必須な役職じゃん?そんな稀有な人物いないでしょ?
はっ!国家の存続とかをかけた将軍でもない限りリーダーにカリスマ性は必要ないよ。リーダーなんてただの役割さ。
今日は【リーダーにカリスマ性はいらない】という本を読んでリーダーになった時の心構えを勉強していこう。
いや、だからリーダーにはならない!って!
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リーダーにカリスマ性はいらない。の概要
ピエロのエキサイティング翻訳。
今の時代ってさ。みんなリーダーとかには出世したがらないよね。
既存のリーダー論をぶち壊す。
この本に出てくる内容は巷に出ているリーダー論をぶち壊す意見が多いです。
例えば
「リーダーは言い訳をするな!」
「リーダーは孤独であらなければならない」
「リーダーはブレークスルーやイシューを考えなければならない!」
と言った既存のリーダー論を否定する内容になっています。
ただ「否定」とは言ってもカリスマ性があるリーダーや国家の存亡をかけたリーダーは含めないからね。
そんなリーダーはまずこの本を読んでないだろうけどね。
・イシューって何?
カリスマ性がないリーダーの為の処世術。
カリスマ性がないリーダーとは。
どこにでもいる誰か。
凡人のことを示していると思います。
このようなリーダーはおそらく自分で昇進をせず誰かに抜擢された人間でしょう。
そのような人間だからこそできる方法を書いてあるのです。
イシュー(本質的問題)やブレークスルー(革新的な改革)をする前にやることがあるよね?
と説いているのがこの本の主題です。
本質的問題ってさ。解決するまで時間と手間がかかるのよ。その間に小さな問題が山積みになってたら本末転倒じゃん?
まぁ、短時間で終わる仕事を片づけて、信頼を得てから行動しないとなにも始まらないよね。
現場を歩き回れ
デスクに座ってただ指示を出すなど。カリスマ性のないリーダーはしてはいけません!
当たり前です。カリスマもないのですから、現場を歩きまわってシンプルな問題を探すしかないのです。
そして大きな成果を上げる為には勝ち癖をつける必要が在る為
小さな成果を意識する必要が在るのです。
小さな成果積み上げて勝ち癖をつける。これ基本です。
まずはスライムを倒して地道に自身をつけろってことね。
解決できない問題はどうするのか?
解決できない問題などが出てきたとしたら
問題の原因を探してはいけません。
解決できない問題は
「誰も原因を知らない可能性が高いからです」
ですから、この問題の対策は
「自分でストーリーを作って原因を作り問題を提起してそれに対してチームで対応すればいい」
と述べてます。
それって、でっち上げじゃん!?やばくない?
ストーリーが間違っていても、なにも問題ないよ。だって誰も原因は知らないんだから。
それに原因が明確にされても、原因を探る為の行動でした。とシラを切ればいいよ
こ。こすい!
言い訳スキルを極めろ
言い訳とは説明責任をする能力
問題の解決するプロセスを提示する力と知れ
「リーダーは言い訳をせずに構えろ!」
と言われていたのは過去、昭和の話であり
今のリーダーは言い訳スキルは必須です。
ビジネスにおいて、言い訳が上手くできないと逆に詰むのが今の社会です。
何故なら、仕事は失敗するのが当たり前だからです。
仕事が失敗した時にロジカルな意見の提示。
悪い言い方をすれば言い訳が出来なければいけません。
失敗したかを明確にしょなければ相手は困ってしまうからです。
つまり
説明責任をちゃんとこなす。
言い訳スキルをリーダーは求められているのです。
リーダーは孤独ではない
世間に出ている超・大物リーダー達は別ですが
リーダーは別に孤独な存在でなくてはならないわけではありません。
部下とは少し距離を置かなければなりませんが
会社のトップでもない限りリーダー同志の繋がりはあるはずなので
リーダー同志で交友を持てばいいのです。
リーダー同志で繋がることが出来れば
情報共有はできますし
相談にも乗れます。
リーダーが孤独という定説はリーダー間のコミュニケーションをサボっているからなのです。
そしてリーダー同志で繋がることが出来れば
有能な人間の知恵を拝借できる可能性もあります。
有能な人間の知恵と力を真似する(学ぶ)ことができ現場で実践できれば、貴方は労せず能力を底上げすることができ周囲の評価も上がります。
いや。ゼロから何か始めようとするとかしないのかよ?
そんなことをしてたら時間がいくらあっても足りないよ。ゼロからの物作りは学生から新人社員までのサービス期間限定の思考錯誤だよ。
リーダーは自身の価値を知れ!
リーダーとして長年勤めていると必ず調子に乗ります。
そんな時に自分を戒める為に転職エージェントに自身の価値(給与)を計ってもらうのが有用です。
転職先の候補企業から自分の価値を算出してもらい自分の市場価値を計ってもらうのです。
これはエンプロイアビリティという概念であり
雇用+能力を組み合わせた造語
つまり、どこでも食っていく力を示しているのです。
時折、汝の価値を知り、謙虚にふるまう姿勢こそが良いリーダーを作るのです。
エンプロイアビリティという概念は転職でも大事な概念だから覚えて置いた方が良いね。
ボクの市場価値ってどれくらいなんだろう?
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まとめ
アクションプランを考えよう!!
というわけで今日は「リーダーにカリスマ性はいらない」という本について語ったよ。
リーダーってやっぱり面倒くさいや。やりたくねぇー
気持ちは分かる。でも、この本はカリスマ性の高いリーダーではない凡人リーダーの為に書かれた本だから
祭り上げられたリーダーに対して参考になる。と思って紹介したんだ。
確かにリーダー研修でホリエモンやジョブスの本を渡されても困るよね。
うん。僕もあの本の選別はどうかと思うよ。介護の研修にツイターの創業者の本を提出されてもね
・介護の現場でこんな本を勧められても…
まぁ、ハッピー君も名ばかり管理職になる日がくるかもしれなから、この本の存在を胸にしまっておきなさいな
はーい。でもやっぱりリーダーや管理職はしたくないなー。
まぁハッピー君の勤務態度を見る限り当分、昇進はない話だよ。(笑)
・リーダー適正をしてみる?
・おしまい
・カリスマ性が無いなら読んでみよう
・本を読むならキンドルがお勧めだよ
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