介護士はどう働くべきか?

福祉
この記事は【介護職における悪名は無名に勝る=サボってる職員は真面目職員より評価されやすい】ということについて書いた記事です。

この記事を要約するとね。

①介護の仕事はサボってる人間の方が評価されやすい。
②介護業界は非生産的な産物であることに目を背けている人も多い。
③長期的に介護職をするのであれば真面目に介護の業務はこなした方が良い。

という事が書かれているわね。

お盆をすぎると夏はあっという間に終わるわね。蝉の声も大人しくなってきたわ。

ハッピー君。仕事をサボるの巻。

今日も暑いね。通常業務に委員会活動。夏祭りの準備まであるよ。

こそこそ。(荷造りをする音)

しかも夏はショートスティの稼働率も上がりやすく、緊急搬送も多い時期。介護施設三大多忙時期と言っても過言ではないね。

さささ(ピエロの四角にまぎれて)

少ないけどボーナスが出る時期でもある。そんな感じで考えれば夏は短いけど多くのことが一年で起きる時期と言えるね。

さぁ!ハッピー君!今日も一日仕事を頑張ろう!うん!?ハッピー君?彼はどこ行った?

あ?スマホにライン通知が?なになに?

ピエロへ。社畜ご苦労様(笑)僕は今日から漫画の夏イベントがあるんで直帰させてもらいます!夏はスマホゲーも石を多く輩出する時期なのでガチャも熱いんだ!介護の仕事なんて残業代もロクに出ないのによくやってられるよね?(笑)僕はピエロみたいにワーカーホーリックになりたくないんでこれで失礼しまーす。冷蔵庫に利用者様からもらった生温い飲みかけのコーラーが入ってるので飲んでいいよ(笑)じゃね!(笑)

ふ、ふざけんな!てめぇ!ボーナス貰った後だからって怠けすぎだろ?!ガチャで爆タヒしろ(査定が終わってるのでこの時期は職員の気が緩みやすい)

でも、まぁハッピー君のような社員の方が正しい。という見方もできるんだよね。時間外の業務をしないのは正解。という。

さぼってる社員の方が優遇されて、真面目社員が馬鹿を見るというやつね。

そうそれ。今日は【真面目社員よりさぼってる社員の方が有能?】という記事を書こうと思うよ。

この記事で分かること

真面目に頑張ってる社員よりさぼってる社員の方が評価されやすいのは何故か?(介護職版)

真面目な社員よりサボってる社員の方が優遇されるのは何故か?

どんな社会でも真面目に努力する人間よりサボる人間の方が得をするように見えるのが社会というものです。

特に介護業界はサービス残業が多いので、いかにサボるかが長生きできるコツでもあります。

結論を言ってしまうと。上記の内容が答えであります。

仕事をサボっている人間の方が辞めずに長生きするから評価されやすいのです。

真面目にサービス残業をしている人やサボる人間の業務を押し付けられる人は

「やってられるか?」という心理になりやすく介護職を退職しやすいのです。

そして上層部は辞めた人間よりも残った人間の方を評価してしまい。

現在のような、サボった人間の方が評価される。という図式が成り立つのです。

もちろんこれは超・大雑把に考えた場合だけどね。

効率主義社会

最近は生産性=真面目に努力ではない。と言われています。

数字や生産性を出す為には効率×時間で算出する社会なので真面目というの考え方や性格が侮蔑されています。

介護業界でもこのような考え方が浸透しており、真面目に働く人は駄目な奴。というような考え方が生まれています。

ただ、このような生産性を謳うような考え方は介護職ではナンセンスでもあります。

介護という仕事事態が実に非生産性な仕事でもあるんだよね。

基本、高齢者のお世話をしていてその賃金は税金で捻出されているから極論、高齢者が亡くなれば。お金が潤う。という考えも成り立つのよね。

つまり介護職が全て消えた方が経済的には潤うってことだね。

真面目に働いた方が良いのか?それともサボった方が良いのか?

「サボった方が得ならサボる方面で仕事を頑張ります」

大抵の介護職は介護の現場を味わい。このような歪んだ考えになります。

なるほど。貧乏くじを引かされてサービス残業をさせられるのならその気持ちは十分に理解できます。

しかし、長く介護で飯を食うなら仕事は真面目にするべきです。

下らないサービス残業こそ拒否するべきですが。

介護業務というのは出来る限り真面目にした方が長い目で見れば得をします。

サボっていると本気を出せなくなる。

このブログでも書いたことがあるのですが。

ベテランの介護士が辞める理由の1位が『自分が腐っていくのに耐えられないから』という意見があります。

雑な介護。拝金主義の経営。真面目な職員を押しのけて成り上がったサボり魔。腐った職場では、どう頑張っても自分が成長できないだろう環境であることは分かりますよね。

このような人達を見切りをつけて、ベテランな真面目系介護士は辞めていくのです。

そしてサボることが常習化した職員がどうなるか?というと。

いざ、介護の現場が事件や事故、人手不足で修羅場した場合。自分が本気で動いて対応しなければならない時に、本気を出せない問題があります。

本気を出せない定義は様々ですが。

一番多いのが利用者の身体介助を相手の立場になってできなくなるのです。

もちろん介護士ですから長年勤めていれば介護の身体介護の基礎は分かっています。

しかし、サボってきた時間が長ければ長い程。

真面目にゆっくりとした利用者の身体を気遣った介護ができなくなるのです

これにはサボり介護士の怠惰や傲慢が積み重なり、出来るけど出来なくなっているのです。

精神的な動きが非常に重く億劫になっているのです。

一言で彼らの心情を表せば

『面倒くせぇ』

ということになります。

そして、そのツケは雑な介助や強引な介助につながり事故や虐待案件に繋がるのです。

どんなに立派な介護士でもサボってると雑な介護をするようになる。

介護職は出世すると畑違いな仕事をさせられるけど、これも介護力が落ちる要因でもあるのよね。

出世して相手に寄り添った介護できる介護士なんてはっきり言って絶滅危惧種だよ。管理と介護の能力を平等に合わせ持つ人なんて介護業界にいるわけがない!

或いは介護の現場をしながら事務仕事をやらされてる人間か。

…(無言)

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まとめ

①介護の仕事はサボってる人間の方が評価されやすい。
②介護業界にも効率主義に毒された人間が多いが介護という仕事が非生産的な産物であることに目を背けている人も多い。
③長期的に介護職をするのであれば真面目に介護の業務はこなした方が良い。サボり続けると本気を出せなくなる。

というわけで今日は介護職というのはサボってる人間の方が職場に残るので評価されやすいが介護士として長生きしたければ真面目に仕事をした方が良いよ。という話でした。

この議論は常にどんな業界にもある話よね。

カメとウサギ。蟻とキリギリス。の寓話だね。

まぁ、この話ってどちらが良いとかじゃなくて【自分はどちらに属しているか?】をきっちりと理解することの重要なんだよね。

自分がキリギリスの性質を持っているなら『どういう風に生きるのが人生イージーモードになるのか?』それを考えるべきお話だよね。

キリギリス性質なのに蟻の生き方をして鬱になる人も多いものね。その逆もしかり。

自分が何者か?これをきっちりと自己分析できないと人生設計がかなり歪な物になるから大事だよね。って話だね。

あーあれだ!『君たちはどう生きるのか?』

時節ネタなんで言っただけでしょ?

おしまい

フリートーク

最近さ。酒を止めてたんだけど失敗をしちゃったんだよね。

へー。いつもは「酒の責で失敗した!」とか管巻いてるのにお酒を飲まない素面の状況でも失敗するのね。

素面の状況で凡ミスするんだから、お酒を飲んだ状況は判断力が低くなるのは当然と言えるね。

酒の責にせずに自分で自分を直視するのは良いことだわ。

暑くなったからね。お酒は飲みたくなってるよ。祭りとかでビールの臭いなんかに当てられるとやっぱり飲みたいなーって感情になっちゃうね。

ところでどんなミスをしたの?給付管理でも間違えた?

寝起きでソシャゲガチャ130連!貰った配布石を全部回収されました!

…あんたさ。根っこの部分はハッピーと同じよね。

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