この記事を要約すると。
①介護施設には必ず働かない人たちが一定数生息している。
②働かない人たちも実は内心では一生懸命仕事をしている。
③現場では「サボった方が得だ」という考えが蔓延っている。
ということが書かれているわね。
ハッピー君。働かない介護士に辟易するの巻。
うがー!なんで?今日の介護の現場はこんなにも忙しいんだよ?スタッフも定員基準を満たしているし?今日の現場は大殺界かなにかなのか?
スタッフもいるし。利用者の人数もそんなに多くない。しかし、仕事の総量はいつもより多く感じる。と。
そうだよ。なんなんだよ?これ?今日に限ってナースコールも多く感じるし…ボク、今日、運が悪いのかな?
ハッピー君。周りを見渡してごらんなさい。
あっ!あの人。記録を書くと言ってスマホでゲームしてる…!別の人は利用者の見守りとか言ってたのに、利用者とお喋りしながらお菓子食べてるよ…!!?ぐぐっ!許せん!!
そう。これが、ハッピー君が一人多忙だった。理由というわけさ。介護職では【一定の働き蟻と一定の働かない蟻】で構成されているんだ
ば、馬鹿な介護職は重労働じゃん?働かないで良い職場なんてあるわけないでしょ?
じゃ、今のこの状況をどう説明するんだい?
今日は介護の現場で働かない人たちについて書いていくよ。
この記事で判ること。
働かない人たち。
介護の現場は3Kで3Sの重労働です。
介護業務は人出不足で常に人員を募集しています。
現場で働く人たちは常に忙しく働きまわり。
高齢者のケアをしているのです。
しかし。
いくら忙しい現場でも
働かない人たちは必ず存在します。
介護現場で働く人たちが
このブログを見ているなら貴方の職場にも必ず存在していることででしょう。
「書類を書く」と言ってスマホでゲームする職員が。
「利用者の見守りをする」と言って利用者と話し込むスタッフの姿を。
彼らは別に意図して。
介護業務をサボっているわけではなく。
生態系として息をするように、そのようなさぼり行動をしているのです。
ば、馬鹿な!?なんで記録を書くのにスマホのゲームアプリを開く必要性があるんだよ?
実は、彼らね。最初は記録を書いていて判らない用語があるから調べる為にスマホを開いたんだ。でもスマホで開いていくと広告があるじゃない?その広告に感化されて気づくとゲームアプリを開いて遊んでたんだよ…
居室などで話し込んでるスタッフも最初は対応だったけど。利用者との会話の打ち切り方がわからなくて話しこんでるだけのケースも多いんだよ。
でもさ。周りを見渡したら現場は忙しいって分かるじゃないの?
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それでも働かない人たち。
「現場は忙しい」
【忙しいから手伝ってくれ!」
そのようにスタッフが注意や応援を促しても。
働かない人は働きません。
何故なら、彼らは仕事を一生懸命にしているからです。
「は?なにを言ってるんだ?」
と思う人も多いと思いますが。
働かない人たちは
実は一生懸命仕事をしているのです。
正確には一生懸命仕事をしてるつもりですが。
上記のようにスマホでゲームをしながら記録を書く行為も。
利用者と長くお喋りする行為も。
広い意味では。
介護の業務をしていると言えるのです。
そして彼らはその行為を
仕事として認識してしています。
サボってるつもりなど全くないのです。
その事実をもって
「私たちはちゃんと仕事をしている!」
上司や他職員の
働かないことへの注意や叱責に
働かない人たちはそう答えるのです。
いやいや。他の人達はその人たちの数倍は仕事をしてるでしょ?
そうだね。でも介護業務には自分の仕事量を数値化するシステムがない。誰がどれくらい仕事をしたか。計りようがないんだ。もしかしたら上で述べた人たちも生産性の高い仕事をしているのかもしれないよ?
そして現場が荒れていく。
上記のような働かない人たちに対して。
「じゃ、辞めてもらえばいいじゃん」という声がありそうです。
ですが、介護の現場は知っての通り。
超・人手不足。
簡単には職員を解雇することはできないのです。
まぁ、日本企業というのはすべてが簡単に解雇ができない構成にはなってるけどね。
このようなシステムなので
働かない人たちは
働かないまま現場に居続けることになります。
すると、今度は
今まで働いていた人たちが働かない人たちに変貌していきます。
これは。
「どうせ解雇させられないなら仕事はサボった方が得じゃない?」
「いや、むしろ、下手に仕事をして昇進させられても責任増えるばかりだから適当に無能を演じるべきだ」
という動機が働くからです。
そして働いてた人がサボることを覚え無能に転じてしまい
職場は愚図ばかりで構成され
貧乏くじを引かされた可哀想な真面目人間が体を壊すまで働くシステムができるのです。
どんなに頑張っても給料は同じだからね。解雇できないしサボってもお咎めないなら、賢い人はどちらを選ぶか?語るまでもないよね?
ひ、酷い!でもさ。今、この現象って介護だけじゃなく日本全国の企業で起こってるんでしょ?
日本は高齢者の国で選挙権も彼らが操作してるからね。働きたくても、もう体が動かない彼らの為に作ったシステムの結果がこれなんだろうね。
まとめ
とまぁ、これが本当の介護現場がいつまでも楽にならない理由なのさ。
「人を選別にせずに無暗にやたらに入れれば現場が楽になる」というお上(国)の愚策のツケでもあるね(笑)
わ、笑いごとじゃないよ!真面目に働く人間が馬鹿みたいじゃなか?
そう。馬鹿なんだよ。その真面目人間が馬鹿。という認識が介護業界全てに蔓延っていて、結果。可哀想なスケープゴート(名ばかり管理者)を生むんだよ。
そして彼らは常に憎んでいるいるんだ…自分を貶めたスタッフや利用者。お上の政策。生んだ親や国。そしてなにより自分自身をね。
だからこそ。人生の脱出(異世界転生)とかに憧れちゃうんだろうね…
あ!異世界転生もの。ボクも大好きなジャンルだ!ボクは転生したら賢者になるんだ!賢者になって無双するんだよ!難題をクリアして。「ボク、なにかやっちゃいました?」って言うんだ!
君、それは無双じゃなくて、夢想だよ。現実をみなよ?僕たちはどこまで行っても道化だよ?
いいもん!ボクは道化師王子(ジョーカー)になるんだ!ピエロ王にボクはなる!!(ドーン!)
は、犯罪でもしでかす気ですか?
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おしまい。
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