この記事を3行でまとめると。
①Fax営業は効率の良い営業手段の一つ。
②時間帯とタイミングを計ることが大事。
③どこでも営業できる根性を魅せよう。
Fax営業は数ある営業の一つだから覚えておいて損はないよ。簡単だし早いしね。
介護士に営業は必要なのか?
さてと。ピエロ。今日はこの事業所に提供表をFaxしておいてね。
あいよ。各事業所に稼働状況を表にした用紙も提供表に添付して送信と。
え?あんた提供表と一緒に施設の稼働状況表も送ってるの?
そりゃそうだよ?提供表は絶対にケアマネが見る書類じゃん?一緒に毎月の稼働表を送って営業しないと勿体ないでしょ?
隙あらばFax営業をする。これが管理者の仕事でもあるんだよ?
商魂たくましいわね。でもFaxって見る人いるのかしら?実際問題、営業効果があるか疑問だわ。
うーん。Fax営業で入居に繋がったというデータがきちんと取れることは少ないからね。僕も未だに手さぐり状態だし。
でも。介護施設の営業行為においてやってない事業所は無いと言えるからね。
今日は介護事業所におけるFax営業について語るよ。
この記事で分かる事
そもそも介護士に営業能力は必要なのか?
そもそも論として『介護士は営業をしなくて良いんじゃないか?介護士は利用者さんの介護だけをしていれば問題ない』
『営業』は介護士の仕事ではない。と考える人も多いことでしょう。
なるほど。一理ありますが。しかしちょっと待って下さい。
少し前まではその考えで間違いは有りませんでしたが。
最近は介護士にバックオフィス能力を求める事業所も出てきたので時間の問題で介護士が顧客を取ってこなくてはならない未来もくると思います。
介護士の方でも営業のやり方は学んでおいて損はないはずです。
今日はそのことを踏まえて営業の初歩の初歩Fax営業について学んでいきましょう。
介護士が介護だけをやっていれば良いと言われた時代はもう終わったんだよ。これからは事業所側も顧客の奪い合いになるんだよ。
その言い方。サラリーマンは気楽な立場みたいなニュアンスも多く含んでいるわね。
・関連記事
バックオフィス能力について語った記事だよ。
これができる介護士さんを見たことがない。とツイター(X)でコメント返されたこともあったわね。
そもそもFax営業とはなにか?
FAX営業とは、その名のとおりFAXで営業チラシを送付する営業方法です。
個人単位では、FAXはメールやトークアプリに置き換わっていますが、法人ではまだFAXの需要は高く、FAXを設置していない法人の方が少なくなっています。
FAX営業は郵送DMよりも1件あたりの費用が安く、新規顧客開拓のための費用対効果が非常に高い営業手法です。
どこの事業所もFaxを置いてない事業所はないというのがポイントだね。
今後はアプリとかメールとかに置き換わるんだろうけど今はまだFaxが現役なのよね。
FAX営業の最大のメリットは、1度に大量の企業宛てにアプローチをすることができる点です。
テレアポ(電話)営業の場合は営業担当者が1件1件電話をかける必要がありますので1件あたりに数分間は時間が取られてしまいます。
1日にアプローチできる件数にはどうしても上限が出てくるのですね。
ですがFAX営業の場合、送信する雛形を作っておけば、時間や手間をかけずに大量に送信することが可能です。
極端に言えば1日で1万社以上にもアプローチすることもできますので新規顧客へのアポ獲得に必要なアプローチの分母の数を増やすことができます。
…とここまでがネット言われるFax営業の利点さ。ここからは介護事業所における問題点と効率の良いFax営業について語っていくよ。
介護事業所の場合、混線で送れない時もあり興味がない情報は時にはゴミになる。
Fax営業は手軽に多くのアプローチをすることができるのは分かったと思います。
しかしデメリットも勿論あります。新聞の興味のない広告を思い出して欲しいのですが
別にその時に興味のない情報は相手先の事業所にとってゴミになりますし。クレームの原因にもなります。
その上、介護施設は毎日電話が鳴り続けているので電報が混線してFaxを送信できない時も多いのです。
500件近く送信して300件近くは送信できませんでした…というエラーメッセージは切ないものがあるよ
徒労…圧倒的、徒労…!!
効率の良いFax営業とは?
効率の良いFax営業の仕方は幾つかありますが。一番は現在取引されている事業所にFaxを送ることです。
それも相手が施設プランや提供表を求めている時に送るのがタイミング的に最適解です。
冒頭でピエロがやってた営業方法ね。
これなら絶対に見るからね。Fax営業の王道だよ。
事業所が休みの日の夕方に送るのもベスト
相手の事業所が休みの日にFaxを送るのも効果的なやり方です。
なぜなら休みの日は電話をしていないので電話が混線せずに
次の日には担当者が溜まっているFaxを見ることが多いからです。
これ地味に効くからみんなもやってみてね。
担当者会議の時に渡す
担当者懐疑の時に稼働表や営業用紙を渡すのも効果があります。
担当者に名刺と一緒にFaxの営業紙を渡しましょう。直にお願いもすればその場で契約を予約することも可能です。
なんでも、どこでも営業する根性を見せましょう。
うん?このブログはなんのブログだっけ…?
このブログ。福祉と本当に関係なくなってきたわね。最近。
まとめ
というわけで今日はFax営業について語ったよ。営業における基礎だからみんなも覚えておこうね。
大事なのはFaxを送る相手とタイミングを間違えないことよね。
そうだね。Faxの情報は要らない人には『うざいゴミ』くらいの認識でFax営業は慎重にかつ大胆に送る必要があるね。
でもね。矛盾するけど一番大事なのは、『まず相手に送ることだよ!』
介護士に関わらず社会では行動しない人が多いものね。Fax営業は送る側も『こんなの送って意味があるのか?』って考える傾向が強いし。
うん。正直、Fax営業が契約に結び付く可能性はあまり高くないかもしれない。でも数パーセントでも契約の機会を作りだせるならやるべきだよ。
クレームや失敗が出ても次に生かす根性が大事さ新しい閃きがそれで生まれる可能性があるからね。
…ていうかこのブログ。最近は本当に営業の話ばかりしてるわよね。
まぁ…最近は2025年問題が差し迫って介護士の働く状況も変わったからね。働き方も本当の意味で改革、変化期されてきたのかもね?
…ところでピエロの仕事量は減ったの?
主観で昔の3倍は増えたかな!
捌くスピードは速くなった分仕事量がその分増えたのであった…!!
働き方改革とは一体…!!
おしまい
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