ジョジョの奇妙な冒険・Part2・戦闘潮流を読もう

漫画やゲーム
・この記事はジョジョの奇妙な冒険。第二部・戦闘潮流の紹介記事です。一部ネタバレを含みますので初見で物語を楽しみたい方はブラウザーバックをお願いします。
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ジョジョの奇妙な冒険・文庫
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超像可動・ジョセフジョースターのレビュー
この記事は超像可動・ジョセフ・ジョースターのレビュー記事です。

「人間の闘争力、生物としての肉体の限界を考える」という意味ではジョジョの第二部は漫画界でも評価されている部なんだ。

そういえばこの部に出てくる『カーズ』というキャラクターは最強議論スレとかでよく見るよね?

ジョジョはこの部以降は『強さ』よりも『賢さ』をメインに考えた漫画になっていくからね。少年漫画的な強さを求める部はここが臨界点だね。

荒木先生も「究極生物とはなにか?」というテーマを作家として描いているし2部は少年漫画としてかなり面白い部でもあるんだ。

確かピエロの周りの人達は二部が好きな人が多いんだよね?

そうだね。二部好きな人は、あまりスタンドとか能力バトルについて考察したくない。単純にジョースター家のお話がみたいという人が多いね。

あとやはり波紋の設定は分かりやすいみたいだね。

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ちなみに生物としての臨界点として第二部は何故か刃牙のキャラクター達と比べる人も多いんだよね。

地上最強をテーマにするとこの漫画は引き合いにだされるよね?

最強スレでも超人相手にも無双する範馬勇次郎は流石だと思います。

・ジョナサンの死後。その孫にあたるジョナサン・ジョースターはニューヨークで暮していた。かなりぶっ飛んだ性格な彼は幼い頃から不思議な力が使うことができた。ある日、世話になっていたスピードワゴンが◎されたという噂が耳に入り、彼はジョースター家と石仮面の因縁に巻き込まれていくことになる。波紋だけでなく、ジョセフの頭脳戦とシーザー達との友情が見どころの第2部。
 

世界観も世界大戦前で史実と上手く絡めているのも面白いんだよね。

ジョジョは第二部までが映画のようなストーリー展開で第3部以降はスタンドバトルが主軸になるから映画好きな人はこの部までを評価する傾向があるね。

波紋の設定もこの部で終わるんだよね。少し勿体ないよね

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項目内容
作品名ジョジョの奇妙な冒険 第2部「戦闘潮流」
連載開始1987年『週刊少年ジャンプ』47号
連載終了1989年『週刊少年ジャンプ』15号
連載期間約1年5か月
作者荒木飛呂彦
掲載誌週刊少年ジャンプ
話数全69話
単行本第5巻~第12巻(全8巻分)
主人公ジョセフ・ジョースター
舞台1938~1939年(アメリカ・メキシコ・イタリア・スイスなど)
主な敵サンタナ、エシディシ、ワムウ、カーズ(柱の男)
主な能力波紋(仙道)
当時の副題「第二部 ジョセフ・ジョースター ―その誇り高き血統」(「戦闘潮流」は後年付けられた副題) (ジョジョの奇妙な冒険ファンダム)

1987年から1989年までの物語で全69話だね。

1年と半年間というと割と短いのかな?

週間連載だからね。毎週掲載されると読者的にはダレずに読めるよね。これを当たり前と考えていた時代が冨樫先生の休載革命まで続くことになる。今考えると昭和の週刊連載は狂気だよね。

週刊連載ってきついの?

睡眠時間2時間程度であとはひたすら机に座り原稿を描いてると考えたら少しは分かるかい?

ま、まじか……高熱出しても休めないとか言われてるけど本当かな?

漫画家は命を削って作品を描いてるんだと実感させられるよ。

へ、ヘビーだな。

上でも述べましたが、第二部のテーマは『生物としての肉体の限界』であると思います。

ジョジョには石仮面というアイテムが登場するのですが、この仮面を使用すると人間辞める代わりとんでもないパワーを得ることができるようになるのです。

第一部ではジョナサンという第二部の主人公のお爺さんが

敵役であるディオがこの石仮面を被りとんでもないパワーを手に入れてしまい悪さをするので責任感の強いジョナサンが波紋の修行をして立ち向かうというストーリーでした。

漫画として努力・友情・勝利の原則を踏まえつつ

根底にあったのは

という荒木先生の漫画家としての問いがテーマなのではないか?と考えることもできます。

第一部で石仮面を被った敵役ディオとの決着は一応着くのですが

それをさらに深堀りして上澄みをした実力者が出てくるのが第二部であり

生物の肉体が行きつくところまでを考えて漫画化した部でもあるのだそうです。

ラスト付近での敵キャラの「頂点に立つものは常に一人!」というセリフはクライマックスに相応しいセリフだと思うよ。

荒木先生の考える究極生物が読める部でもあるよね。

よくジョジョは第3部で完結で第4部以降は外伝という話を聞きますが実は第2部でジョースターの因縁は決着が着いています。

この部以降にある有名な敵役が復活するのですが、ジョースターの呪いみたいなものは第2部で決着するのです。

ですから一区切りとして第一部と第二部をセットにする編集は多いですね。

波紋もこの二部で使用しなくなっちゃうしね。

第二部でほとんどのキャラクターが退場するのもジョジョの冒険のカーテンコールって感じだよね。

ジョジョの奇妙な冒険・文庫
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超像可動 シーザー・A・ツェペリ(第二部)レビュー
この記事は超像可動 シーザー・A・ツェペリ(第二部)レビュー記事です。

80年代の漫画というのは基本、才能や血統に重きを置く作品が多かったようです。

北斗の拳などが分かりやすい例でジャンプの作品は誇り高い血統の主人公が努力・友情・勝利するのを仲間達が支えるというスタンスだったのです。

もちろんジョジョも同じような構成ではあるのですが、第2部の主人公。ジョセフは頭脳を上手く使い勝利を掴みます。

相手を洞察し相手の心を読み、隙を突く戦い方をする。

あまりも有名な

「お前は次に〇〇という」

という漫画独特の言い回しはジョジョファンなら誰しもが真似をしたことでしょう。

ケンシロウ達とは少し変わった少年漫画の主人公。それがジョセフ・ジョースターなのです。

今、考えると本当に未来を先取りした主人公ではあったよね。

頭脳系漫画キャラの祖先だよね。

あと戦績がヤバい。正直、ジョジョ最強はジョセフ説があるのも頷ける。

超像可動・ジョセフ・ジョースター
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超像可動・ジョセフジョースターのレビュー
この記事は超像可動・ジョセフ・ジョースターのレビュー記事です。

ジョジョの奇妙な冒険・Part1・ファントムブラットがジョナサンとディオの戦いである為、基本的にはジョナサン達、主人公サイドに好感を得るように作成されています。

二部は敵のキャラクターや脇役にも好きになる要素が出てきており

ジョセフ以外の敵キャラにも事情や人情があり戦う動機などが描かれています。

正しいモノも暗黒なモノも人間賛歌である。

という荒木先生の覚悟を感じることができる部だと思っています。

特に3人の柱の男達は個性的だよね。

特にワムウは大人気だよね。

散り際も敵ながら敬意を感じさせてくれるよね。

・第二部・戦闘潮流は生物として「どこまで強くなれるのか?」を肉体的に描写した部でもある。
・ジョースター家の呪いを断ち切るという意味では非常にうまくまとまっている。1部と2部で映画的なストーリー性が高い。
・人間賛歌について善も悪も含めて全てと荒木先生が決心した部でもある。このあたりから敵キャラも魅力的で動機も濃くなります。

そんなわけで今日は第二部について語ってみたよ。

第二部はジョジョの転換期と言われる作品でもあるので1部読んだら2部まで一気に読み進めたいね。

そうだね。一部と二部はセットとして考えてアニメも二部で1クールとってるからジョジョはここまで読んで、その後に三部に行ってもらいたいね。

というわけで今日はジョジョの奇妙な冒険Part2・戦闘潮流について語ったよ。

荒木先生らしさが一気に増えていく第二部。是非読んでみてね。

ちなみにこの部から奇妙なポージングが増えていくことになるんだ。

へー。本当に第二部は転換期なんだね。

おしまい

第二部作成で荒木先生の影響を受けたものは多くてね。有名なものでもこれだけある。

① 映画『インディ・ジョーンズ』
ジョセフの冒険は、遺跡・罠・秘宝・世界各地を巡る展開など、当時人気だった冒険映画の影響を感じさせるね。考古学的なロマンを取り入れたことが、第2部の独特な雰囲気につながっている。

② 洋楽・ファッション
第2部から登場人物のポーズや服装が一気に個性的になるんだ。荒木先生は洋楽やファッション誌から大きな影響を受けており、そのセンスが徐々に作品へ反映されていったんだね。

③ ギリシャ神話・彫刻
柱の男たちの肉体美やポーズは、古代ギリシャ・ルネサンス期の彫刻を思わせるデザイン。荒木先生は西洋美術への関心が深く、その影響が色濃く出ているね。

そう聞くと漫画というのは多くの作品に支えられているのが分かるわね。

「作品は多くのものに助けられて出来ている」といるというのは、どこの誰のセリフだったか。でもこれもなんか人間賛歌ぽい感じでエモくない?(バガボンド)

あんたがそういう風にまとめたいだけでしょ?

他にも裏話としては

一番有名なのは「カーズは今も宇宙を漂っている」という噂だね。

「究極生命体になった敵をどう倒すのか」という問題に対し、荒木先生は「倒すのではなく、宇宙へ追放して永遠に考えるのをやめさせる」という非常に独創的な結末を選んだって話ね。このラストは当時の少年漫画としては珍しく、現在でもシリーズ屈指の印象的なエンディングとして語られているんだっけ?

倒さなくて放逐というのが斬新だよね

この頃の漫画作品って勧善懲悪な作品が多くて主人公が敵を倒さないなんて展開は珍しかったんでしょ?

当時は主人公が敵を倒せないいことは努力・友情・勝利の原則に違反するから。主人公が完全勝利するのはほぼ確定事項だったんだよ。

そんな漫画界の暗黙のルールの中で「意味のないことはしない」いう荒木先生の哲学を貫く姿勢は当時の漫画界でも異端であったのかもしれないね。

確かにジョジョはかなり変わった漫画よね。

とまれ。次回はいよいよスタンドが登場する第三部に移行するよ。第三部は「人間がどこまで強くなれるのか?」という問いを精神面にまで踏み込んで描いていくことを主軸にしているとも語ってる。ではククちゃん。なにか決めセリフを言ってこの記事を締めて頂戴!

次にお前は「次の記事で会いましょう!」と言う!

次の記事で会いましょう!

はっ!!

お後がよろしいようで!!

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