シャングリラ・フロンティアを読んでみた

漫画やゲーム
この記事は漫画シャングリラ・フロンティアの紹介記事です。ネタバレは極力避けますが初見で読みたい方はブラウザーバックをお願いします。
引用画像。シャングリラ・フロンティア。デスクリムゾンより引用。
シャングリア・フロンティア
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ハッピー君。クソゲーの洗礼を受けるの巻

上から来るぞ!気をつけろ!

お、おう!てか下から攻撃が来た!?なんで?

よし!次の敵を倒せばステージクリアだ。頑張れ!

これすごく操作性が悪いんだけど。てかなんで?ガンシューティングなの?あ!被弾した!?なにがしたいの?この人?

オープングで言ってだでしょ?『せっかくだから赤い扉を選ぶぜ!』ってさ!

ストーリー。意味分からないんですけど!!!?

てか!なんだよ!?この糞ゲーは?タイトルは何!?

今時のピエロはデス様も知らないのか?クソゲー界の帝王だぞ。呪術廻戦で言うと宿儺みたいな存在さ。(伝説という意味です)

二度としねぇよ!こんな糞ゲー!!消費者を舐めてるのか!?

ふ。これだから最近のデジタルピエロは。サターン初期のデ〇クリムゾンの1STAGEを一度プレイした程度で再起不能(リタイヤ)かい?

いや。クソゲーってなんだよ?よく昔はこれで世の中に販売できたよね?ボクは信じられないよ?

昭和から平成初期はバグがあって当たりまえ。70%の完成度で世の中に出してたんだよ。

それってお金をもらうプロの業者としてどうなの?

ふ!だからこそ。そんなクソゲーをこよなく愛するプレイヤー達があの時代に多く生まれたんだよ。

彼等はひとえにクソゲーハンターと呼ぶ!今日はそんなクソゲーハンターを主人公にしたシャングリラ・フロンティアについて紹介しよう。

シャングリラ・フロンティアのあらすじ

クソゲーをこよなく愛する主人公が難航不落の神ゲーに挑むお話。最強のクソゲーハンターは神ゲーを攻略できるのか?舞台となる世界設定はリアルの理不尽などをゲーム設定に上手く落とし込んでいる。主人公達が魅せるゲーム脳の思考回路がゲーム好きに共感を呼ぶはず。

主人公とは同じ匂いを感じる。

ピエロは癖のあるゲームプレイヤーだからな。

難易度が高いゲームを異端のプレイスタイルでクリアする

シャングリア・フロンティアという舞台は架空のバーチャル世界なわけですがその世界を攻略(クリア)をする為にはいくつもの高難度クエストを成し遂げなければなりません。

ゲームをあまりプレイしたことがない人には理解が追い付かないかもしれませんが、高難度クエストというのは普通に遊んでいたら絶対にクリアできない難度のことです。

主人公が挑戦するのはそんなクエストが曜日クエストでも当たり前のように存在するゲームなのです。

高難度というのは増えすぎればクリアできなくなるので人が遠ざかるのは当然です。ですがこのシャングリア・フロンティアは高難度のクエストばかりなのに面白い。世界で3000万人も遊んでいる。神ゲーなのです。

ゲームしない人には分からないかもしれないけどクリアできない設定を面白いと思わせることは非常に難しいんだよ。

神ゲーって何度やっても面白いゲームだもんね。

それを今はスルメゲーとも呼ぶらしいけどね。

 

難しいのに何度も挑戦したくなるゲーム。神がかったゲームの略称。絶妙な調整がなされているゲームのことを指す。定義は人それぞれなので近年では自分の性格にあったゲームを神ゲームと呼ぶ人も多い。

神ゲーの定義は人それぞれということだね。

ゲームの設定を現実的に落とし込むのが上手い漫画。

ゲームの世界感を現実に落としこむ描写が上手いのがこの漫画の特徴です。

もちろん主人公の冒険する世界は架空のバーチャル世界なのですが現実にゲームの世界を落としむとこんな感じかな?というイベントが多いのです。

変な場所に入るとウサギの世界にワープしたり、人がいない場所で野宿しているヤバい獣に襲われたり、ゲームの世界のバグ(イレギューラ)を現実的に表現するとこんな表現になるのかもしれないと思わされるのです。

バグ=神隠しと考えるとこの物語の設定を面白く捉える事が出来るかもね。

現実でも科学や論理では証明できない漫画みたいな表現が多くあるもんね。

ゲーム理論で強敵と戦う

ゲームのバーチャル世界が舞台ですから一度敗北してもコンテニュー(再トライ)の機会が与えられています。

再トライができるというのはバトル漫画の表現ではアドバンテージが大きいです。

既存のバトル漫画では敗北=タヒというものは中々に使いにくい上に欠損などの表現も扱い難いです。

しかしゲームだから復活できるという設定は容赦なく過激な描写ができることを意味します。

前にも紹介したワールドトリガーという漫画でも言ったね

合わせて読みたい漫画

ワールドトリガーを読んでみた。
この記事は漫画・ワールドトリガーの紹介記事です。「頭の悪いキャラクターは存在しない」と評される戦略漫画。是非、読んでみて下さい。

ワールドトリガーも基本的に〇してもタヒないから過激な表現が出来ちゃうよね。

上記の作品と違い。シャングリア・フロンティアの場合は特に世界の存亡も使命も帯びてないわけですから余裕をもってバトルに遊びを持ち込むことができます。

「攻撃をくらってみよう」とか。「一回タヒのう」とか。再トライ前提の思考回路を実践することができ、読者も体感することができるのです。このゲーム脳の表現が本作品の最大の魅力と言っても良いでしょう。

シャングリア・フロンティアはゲームの世界を舞台にしている作品。ゲームをしているゲームプレイヤー独自の思考回路を楽しむことができる。

ゲーム脳というのは世間では悪いイメージがあるけど、読んだり実践してみると存外に面白いもんだよね。

質問されると選択肢が見えるとか?

そんなこと言われると選択肢が見えるからやめれ…

けけ。ゲーム脳め。

まとめ

①シャングリアフロンティアはゲーム世界を舞台にしたファンタジー。クソゲープレイヤーが神ゲーをプレイしたらどうなるのか?を題材にしている。
②現実のバグ=神隠しなどの表現をゲーム内の設定で表現しているのは上手い。
③ゲーム脳という独特の思考回路を読者に伝えることができている点は好印象。
シャングリア・フロンティア
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というわけで今日は漫画。【シャングリアフロンティア】について紹介したよ。

ゲームのプレイヤーって沢山種類あるけどピエロは一体どのプレイヤーに該当するの?

僕?僕は語り部ゲームに属するよ。特に語り部ゲーマの中ではレアない位置にいるとかいないとか?

ゲーマ種族適正診断。

性格診断セブン

まぁ。当たらずとも遠からずだね。

(あってる!)

(あってる!)

まぁゲームを多くしている人。オンラインゲームが好きな人はガチでお勧めできる漫画だよ。本作は。

総評

ャングリアフロンティアはゲームが大好きな人には堪らない作品です。特にクソゲーと呼ばれる。難解ゲームを好んでプレイする人には既親感を覚える作品なのではないでしょうか?上記の記事では語りませんでしたがフロムゲー信者やサガフリークの方々は多分好きなはずです。はい。

ゲーム脳に当てられた人に言うことが一つだけある。「忘れてはいないだろうか?人間は一度タヒたらお終いだ」

何回もコンテニューできても現実では命は一つしかないものね。

ゲームって人生の教訓を教えてくれるなーそんなことを思う中年介護士でしたとさ。まる。

おしまい。

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あ。あと上のゲームはプレイする機会があったら遊んでみてね。クソゲーの帝王だからさ。

絶対にやるな!気をつけろ!!

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